最短の手作り料理[お母さんがいない生活7日目]

お母さん入院から1週間。今日は四男がハンバーグを作りたいとのこと。ハンバーグの素を使うと、料理をした達成感と、食べたときの満足感、どちらも十分に味わえます。

ひき肉とハンバーグの素

味付けから時間をかけて料理はできません。私に余力がありません。

そこで、スーパーでハンバーグの素とひき肉を買い、四男が簡単に作れるように準備します。

ボールにハンバーグの素とひき肉を入れる

ハンバーグ作りは簡単です。

ボールにハンバーグの素を入れ、1分待ってからひき肉を入れます。

料理好きの三男も手伝いに来ました。

ひき肉を丸める

ひき肉をよく混ぜたら、ハンバーグの形に丸めます。

芸術的にな形になりました。

油を入れて焼く

あとは焼くだけ。

片面が焼けたら、ひっくり返します。

ハンバーグ完成!

すばらしい!上達しています。

ハンバーグの素を使っているので、味はおいしいです。

料理をした達成感と、食べたときの満足感をどちらも十分に味わえるので、子供が料理をするときは、「○○の素」を使うのが良いですね。

癒しの相乗効果 ペット×箱庭[お母さんがいない生活6日目]

4歳~9歳の男兄弟4人。お母さんが入院中も、意外と変わらず生活しています。リビングに住む爬虫類、両生類が、癒しになっている気がします。

家族みんな、観察が日課に

カナヘビは苔のベッドで気持ちよさそうに寝ています。

よく見ると目を閉じています。

・・・観察は良いですね。

小さな変化、出来事に気づき、素朴ながら面白い。

うちのリビングはテレビがないので、もう、気が付くと水槽ばっかり見ています。

エサのコオロギが届く

エサがなかったので、コオロギを注文していました。

Sサイズを30匹。

あげると早速、食いつきます。

カナヘビもカエルもバクバク食べます。

子供たちには、残酷な食物連鎖を学んでもらいます。

バッタも届く

三男がバッタを2匹、とってきました。

なんか野菜みたいな色だし、食べると栄養バランスがよくなりそうです。

ペットの癒し効果

犬や猫に癒し効果があるのは間違いありません。そして、カナヘビ、カエルもペットのようにかわいがれば、癒し効果を感じます。

さすがに犬、猫より家族としての存在は小さいですが、カナヘビたちは育てるのに手間がかからず、現代の余力がない子育て世帯に適していると思います。

箱庭の相乗効果

ついでに水槽内に配置した岩や苔が箱庭のようで、これもまた癒されます。

箱庭療法という心理療法があったり、コロナ禍で人気になった「どうぶつの森」も箱庭ゲームと言われ、世界の人々を癒したりしていました。

箱庭癒し効果は侮れません。

ペットを箱庭で飼うのは、最強の癒しの組み合わせです。

生活環境の改善[お母さんがいない生活5日目]

子供たちが捕まえてきた、カエル、ヤモリ、カナヘビ。今まで住んでいた水槽の生活環境が悪かったので改善しました。苔を使い、より自然に近い環境を用意しています。苔リウムというらしいです。

砂利は邪魔だった

カエルたちの住む水槽には、今まで砂利を敷いていました。

しかし、カエルが砂利まみれになって、とても不快そうです。

それなら苔を敷いてあげよう。

苔リウムの材料を通販で買う

Amazonで苔、土、岩の水入れ、水槽を買いました。

水槽は買うつもりがなかったのですが、岩の水入れが大きすぎて今までの水槽に入らず・・・新たに大きい水槽を調達しました。通販ならではの失敗。

土を混ぜる

苔用の土に水を入れて混ぜます。泥遊びです。

調達した水入れと、元からあった岩のオブジェを水槽に配置し、周りに苔を敷き詰めます。

苔リウムの完成です。

ジャングルになった

まるで、恐竜が住むジャングルのようです。

カエルとヤモリは、だいたい岩の下に隠れています。

カナヘビは苔に埋もれています。

快適そうです。

ただし、ふたが閉まらない

唯一の問題は、ふたが閉まらない事。脱走する可能性もあります。

ヤモリはガラスも垂直に登れるから逃げるかも。

しかし、ヤモリを怖がるお母さんがしばらく家にいないので、家の中で放し飼いでもいいかもしれません。

家族が増える[お母さんがいない生活4日目]

お母さんが入院してから4日目。家族が増えました。次男が連れてきたカナヘビ2匹。リビングで一緒に過ごすと、生活が少し楽しくなります。

カナヘビ2匹、こんにちは

次男(7歳)と一緒に、保育園の迎えに行きました。その帰り道、次男が2匹のカナヘビを見つけ、手づかみで捕まえました。

家に帰り、リビングの水槽に入れます。

ヤモリと友達になれない?

もともと水槽の中にはヤモリがいました。ヤモリは夜行性。日中は物陰に隠れて出てきません。

逆にカナヘビは昼行性。ヤモリと生活時間帯があいません。

これじゃ、友達になれないかな?

カエルはお出迎え

1年前から住んでいるカエル。

新入りのカナヘビと寄り添っています。

すぐに仲良しになりました。

さみしさが紛れる?

生き物が好きな子供は多いと思います。リビングで生き物を飼っていると、お母さんがいないさみしさも紛れるかもしれません。

短冊に願いを[お母さんがいない生活3日目]

「みんなの ねがいが かないますように。」今日は七夕。お母さんが入院して三日目。次男、三男が短冊に願いをつづります。一方長男は・・・。

折り紙で輪っかの装飾

三男がせっせと何かを作っています。

七夕の飾りらしいです。

気が付いた時には部屋に飾られていました。

カーテンレールからぶら下がる輪っか。その一番下には、三男が書いた短冊がありました。

お母さんへの祈り

「はやく あしが なおって ください」

足の手術で入院している、お母さんへの祈りです。

裏側には、

「みんなの ねがいが かないますように。」

・・・よく、そんなことを書けると感心。

コロナウイルス鎮静化の祈りも

リビングのホワイトボードにも、短冊が貼られていました。

この字は、次男の字。

「はやく コロナういるすが このよからきえて おかあさんの足がなおりますように」

・・・次男、三男は、あと四男も、周りをよく見て気に掛ける子です。

文章が優しい。

一方長男は・・・

「ホットドッグとハンバーガーとすし、紙粘土で作ったよ!」

空気とか読まず、我が道を行きます。

いいと思うよ。

ホワイトボードを壁に貼る[お母さんがいない生活2日目]

お母さんがいない生活2日目。息子たちの予定を覚えきれないので、ホワイトボードを壁に貼りました。リビングにホワイトボードがあると、子供たちは楽しそうです。

ホワイトボードで学校が始まる

Amazonで壁に貼れるホワイトボードを買いました。息子たちの予定や持ち物を、サッと書き留めるスペースが欲しかったからです。

壁に貼り付けると、保育園から帰宅していた三男、四男が、さっそく何か始めました。

三男「『すし』と書いてください。『す』は、横の棒を1番目に書きます。」

四男「はい、せんせい!」

続いて書き始めたのは漢字。

人、田、山・・・習っていないのによく知っています。

兄の読んでいる本で覚えたのかな?

長男はプログラミング

続いて長男が帰宅。友達と宿題を終わらせた後、スクラッチという子供向けのプログラミングソフトを使ってゲームを作っています。

今年から小学生のプログラミング学習が必修化されました。

長男は幸いにも、スクラッチでプログラミングをすることが大好き。

学校の宿題が終わってから、プログラミングをして良いというルールを作り、様子を見ます。

次男はトマトを持って帰ってきた

最後に帰宅した次男。手にはトマトを持っていました。

学校で育てたトマトだそうです。

「お父さんにあげる」ということでしたが、あいにく私はトマトが嫌いで、やんわりと断りました。

結局、次男が自分で食べてました。

好き嫌いはよくないよね・・・。

三男がストローを連結する

三男がストローを1メートル以上連結し、野菜ジュースを飲んでいました。

かなりこぼれていて、床に飛び散っていました。

よくあることです。

四男が豚肉を焼く

今日は四男が料理を手伝ってくれました。

豚肉を焼いてます。

フライパンを簡単に洗えるよう、くっつかないホイールを敷いて焼きます。

お母さんが教えてくれた、料理手法です。

良い知恵を残してくれました。

 

お母さんがいない生活2日目。まだ比較的平和に過ごしています。

お母さんのいない生活が始まる

今日、妻が入院しました。しばらく4人の息子たちと母親なしの生活が始まります。息子たちの成長の機会になるのか、悲惨な生活になるのか、まだ分かりません。

三男が卵料理を黙々と作る

妻を病院に運び帰宅。すると三男(5歳)が無言でキッチンに向かい、冷蔵庫から卵を出して、料理を始めました。

卵焼きのしょう油・塩まぶし。なかなか、しょっぱい料理を手際よく完成させます。

続いて、チャーハンを作り始めます。

黙々と作ります。手慣れています。

炒め終わったチャーハンを型にはめて完成のようです。

三男の料理スキルが高く、頼まなくても作ってくれるので、みんな餓死せずに済みます。

ただし、塩分の取りすぎだけは気を付けないと。

四男のゴマおにぎり

続いて四男もゴマおにぎりを作ってくれました。

ありがたく頂きます。

日ごろから料理をしていることが、緊急事態に役立っています。

妻が退院するまで生き残る

4人の息子と一時的なシングルファーザー状態の生活が始まりました。

父はあまり役に立たないので、子供たちに頑張ってもらいます。

この生活の中で得る気づきや工夫が、人生に役立ちそうなので記録していこうと思います。