指も手首も痛い!マウス持ち替え戦法

最近仕事が立て込んで、長時間マウスを持っています。手首も指も痛み出し、作業がきついです。そこでマウスをいくつか持ち替えながら、負荷がかかる部分を変える戦法を取っています。

人間工学・エルゴノミクス マウスたち

長時間マウスを持つことを想定し、疲労を軽減できるエルゴノミクス マウスを使っています。

所持しているマウス(トラックボール含む)は、3つ。

大型のマウス「エレコム EX-G」、トラックボール「ナカバヤシ Digio2 Q」、そして超小型のつまむマウス「Swiftpoint ProPoint SM600」です。

最初は手に馴染み、安定感のあるエレコム EX-Gのみを使っていました。

・・・しかしこのマウス、重い。

疲労の蓄積で、手首が痛くなってきました。

改善のため、マスクの持ち替えを考えます。

手首を使わないトラックボール

まずは手首を使わず、指だけで操作できるトラックボールに持ち替えます。

トラックボールは使い慣れないと正確な操作は難しく、Photoshop操作のように数ピクセル単位でカーソルを動かす作業には向きません。

使い慣れるまでの時間がかかりそうなので、私の用途には合わず、結局使用をやめました。

つまむマウス「ProPoint」が主力

意外にも、持ち替えたマウスで主力として活躍しているのは、つまむマウス「ProPoint」です。

ぜんぜん今までのマウス形状と違いますが、普通に使えます。軽くて快適です。

3Dモデリングでは少し使いにくさを感じたものの、画像編集、Webや文書閲覧、プログラミングなどの用途では、問題なく使えます。

ProPointはAmazonで1万8000円と、マウスとしては高額です。

しかし、手首の痛みによる仕事の停滞は、1万8000円以上の損失があったので、私にとっては得の方が大きかったです。

今度は指が痛い

「ProPoint」の長時間利用で別の問題が発生しました。

指先が痛いです。

たぶん、ホイールを回すときに力を入れすぎているのだと思います。右手人差し指がヒリヒリします。

マウス持ち替え戦法

体の負荷がかかる部分を分散させられれば、マウスを持つ痛みは和らぐでしょう。

そこで最終的には、エレコム EX-Gと、ProPointを交互に切り替えながら使うことにしました。

体は消耗品です。

まだまだ数十年マウスを握る可能性があるなら、手首を大切にした方がよいでしょう。

根本的には、手首が痛くなるまで仕事をしないことですが・・・。

WHATWGにおける取り消し:s要素とdel要素

ブラウザで取り消し線を表示するとき、s要素かdel要素が使われます。s要素は一時期廃止の話も出ましたが、最新仕様WHATWGのHTMLでは利用できます。使用場面によって使い分けましょう。

s要素

WHATWG(21 May 2021)日本語訳 s要素より引用します。

s要素は正確ではないか、もはや関連しないコンテンツを表す。

実際の使用例は英語だったので翻訳して記載します。

コード

ブラウザでの表示

レモネード発売!
希望小売価格 450円
今だけ 350円!

希望小売価格450円は、今だけ適用されない情報です。ただし希望小売価格自体がなくなっているわけではないので、恒久的なdel要素より、一時的なs要素が適切です。

del要素

WHATWG(21 May 2021)日本語訳 del要素より引用。

del要素は、文書からの削除を表す。

こちらも使用例を見ましょう。

コード

ブラウザでの表示

やること

  • 食洗器から皿を出す
  • YouTubeで講演を見る
  • 講演資料をダウンロードする
  • プリンターを買う

家事が後回しになってしまいますね。

それはよいとして、すでにやり終え、削除した項目にdel要素を使っています。削除した履歴を残したいときに使います。

いつ削除したか、datetime属性も設定できます。s要素にはない属性です。

一時的な変更は<s>、恒久的な変更は<del>

ショッピングサイトのセール価格など、一時的な変更はs要素。

ブログ記事の誤りを訂正して伝えるときなど、不可逆的な変更はdel要素を使います。

ブラウザのデフォルトCSSでは同じ取り消し線に見えますが、意味によって使い分けられればと思います。

IEから解放されるWebコーダー

IEのサポートが2022年6月15日に終了となりました。Web制作者にとっては朗報です。クライアントからは理解を得にくいIE対応工数から解放されます。IEから解放された分、余った時間でES6などを勉強しましょう。

日本一不遇と感じる職業

2018年、OpenWork(旧Vorkers)社による職業・職種の「待遇の満足度ランキング」で最下位だったのは「Webコーディング」でした。

周りからは何をやっているか分からないWebコーディング。特に一昔前はWeb制作の最後の工程になることが多く、納期ギリギリに依頼が来て、徹夜対応を経験している人も多いと思います。

その中でもIE対応は絶望的でした。

歴代のIEバージョンで多くの独自バグ(仕様?)と闘い、膨大な時間をIEのために費やしてきました。

IE各バージョンのサポートが終わるたびに、時間をかけて得た知識は必要なくなり、虚無感にも襲われます。

そして、ひっ迫した時間の中で、さらにデザインやプログラミングのスキル範囲を広げなければ、正社員での就職は難しいといわれる、日本一不遇な職種です。

周りにWebコーダーがいたら、優しく接してあげてください。

IEがなくなるならコーディングも変える

Webコーダー自身は、これから勉強の方針を変えていく必要がありそうです。

もう、今からIE11対応の勉強はいりません。

例えばCSS GridのようなIE11で苦しむコーディングは、今から勉強しても無駄になる知識の方が多いです。2022年6月から勉強しましょう。

JavaScriptについては、積極的にES6以降を書く機会を作ったほうが良いと思います。

今までは、IE11がES6に対応していないとか、制作会社でBabel導入が許可されないとか、言い訳ができました。

しかし今後は、IE対応に悩まされる時間を、ES6以降の勉強に費やし、時代についていく努力が必要です。

・・・どちらにしても大変ですね。

100円の子供用包丁は切れない?

四男に100円ショップで一つだけ何か買うと言ったら、包丁を選びました。子供用の安全な包丁です。しかし切れ味が良くなく、使わなくなってしまいました。

セリアの100円子供用包丁

料理をよく手伝ってくれる四男。大人用の包丁をすでに使いこなしています。

マイ包丁で料理に挑戦。

・・・切れない。

ノコギリみたいに使わないと、切れないようです。

ジャガイモを切るのは難しく、結局大人の包丁に持ち替えてました。

子供用の100円包丁は、安全ではあるものの、調理が大変になり、楽しさが半減してしまうのが課題です。

四男のマイ包丁は、引き出しにしまわれ、二度と使われることはありませんでした。

LEDで葉の色が全く違う・水耕栽培

デスクでベビーリーフを水耕栽培して3回目の収穫です。人間用のLEDと植物用のLEDを比べると、葉がまったく違う色になりました。

ベビーリーフでLEDを比較

デスクの片隅で育てているベビーリーフ。

人間用のLEDと、植物用のLEDで育ちを比較しています。

そして今回で3回目の収穫。

緑が薄い!緑が濃い!

同じ種類のベビーリーフの葉で比較しても、明らかな差が出ました。

緑の濃さが全然違います。

人間用のLEDで育てた葉は、透き通るような緑で薄いです。

逆に植物用LEDで育てた葉は、濃い緑で厚いです。

光でこんなに差が出るんですね。

植物用のLEDの方は、味も濃く、苦みがあったので、もしかしたら野菜が苦手な人は、あえて人間用LEDで薄い葉を育てたほうが食べやすいかもしれません。

obnizのサーバーレスイベントでは全角スペースに注意

obnizのオンラインエディタで実行できたJavaScriptが、サーバーレスイベントでは実行しない!?原因は全角スペースの可能性があります。

サーバーレスイベントでハマる

obnizのリポジトリでWebApp(HTMLとJavaScript)を作成してみました。

オンラインエディタでプログラミングをするのは初めてです。

エラーもリアルタイムで警告が出て、思ったより便利なものでした。

さて、このWebAppをサーバーレスイベントに登録すると・・・なぜか実行しません。

オンラインエディタ上ではエラー警告もなく、実行したら正しく動作します。

エラーログは”SyntaxError”。単純な記述ミスのはずです。

原因は全角スペース

ログにはエラー行数が見つかりません。少しずつコードを削っていき、エラーの個所を特定することにしました。

たどり着いた行には、変数代入で全角スペースが入っていました。

※別の行の変数が問題でしたが、分かりにくいのでobnizの変数を掲載しています。

「=」の後ろに全角スペースが入っています。オンラインエディタに全角スペースを可視化する機能は実装されていなかったようです。

全角スペースは仕様上OK?

JavaScriptで全角スペースは仕様(ECMAScript 5.1)上、利用可能となりました。あえて全角スペースを使う人はいないと思いますが・・・

仕様上OKなので、Chromeブラウザで実行していた時は、エラーが起きません。

しかし、obnizのサーバーレスイベントで実行するとエラーになってしまうようです。

もし、サーバーレスイベントでSyntaxErrorが発生した場合は、コードの全角スペースを検索すると、解決できるかもしれません。

手まりをスプレータイプのニスで固める

以前、手まりを地を水性ウレタンニスで固める方法を書きました。しかし、ガチガチに固まって針が通りにくく、刺しゅうする際、指が痛くなります。スプレータイプのニスを使うことで問題は改善しました。

小さい手まりはほどけやすい

小さい手まりを作る時、糸が少しズレただけでほどけてしまうことがあります。

そこでニスで固めることにしました。

私の場合は光沢がある糸で手まりを作るので、ニスで光沢がでても影響ありません。※ナチュラルな風合いの手まりを作る場合はおすすめできません。

水性ウレタンニスだと硬くなり変色

家にあった木に使う水性ウレタンニスを塗りました。

赤色の糸が、想像以上にどす黒くなります。

また、硬いので針が通りにくく、刺しゅうをするときに指が痛くなります。

水性だから、薄めて使えば良かった・・・?

紙に使えるスプレーニスが簡単

こちらは、同じ赤い糸に紙用のスプレーニスをかけたものです。

ニスが奥までしみこまないので変色が少なく、硬くなりすぎることもありません。手まり作りには適しているようです。

塗料用の透明カップの中でスプレーを噴射すると、はけもいらなく簡単です。

手まりの地割を3Dプリンターで正確に

手まりを装飾するとき、まず最初に地割(糸で分割)をします。均等に地割ができないと、手まりの模様が崩れます。昔はメジャーで測っていましたが、今は3Dプリンターで地割専用器を作り、利用しています。

難しい地割のパターンがある

マイナーな情報ですが、手まりの地割は4等分、8等分、16等分以外は難しいです。

ケーキを分割するのと同じで、目感覚で分けやすいのは4、8、16等分。

奇数の地割は特に難しく、さらに手まりが小さいほど、1mmの誤差でも影響が大きくなります。

上の写真は2㎝の手まりで、9等分の地割。正攻法で地割は難しいと思います。

被せる地割専用器

正確に地割をするため、地割専用器を3Dプリントしました。

手まりの上下から被せて、全体を包みます。

上の写真は10等分のもので、サイズや地割の数ごとに使い分けています。

赤道と呼ばれる手まりの円周に、しるしの待ち針を刺していきます。

北極・南極の位置には、縫い針を刺します。待ち針を刺してしまうと地割専用器が外れません。

ちなみに黒くて見えにくいのですが、針を刺すところには穴が空いおり、その穴を通して針を刺せば、正確に地割ができる仕組みです。

地割専用器を外す

北半球、南半球、それぞれ地割専用器を外します。

精度の高い、目印を刺すことができました。

これで10等分が簡単にできます。

昔、おばあちゃんに地割の仕方を教わりました。

おばあちゃんほどの技術が私にはないので、最新テクノロジーを使ってカバーします。

 

IoT体重計で自動記録ダイエット

IoT体重計を使って、体重と体脂肪率を自動でスプレッドシートに記録しています。3か月記録すると体重が順調に減っていることが分かります。データを見るとモチベーションにもつながります。

データを見ることは大切!

私は健康診断を何年も受けずに、体重を見ないまま生きてきました。

3か月前、ふと体重計にのると・・・故障か!?と思うほど、自分の想像していた体重からかけ離れています。

目を背けてはいけません。

日々、自分の体重を記録して、現実と向き合うことが大切です。

たしかレコーディングダイエットという、体重を記録するだけでやせられる手法があったと思います。(※これは勘違いで、食べたものを記録する手法です。)

毎日体重を記録して、やせることを決意しました。

IoT体重計で自動記録する

毎日体重を手動で記録する自信はなかったので、IoT体重計で自動記録します。

Withings「Body +」という体重計。

体重を測ると、スマホの専用アプリで勝手に記録してくれます。

私の場合はアプリ以外にも、スプレッドシートに書き込むようにしています。

自動記録でもモチベーションになる

スプレッドシートのグラフを見ると、おおむね直線で体重が毎月1kgずつ減っていくのが分かります。

毎日の体重データが蓄積され、変化を見れるとモチベーションにつながります。

人にもよると思いますが、私の場合は体重を自分で書き込まなくても、自動記録でダイエットに成功しているようです。

食事を減らしていますが、無理はしていないので、リバウンドは心配もないでしょう。

高校生の時の体重を目標に、ダイエットを続けます。

JavaScriptとサーボモーターで物を吊り上げる

サーボモーターで物を吊り上げる電子工作に挑戦します。〇cm上げるには、何度サーボモーターを動かせばよいでしょうか?JavaScriptを使えるマイコン(obniz)を想定し、JavaScriptで計算してみます。

電子工作で物を吊り上げ/吊り下げ

180度サーボモーターを使って、手まりを正確な距離で吊り下げたくなりました。

設計を考えましょう。

支点を2つ作り、下の図のようにサーボモーターを配置します。

サーボモーターで糸を引く距離をxとし、この距離が長くなると、手まりはxの距離だけ吊り上がります。

引っ張られる糸xを底辺として、サーボモーターの軸が頂点となる二等辺三角形を想像してみます。

サーボホーンの長さyを測かることで、サーボモーターを動かす角度bが計算できるようになります。

直接角度bは計算できないと思うので、二等辺三角形の高さhと、角度aを先に計算する必要があるはずです。(数学は詳しくなく、自信はないですが・・・)

JavaScriptで角度計算

例えば3cm手まりを引き上げたいとします。

サーボホーンの長さが2cmだった時、下記のJavaScriptの変数xに3、yに2を代入すると計算できます。

答え b=97.2。

サーボモーターが0度が初期値として、サーボモータを97.2度動かすと、3cm手まりが引き上がるでしょう。

まだ空論のため、実際に組み立てて期待通りに動くが検証してみます。