LEDの違いを見る デスクで水耕栽培(10日目)

デスクでベビーリーフを水耕栽培して10日目の様子です。北の窓側、人間用LED、植物用LED、この3つの環境による成長の差を観察しています。

成長の差が顕著

左から、北の窓側、人間用LED、植物用LEDで育てたベビーリーフです。

背の順に並んでいます。

光の強さとベビーリーフの背丈が反比例しています。

北の窓際はヒョロヒョロ

北側の窓で育てているベビーリーフは、少し葉が大きくなってきたものの、やはりヒョロヒョロです。

せめて、もっと光の入る窓が部屋にあればよかったですが・・・ベビーリーフには過酷な環境です。

人間用LEDは美しく成長

人間用LEDで育てているベビーリーフは、美しいグリーンの葉となりました。

茎が少し伸びすぎているのが、若干気になります。

もしかしたら光が足りないのかもしれません。

植物用LEDは強く成長

植物用LEDで育てているベビーリーフは、背が低く、ポッドにぎっしりつまっています。

光が強く、熱を帯びているからか、少し変色しているところもあります。

しかし、茎の太さや根の張り方をみると、強く成長しているように思えます。

 

収穫できるようになるまで、引き続き成長を観察します。

3Dプリントの成功が造形の方向で決まる(QIDI X-pro)

3Dプリンター「QIDI X-pro」を1年以上愛用しています。今さらながら造形物の方向で、プリントに成功するかどうか決まることを知りました。長い造形物は、できれば縦にしてプリントしたほうが良いです。

長い造形物では向きに注意

「QIDI X-pro」のデュアルヘッドでプリント中、使っていない方のヘッドからフィラメントが垂れて造形物に混ざったり、造形物にぶつかって歪ませたり、問題が起こります。

調整できるのかもしれませんが・・・単純な解決方法としては、デュアルヘッドが干渉しないように造形物を配置することです。

長細いものに限定される解決方法ですが、縦向きに印刷することで、ヘッドの干渉は避けられます。

縦向きならキレイに

写真の一番奥が、縦向きプリントです。造形に成功しています。

中央は横向きプリントで、黒いフィラメントが混ざり、変な模様ができています。

一番手前も横向きプリントで、造形に失敗しています。

「QIDI X-pro」のプリント可能領域は横幅の方が広いため、長い造形物をなんとなく横向きに配置することが多いでしょう。

もし、デュアルヘッドの干渉で困っている場合は、縦向きプリントがおすすめです。

サーボモーターのジョイントを3Dプリント

SG90などのサーボモーターに付属している白いプロペラ?このサーボホーンの使い勝手が悪く、接続に困ります。他のものと接続しやすいように、ジョイントを作ることにしました。

サーボホーンジョイント

ジョイントのモデリングデータはダウンロード可能です。

形はそこまで精密ではなく、もしうまくハマらない場合はスケールを調整してプリントしてみてください。

ネジ穴を空けているので、M2*5くらいの小さいネジで止めましょう。

他のモデリングと合体

サーボホーンのジョイントだけでは、きっと役に立ちません。

他のモデリングデータと合体させて、サーボモーターに接続します。

例えば、長い棒と組み合わせれば、旗を振ったり、糸を引いたり、制作の幅が広がるかと思います。

LEDの違いを見る デスクで水耕栽培(7日目)

デスクでベビーリーフを水耕栽培して7日目の様子です。光の環境によって成長の差が顕著になってきました。

北側の窓際では背が伸びる

光が当たらない、北側の窓に置いたベビーリーフ。

背が高く伸び、葉が大きくなりません。

もはや、スプラウトとして食するしかないかもしれません。

人間用LEDは順調な成長?

人間用LED(Hueホワイトグラデーション)の光を当てているベビーリーフは、今のところ順調に成長しています。

一番、健康的な緑色に見えます。

植物用LEDは黄色く変色

光が強すぎたのか?

植物用LEDの光を当てたベビーリーフは、黄色く変色してきてしまいました。

ただ、葉は肉厚で、成長はしています。

ベビーリーフは総称

ベビーリーフは発芽して10~30日程度の野菜の葉の総称のようです。

知らずに比較実験をしていましたが、そもそも育てている葉の種類が違う可能性があり、比較には向きません。

今育てているベビーリーフを見ると、葉の形が全部似ているので、同じ野菜を育てているように思えますが・・・

同じ形の種をまいたので、同じ野菜の種類と信じて、LEDの比較実験を続けます。

Web Speech APIで電光掲示板に文字を流す

音声入力した言葉を、電光掲示板(マトリックスLED)に表示します。Web Speech APIで音声認識を行い、obnizを経由して、話した言葉を電光掲示板に流すことができます。

耳の聞こえない人とのコミュニケーション

耳が聞こえないおばあちゃんと、ホワイトボードを使ってコミュニケーションを取っています。

しかし、なかなか疲れます。

話した言葉を、即座に文字にできれば・・・。

そこで、音声入力できる電光掲示板を作ろうと思いました。

電光掲示板であれば、省スペース、省電力で、比較的視認性の高い文字を表示できるでしょう。

obnizとマトリックスLEDで電光掲示板

電光掲示板はobnizとマトリックスLEDで作ります。サンプルコードをほぼ転用で、文字が流れる電光掲示板を作れます。

音声認識で電光掲示板に文字表示

さらにWeb Speech APIの音声認識を合体させ、chrome限定でマイクを使った音声入力ができるようになりました。

「こんにちは」と話しかけると、電光掲示板に「こんにちは」と文字が流れます。

Web Speech APIの音声認識は、なかなか賢いです。

漢字変換してくれるのが少し問題で、画数の多い漢字が潰れてしまいます。

「気」の漢字でも、可読性が低くなっています。

試作は簡単だが実用は?

今回試作したシステムのままでは、まったく実用的ではありません。

ブラウザ(PCやスマホ)を立ち上げないといけないですし、ブラウザに「今日はいい天気ですね」と表示されるなら、もはや電光掲示板に文字を流す意味はないでしょう。ブラウザを見せたほうが早いです。

ブラウザを毎回起動しなくても、言葉を電光掲示板に流せるのが理想です。

そうなるとAlexaの利用が適切でしょう。

Web Speech APIではなく、Alexaスキルをobnizと組み合わせて、電光掲示板に言葉を流す方向で、作りなおそうと思います。

360度サーボモーター?obnizで動作確認

360度サーボモーターの動作確認をobnizで行います。0から360度の間で角度を指定できると思ったのですが、意外な動きをしました。ラジコンカーに使うには適していると思います。

Amazonの SG90 360°サーボモーター

Amazon「waves SG90 サーボ モーター 9g (360° 2個)」キャプチャです。

SG90のサーボモーターは有名ですが、360度動くタイプは見たことがありません。

本当に360度動くのであれば使いたい・・・。半信半疑で購入しました。

無限回転!?

obniz公式ページのサーボモーターサンプルで動かしてみました。

0-180度の間で角度を指定するコードなのですが、360度クルクル回ります。

入力角度(?)が180で高速回転。90で静止。0で逆高速回転。90からはなれるほど高速回転となります。

角度ではなく、速度を制御するサーボモーターのようです。

ラジコンカー用サーボモーター

0-360度の間で角度を指定したかったのですが、この360度サーボモーターでは難しそうです。

速度調整や逆回転できるサーボモーターなので、ラジコンカーでの利用が一般的かと思います。

フットペダルに割り当てるキーは何が良い?

PCにUSBフットペダルを接続しました。押しにくいショートカットを割り当てると、作業が楽になるかもしれません。

Photoshopのショートカット

Photoshopのような4つ同時にキーを押すソフトがあります。このショートカットを登録しておくと、指の負担が減ります。

例えば、書き出し形式「Alt+Shift+Ctrl+W」やWeb用に保存(従来)「Alt+Shift+Ctrl+S」です。

ペダル一つで書き出し画面が立ち上がると、少しうれしくなります。

プリントスクリーン

もう一つ、有効そうなペダルの割り当ては、アクティブウインドウのプリントスクリーン「Alt + PrintScreen」です。

特に「PrintScreen」キーは、押しにくい場所にある割に、利用頻度が高い人もいると思います。

バシバシ、プリントスクリーンできます。

足の運動?

フットペダルで作業効率が上がるかどうか?感覚的には誤差範囲です。

しいて言えば、座りっぱなしの作業の時、足の運動になって良いかもしれません。

キー入力ができないときの苦肉の策「フットペダル」

いつからか「Shift」+「c」のキーボード入力だけが、できなくなってしまいました。理由は分かりませんが、USBフットペダルを接続したら、解決できました。

「Shift」+「c」だけ入力できない!?

1週間前くらいから、キーボードの「Shift」+「c」だけが入力できません。PCを再起動しても症状は解決せず。

大文字の「C」が打てません。

文章を書くとき「PC」とか、コードを書く時に「Center」とかで入力に困ります。

ローマ字全角入力で「c」を打ち、その後「F8」で半角の「C」に変換する方法で暫定的に対処しましたが、仕事効率が落ち、ストレスが溜まります。

USBフットペダル導入

検索しても「Shift」+「c」問題は解決できず、何を血迷ったか、USBフットペダルを買ってしまいました。

専用ソフトで「Shift」+「c」をペダルに割り当て、大文字の「C」を足で入力しようと考えたのです。

ペダルを踏むと・・・

「C」が入力できました!1週間くらい打てなかったので感動です!

試しにキーボードで「Shift」+「c」を押すと・・・あれ?「C」が入力できます。

何かのソフトが「Shift」+「c」を占有していて、フットペダルの接続を機に解除されたのでしょうか?

よく分かりませんが、結果オーライです。

フットペダルの利用目的がなくなってしまったので、とりあえず今は「Enter」を割り当てています。

・・・指で「Enter」を押した方が早いので、使っていません。

モルモットスマートホーム運用3か月の結果

快適な生活ができるモルモットのスマートホームを構築しました。3か月の運用結果を見ると、温度管理はまあまあ適切にできたと思います。時々エラーで止まることもありましたが、結果的には良かったかもしれません。

モルモットスマートホーム概要

obnizを利用しています。温度・湿度センサーの値によって、ホットカーペットや加湿器のON/OFFを切り替えています。

寒くなってきたら、ホットカーペットをON。

乾燥してきたら、加湿器をON。

モルモットが快適に過ごせる環境・・・温度20℃~26℃、湿度40%~60%くらいに自動調整します。

安定した管理に問題

管理状況を知るため、30分おきにスプレッドシートへ温度・湿度を記入していきました。

3か月間の記録です。

線グラフの波がなくなっているところは、エラーで止まっていた期間です。気づいてから手動で再起動して復旧しています。

時々、温度が100℃を超えたり、-40℃になっていたりします。もちろんセンサーの異常値です。現実の値であれば、モルモットが生存していないので。

異常値を除外すれば、温度は適切に管理できているようです。

湿度は変化が激しくて、適切な管理は難しかったです。家族が多いリビングだと、人間の呼吸の水分で、湿度が大きく変動します。

モルモットは幸福なのか?

モルモットに快適な生活環境を与えながら、常に迷うことがあります。

書籍『選択の科学』に書かれていることです。

野生のアフリカ像の寿命は平均57歳なのに対し、動物園の像の平均寿命は17歳。

どれだけ快適な環境を与えても、長生きできないそうです。

・・・そう考えると、24時間快適な環境を与え続けることが、必ずしも幸せとは言えません。

時々システムエラーで寒くなるストレスは、意外と良いのかもしれません。

空気の汚れは湿度と連動する!?

MQ-135センサーを使って、リビングの空気の汚れを観測しています。合わせて湿度も観測すると、湿度と空気の汚れが連動していることが分かりました。

湿度と空気の汚れは連動

SHT20温度・湿度センサーMQ-135空気質センサーをobnizで稼働させています。

30分間隔で、気温、温度、空気汚染を記録していくと、湿度と空気汚染の波が、ほぼ一致しています。(湿度が激しく上下しているところは異常値)

朝7時ごろと、夜22時ごろ、湿度と空気汚染が高くなっています。

リビングに集まる人間たちが、二酸化炭素と水蒸気を吐いているということです。

調べてみると「空気の汚れのバロメーター:湿度」という情報がありました。

そうなると、湿度センサー(SHT20)と空気質センサー(MQ-135)を併用する必要はないかもしれません。

ただしエアコンを使う季節は、部屋が乾燥するので、湿度と空気汚染が連動しない可能性もあります。

エアコンの季節にまた確認してみます。