Hueブリッジのリセット

Hueブリッジがインターネットにつながらない。

ネットで調べても対処方法が分かりませんでしたが、単純な方法で解決しました。

ブリジットを裏返してリセット

ブリッジのリセットはHueアプリからできるのですが、そもそもインターネットにつながらないと、アプリは起動できません。

ブリッジを裏返すと「restore factory settings」工場出荷状態にする穴が見つかりました。

ここにクリップやピンを強く押し込むと、リセットされます。

そしてしばらく待つと、インターネットにつながる状態になりました。

Hueアプリで再設定し、照明を操作します。

無事、動作しました。

なぜインターネットにつながらなくなった?

外の施設のルーターで、Hueブリッジを使っていました。

たしかHueの開発者向けのツール「Clip Api Debugger」で、そのルーターのIPを強制的に割り当てたような・・・記憶が定かではありません。

自宅に持ち帰って、久しぶりにブリッジを接続したら、インターネットにつながらなくなっていました。

おそらくIPが見つからないのでしょう。

ブリッジにしっかりと工場出荷状態へのリセットボタンが実装されていたので、助かりました。

子供の電子工作 レーザーサイト・ライフル

レーザー遮断センサーを作っている最中、気が付いたらレーザーモジュールがなくなっていました。

目を離した10分くらいで、割りばしライフルのレーザーサイトに変わっています。

長男に取られていました・・・。

銃が大好きな男子

本能なのか、銃という恐ろしい武器に興味を持つ男子は多いと思います。

近所の縁日でも、銃のオモチャだけのくじ引きがあり、人気・・・需要があります。

長男(9歳)も銃を好み、もはや割りばし鉄砲職人です。

今回作った割りばし鉄砲は、スナイパーライフルとのことです。

レーザーサイトで狙えます。

電池ボックスにスイッチがついているので、レーザーサイトのON-OFFもできるようです。

凄腕スナイパー

映画でみたのでしょうか?構えもさまになっています。

レーザーサイトの精度は・・・

え!そんな精度いいの!?

好きこそ物の上手なれとはいいますが、良くできたものを作ります。

宿題をやらずに射撃をしている姿を見ていると、息子がのび太君(射撃の名手)に見えてきました。

夏休みの工作に持っていくのは非推奨

「来年の夏休みの工作に持って行きたい。」と、気の早いことを長男は言っていますが、レーザーなのでやめたほうがいいでしょう。

使っているのはクラス2レーザー。

裸眼で長時間観察しない限り危険ではないとはいえ、心理的に嫌がる人もいるかと思います。

そもそも割りばし鉄砲の時点でゴムを発射するため、取扱注意なのですが・・・安全性の議題を回避するなら、空気大砲のほうが良いかもしれません。

夏はまだ先なので、ゆくゆく考えましょう。

obniz レーザー遮断センサー

潜入する映画か何かで、侵入者を感知するレーザーセキュリティーシステムを見たことがあります。

意外と作り方は簡単なので、obnizで作りました。

遮断すると携帯にバイブで通知

レーザー照射装置(左)と、レーザー受光装置(右)の間を遮ると、スマホがブルブルするシステムです。

映像だと振動が分からないので、スマホ画面を赤くするプログラムも追記しました。

クラウド経由なので、スマホがインターネットにつながれば、世界中どこでもレーザーの遮断(侵入)を知ることができます。

レーザー照射装置を作ろう

まずは、レーザーを照射する装置を作ります。

レーザーの照準を狙いやすいよう、台を3Dプリンターで作っています。

回路は簡単で、単4電池ボックスにレーザーモジュールを付けただけです。

電池ボックスに、導線をはんだ付けしました。

ここまでしてレーザー照射装置を作らずに、単にレーザーポインターを買えばいいような気もします・・・。

受光装置を作ろう

受光側にobnizが登場です。

CdSセルのついている光センサーモジュール(どこで購入したか不明)を、0~2番ピンに挿します。

0番・・・GND(-)
1番・・・5V
2番・・・入力(S)

と、しています。

そして、下記のコードをobnizの開発者コンソールなど、実行できる環境に記述しましょう。

今回使った光センサーモジュールは、レーザー光を受けていない状態の時、SのピンがHigh(true)になります。

つまり、レーザーを遮断して2番ピン(io2)がtrueになったとき、JavaScriptのVibration APIを使い、端末をバイブレーションさせています。

スマホから実行しよう

バイブレーションするプログラムなので、PCは基本的に非対応です。スマホから実行します。

レーザーを受光装置のCdSセルに当てて、遮断を試しましょう。

レーザーを遮断するたびに、スマホが振動します。

タイムラグはあまりないですが、完全にリアルタイムとはいきません。

クラウド経由で動いているので、通信環境も影響するでしょう。

遠くから遮断を感知したいなどの要件でなければ、インターネットにつなぐ必要がないので、obnizではなく、Arduinoを使う選択肢もあると思います。

私の利用用途はマイナーですが・・・ボッチャでラインを踏む反則を、スマホの振動で感知する仕組みを簡単に作りたかったのでobnizを選びました。

ボッチャでのレーザー遮断センサー利用についても、また後日、詳細を記載します。

ボッチャ レーザー測定器利用

ボッチャのボール位置をレーザー測定しようとして電子工作を続けていましたが、精度があまりでないので、市販の測定器を使うことにしました。

メジャーの代用品として

ボッチャは、白いボールから近い方に得点が入りますが、目感覚で分からない、かつ、距離が遠い場合はメジャーで距離を測ります。

メジャーの場合、白・赤・青のボール、最低でも接点が3つになり、動かしてしまうリスクがあります。
(本当に等距離でない場合はボールに触れないよう、ざっくりと測ればよいのですが)

ボールからボールにメジャーを引っ張て行く作業もなかなか大変で、できれば簡易化したいところ。

簡単・安全にレーザー測定

そこでレーザー測定を試しています。

単純にボールとの接点を減らすことが出来る分、レーザー測定はボールを動かすリスクが減ると思われます。

測定も早いです。

ただ、ボッチャの公式試合でレーザー測定は見たことがないので、公には認められていないでしょう。

審判員を目指す場合、メジャーを使い慣れた方が良さそうです。

技術導入の賛否

ボッチャの公式試合は、いずれ他の有名競技のように、センサーやカメラで判定するようになると思います。

実際に取り組んでいる企業もあります。

そして、センサーや画像解析の技術は急激に発展しているので、コストも下がり、導入も簡単になっていくでしょう。

ビデオ判定くらいなら、小学校の運動会で導入されるくらい、すでに身近なものになっています。

・・・とはいえ、技術導入は運用するメンバーによって、逆に大変になったりするので一概に良いとは言えません。

できるだけ技術導入のハードルは下げたいとは思います。

ボッチャの審判員不足は、なかなか解決できる課題ではないので、負担なく技術を導入し、より簡単に試合進行できる方法に模索しています。

GoProアクセサリーを3Dプリンターで有効活用

GoProの装着アクセサリーセットを買ったのですが、使うこともなさそうなパーツがあります。

これを有効活用できないでしょうか?

今回は話の流れで、最後の方にカエルやワーム(虫)の写真が出てきます。

苦手な方はご注意ください。

3DプリンターでGoProマウントに接続

GoProマウントに接続できるように3Dプリンターで造形すれば、可動や脱着の仕組みを取り入れやすくなります。

我が家ではカエルのエサ入れと、カエルの家が欲しく、水槽に取り付けられて、簡単に脱着できるものを求めていました。

脱着できると洗いやすいので。

さっそく3Dプリンターで生成しましょう。

これを着色して組み立てます。

エサ入れは、ミールワームが逃げないように、ネズミ返し構造となっています。

GoProマウント・カエルの家

水槽に装着しました。

カエルはうれしくないのか、無表情です。

もしかしたらエサ入れが深すぎて、ミールワームに気づいていない可能性があります。

取り急ぎ追加で、睡蓮の葉のエサ入れを作りました。

GoProのジョイントでしっかり固定しているので、水没の心配もありません。

ジョイントにGoProアクセサリーは使える

可動したり、脱着したりするものをすべて3Dプリントしようと思うと設計が大変です。

しかし、部分的にGoProアクセサリーを取り入れることで、開発時間が大きく短縮されます。

特に精度の悪い3Dプリンターは、可動・脱着の構造が苦手なので、こういったジョイントを、有効に取り入れていきたいです。

GoProの実用的な装着場所を探る

GoPro Hero8が発表される直前に、Hero7を買ってしまいました。

あともう少し待っていれば・・・。

しかし、Hero7でも驚くほど綺麗な映像が撮影できるので、どんどん活用していこうと思います。

装着アクセサリーで本領発揮

GoProはアクションカメラなので、装着して使うことが多いです。

Amazonで「MUSON(ムソン) GoPro アクセサリーセット 50-in-1」という装着部品セットを購入しました。

帽子やヘルメットに装着したり、バンドで腕に装着したり、この装着アクセサリーを買うことでGoProの本領を発揮できます。

自分の顔を撮影できるチョウチンアンコウみたいな器具もついています。

恥ずかしくて、街中で付けられないのが難点です。

自転車装着でタイムラプス

実用的なものとして、GoProの自転車装着は、恥ずかしさがないのでお勧めです。

さらにタイムラプスにで撮影すると楽しいです。

普通にカメラを回しているだけだと、助長になってしまう映像も、1秒ごとに撮影するタイムラプスなら、景色の切り替わりが目まぐるしく、飽きない映像となります。

子供の自転車に付けて走らせ、帰ってきてから映像を見ました。

あれ?

映像が、あるときから景色固定になり、自転車から離れて遊ぶ子供の姿が・・・。

自転車を放置して、GoProが盗まれないように注意です!

紛失を考えると、目を離すことが少ない幼児用のストライダーに装着したほうがいいかもしれません。

運動会の親子競技で臨場感ある映像

直近でGoProが活躍したと思ったのは、保育園の運動会の親子競技です。

前述のアクセサリーセットにはなく、別売となりますが、首から硬いネックストラップでGoProを固定して撮影します。

グランドの中で走りながら撮影する映像は、なかなかの臨場感です。

注意点として、胸に装着すると撮影している画面が見えないので、最初にスマホでWi-Fi接続して、映像を確認しながら向きを調整したほうがよいでしょう。

大自然の中、子供に装着したい

夏休みが過ぎてからGoProを買いましたが、山とかアスレチックに行ったときに持っていれば良かったです。

やはり、アクションカメラは激しい運動をしている時、体に身に着けて撮影するのがベストだと思います。

GoProを持っていると、思い切り遊べるところへ行きたくなります。

状況によりベストな装着場所を

GoProの実用的な装着場所を探っていましたが、状況によって装着場所は変わります。

街中では目立たない場所に。森の中や山では頭部や胸にしっかり固定。

装着アクセサリーを状況によって使い分けられるよう、多くの種類を持ち運んでも良いと思います。

未来の防災セットを考える

昨日は台風の中、浸水をセンサーで感知してLINEに通知する仕組みを作っていました。

最近、災害が増えているので、これからの防災のことを考えようと思います。

照明が連動する防災通知

昨日はIFTTTでLINE通知を行いましたが、IoTスマート照明「Hue」とも連携できます。

玄関に浸水してきたら、照明を赤く光らせる・・・といった設定が、簡単にできます。

耳の聞こえないおばあちゃんに、どう危険を伝達するかを考えたとき、照明が有効と考えました。

高齢社会でますます、音以外の緊急伝達方法が必要になっていくと思います。

ポータブル電源は一家に一台

スマート防災システム(?)を構築したとしても、電源がないと機能しません。

家庭用コンセント(AC 100V)が使えるポータブル電源は一家に一台あると、災害時、心強いです。

うちは仕事の関係でたまたま持っていました。

10万mAを超える大容量だと、スマホの充電を何回もできます。スマホは情報源・通信手段として災害時には欠かせません。

そして、このポータブル電源はコンセントが使えるので、家電を使えます。

明るい照明(先述のHue)が使えたり、熱かったら扇風機を回せたり。

ソーラーパネルとセットで、計画的に利用できれば、長時間耐えられるかと思います。

3Dプリンターで必要物品を生成

少し空想となりますが、3Dプリンターが最強の防災ツールになるかもしれません。

フォークやコップなどの食器、足を守るサンダルとか、必要なものが無いとき、店に行かずに印刷できます。

特に3Dプリントで有効なのは、ネジやボルト、ジョイントなどの修理部品の生成だと思います。

災害で自分の地域が孤立して、修理部品の輸送が困難な状況でも、技術者が自ら修理部品を生成できれば、復旧が早くなるでしょう。

3Dプリンターが手ごろになり、一家に一台あるような時代になれば、当たり前になるかもしれません。

ドローン輸送

3Dプリンターより先に、ドローンによる支援物資輸送が当たり前になると思います。

ヘリコプターに替わり、ドローンがパトロールし、人(顔)を認識し、無人で救助する時代になっていくのだと思います。

なかなか日本ではドローンを飛ばしにくく、活躍の場を作りにくい印象がありますが、災害時に活躍し、ドローン産業を活気づけてもらいたいです。

最後は水

比較的新しい(?)テクノロジーで、防災の未来を考えていましたが、やっぱり水の確保がいつの時代も基本です。

我が家は、2段ベッドの階段を132L分の水の箱(+トイレットペーパー2箱)で作っています。

家具の一部として水を常設している状態です。

それに加え、携帯浄水器を常備しています。

携帯浄水器はアフリカで泥水を飲むときに使ったもので、味は泥のままですが、生き延びるときに役立ちます。

川が氾濫し、家に浸水して孤立した時、泥水がいらないほどあるので、携帯浄水器が最も役立つかもしれません。

アナログとデジタル両方で防災に取り組めればと思います。

大雨警報!obnizで浸水対策を急げ!

今日、過去最強級のスーパー台風、19号がやってきました。

スマホのアラートが鳴り響き、大雨警報を伝えます。河川の氾濫可能性もあるようです。

玄関への浸水を感知する仕組みを、取り急ぎobnizとIFTTTで作りました。

気づかないのは怖い

自宅は一軒家。2階で台風が過ぎるのを待ちます。

雨戸を締め切り、外の様子が分からないので浸水しても気づきません。

浸水に気づかないのも怖いので、感知できる仕組みが欲しいと思いました。

obnizと土壌湿度センサーがあった

緊急を要するとき、高速でIoTを構築するならobniz。

運よく土壌湿度センサーを持っていたので、この組み合わせで浸水を通知する仕組みができそうです。

obnizのパーツライブラリで土壌湿度センサーSEN0114のコードがありました。

これを参考に・・・あれ?ピンの数が違う。

うちにある土壌湿度センサーは4つピンがあるのですが・・・4本目は無視しましょう。

サンプルコードを走らせ、センサーをobnizに挿し、水に入れると・・・

ちゃんと、感知しました。

水没した時にイベント発火するコードに

センサーが水没したとき、LINEに通知したいと思います。

まずは骨組みを作ります。

水に入れると「水没!!!」とコンソールログが出ます。

これを元に、水没した時、webhookをトリガーにして、LINEに通知するようにします。

IFTTTでLINEと連携

複数のサービスを連携してくれるIFTTTの出番です。

obnizはJavaScriptを使うので、webhookと相性が良いと思います。

指定のURLをPOSTすれば、LINEにメッセージを送る仕組みを作れます。

IFTTTの設定については時間がないので割愛します。

適当にボタンを押していると、連携できました。

玄関の下に設置

家で一番低い位置、玄関に土壌湿度センサーを設置します。

大型のモバイルバッテリーと繋いでいます。

センサーを水に入れると・・・

 

水没通知が届きました!

PCかスマホでコードを起動していないといけないのですが、災害情報を知るためにPCが起動しっぱなしなので、今回は問題ありません。

今度はバタバタせず、台風が来る前に浸水感知の仕組みを設置しておこうと思います。

Tello スマートグラス操縦

スマートグラスをかけながらドローンを操縦すると、機体とカメラ映像をほぼ同時に見ることができます。

どれほど有効か、実際に体感してみました。

準備はひと手間 配線が多い

スマートグラス「MOVERIO BT-30E」を使います。

iPhoneにHDMIアダプターを付け、スマートグラスに接続します。

USB給電が2か所必要なので、なかなかの配線量です。

iPhoneがType-Cになってくれれば、給電ケーブルもHDMIアダプターもなしで、直接スマートグラスと接続できるのですが・・・。

機体からほぼ目を離さず操縦

スマートグラスをかけ、Telloのアプリを立ち上げます。

Telloのカメラ映像が目の前に表示されます。

機体とカメラ映像を同時に見えるわけではなく、焦点が違うのでどちらか一つしか凝視はできないです。

ただ、スマホでカメラを見るよりは、機体から目を離す時間が短くて済みます。

室内では微妙

室内ではスマートグラスの良さを発揮できていない気がします。

こじんまりした飛行スペースであれば、ドローンを見失うこともないし、カメラ映像をリアルタイムで見ても、そこまで感動はありません。

やはり、大空を一人称視点で飛ぶと気持ちよさそうです。

今度は外で試してみます・・・。

今回は接続検証まで。

余談:オーバーヒート対策

ノートパソコンの冷却台を使っています。

気休め程度にはなるでしょう。

Tello 360° 完全保護で安全飛行

Telloのイベント利用を想定し、安全のため「360° 完全保護 球状 ケージ カバー プロテクター」を付けました。

テストで福祉施設に飛ばしに行きましたが、プロペラが人に当たるリスクを抑えられ、安心感は格段に上がります。

わしづかみ出来る

プロテクターを持てるので、わしづかみで静止させることができます。

360°プロテクターは、墜落や接触を想定していると思いますが、事故の予防にも役立ちそうです。

飛んでいる姿はUFO

プロテクターが大きくて、UFOみたいに見えます。

視認性が上がるので、やはり事故の予防にもなるでしょう。

そしてヒモ

3歳の子供が操縦しても安心。よそ見して操縦しても安心。

Tello安全飛行の最重要アイテムはヒモです。

360°プロテクター+ヒモは、狭い室内での練習でも、活躍するでしょう。