Anker PowerCore+ miniをobnizで利用

最近obnizでサーボモーターを無理に稼働させて、モバイルバッテリーを3つ壊しました。新たな犠牲になるかもしれない「Anker PowerCore+ mini」モバイルバッテリーを試します。

サーボモーターを動作テスト

SG-5010サーボを3つ、obnizボードにつなぎます。

以前は、もっと多くの電流を必要とするMG-995、MG-996を利用。サーボをobnizボードに直挿しして動かし、無理に動作させ続けたら、モバイルバッテリーが壊れました。

この反省から、負荷の小さいSG-5010サーボに切り替えています。

1A超えても大丈夫?

現在作っている電子工作は、サーボモーターを同時に2つ動かすことがあります。

2つサーボが動作中の電流を調べると、瞬間的に1.38Aを記録しました。

Anker PowerCore+ miniは仕様上、出力 5V = 1Aなのですが・・・1A超えられるのですね。

1A超えがモバイルバッテリーを壊す原因になるのか定かではありません。

またしばらく利用してみて、壊れないか確認します。

ガルボで手作り!ニコレートキットの画家

「ガルボで手作りしよう!ニコレートキット」という明治のお菓子を買いました。チョコレートで動物を作るキットですが、長男オリジナルの「画家」が見事な出来でした。

ちょっと高めの手作りキット

ガルボをベースに、チョコベビーやマーブルをくっつけて動物を作るキットがあります。

300円くらいだったと思います。子供のお菓子としては高すぎる感覚なのでしょう。

売れずに50円引きになっていました。

ベレー帽をかぶるチョコ人間

この「ガルボで手作りしよう!ニコレートキット」は、ペンギンと犬の作り方の説明書が入っています。

長男は説明書関係なしに、人間を作り出しました。

ホワイトチョコで描いた表情がかわいいです。

よく見ると、マーブルで作ったベレー帽をかぶっています。

画家になった!?

最終的に、鉛筆とパレットを持って、画家になりました。

鉛筆じゃなくて筆じゃないかな?と、一瞬思いましたが・・・それにしても良くできています。

こういったクリエイティブの経験につながるなら、300円でも高くないと思えます。

ボッチャ距離計測の補助線AR

パドルに埋め込んだiPhone用に、Webアプリを作りました。距離計測の補助線をARで引きます。計測中にボールを触って動かしてしまうリスクを避けられます。

距離計測の補助線AR

パドルのiPhoenを通してコートを見ると、円形の補助線が引かれます。

ボッチャのジャックボールに、赤と青のどちらが近いか確認しやすくなります。

傾けても、だいたいは確認できます。

パドルのiPhoneをひいて見るほど、計測ラインが広がります。

メジャー計測が必要な距離でもカバーできるでしょう。

ボールを動かすリスクを避ける

ボッチャの計測は、コンパスみたいなキャリパーを使う場面が多いです。

ボールの隙間を測る繊細な作業で、ボールを動かしてしまうリスクもあります。

しかし、非接触計測なら、ボールを動かすリスクを避けられるでしょう。

ボール位置を俯瞰映像で配信

ボッチャの視聴は、俯瞰映像が分かりやすいです。

このWebアプリは、ビデオ通話の技術(WebRTC)をベースに作っていて、計測中の俯瞰映像をインターネット経由で配信することができます。

会場内で映像を流しても良いですし、ライブ中継として配信してもよいでしょう。

いくつかまだパドルのiPhoneに欲しい機能があり、実装を続けます。

ボッチャ用パドル型iPhoneケース

ボッチャのパドルにiPhoneを組み込めるよう、パドル型iPhoneケースを作りました。ボッチャコートのボール位置を配信したり、時間や得点を管理したり、スマホを使うと可能性が広がります。

パドル型iPhoneケースを塗装

木のぬくもりを感じるパドルも好きですが、このままではボッチャの指示板として使えないので、赤と青に塗装します。

まずはマスキングテープを貼りましょう。

赤と青のパドルが磁石でくっつく構造で、断面は見えないのですが・・・見えないところもきれいに仕上げたくなりました。

断面をマスキングテープで色がつかないようにします。

そして、ラッカースプレーを吹きかけます。

3回くらい吹きかけると、ムラがなくなっていきます。

マスキングをはがすと・・・

木の断面がきれいに残りました。

ボッチャパドル型iPhoneケース

これでボッチャパドル型Phoneケースの完成です。

赤い面にはカメラ穴があります。

私が持っているiPhone7を組み込んでみました。

ARを試す

まだボッチャ用のアプリを作っていません。そのため、ただのへんなケースをまとったiPhoneでしかありません。

子供がこのパドルiPhoneを使って、地球儀ARで遊んでいました。

それなりに持ちやすそうです。

本来の使い方ができるよう、早くアプリを作りましょう・・・。

パドル型iPhoneケース

パドル型のiPhoneケースを作りました。謎のケースです・・・。磁石が仕込まれており、ワンタッチでケースを取り付け可能です。

レーザーカッターで材料切り出し

前回、バルサ材とMDFボードで、パドルの型を切り出しました。

2mmバルサ→3mmバルサ→1mmMDF→1mmMDF→3mmバルサ→2mmバルサという順で重ねています。

ネオジウム磁石を仕込む

2層目、4層目の3mmバルサには小さな穴が空いています。

そこに、小さくても強力なネオジウム磁石をはめ込みます。

磁石があると、iPhoneを入れて、簡単にカバーを取り付けられます。

この磁石をはめたバルサを、2mmバルサと、1mmMDFで挟みます。強度が上がり、磁石も落ちないようになります。

パドル型iPhoneケース

iPhone6/6s、7、8、SE(第2世代)で使えるパドルケースができました。

ちょっと古いiPhoneにしか対応していませんが、こんなケースには古いものしか入れないでしょう。

カメラもしっかり撮影できます。

次回、塗装します。

バルサ材が弱いならMDFを重ねる

低出力のレーザーカッターで切りやすい素材としてバルサ材があります。しかし強度が弱いという短所もあります。対策として、同じ形にMDFをカットして、重ねて強化する方法があります。

穴の開いたパドルを再び

粉々に砕け散ったパドルを再設計し、レーザーカットしています。

今回はバルサ材だけではなく、1㎜のMDFボードもカットすることにしました。

厚くてもカットしやすいバルサと、薄くても強度があるMDFの合わせ技です。

MDFがある安心感

木目がないMDFボードは、当然、木目に沿って割れやすい弱点が無いため、比較的強度に安心感があります。

バルサ4枚、MDF2枚、これらを重ねることで、穴あきパドルができそうです。

次回、組み立てます。

バルサ材の細い場所は強度に注意

厚さ4mmのバルサ材をレーザーカットして、穴の開いたパドルを作っていました。しかし設計があまく、パドルの細い部分が一瞬で割れました。

4mmバルサ材をレーザーカット

FABOOL Laser Miniを使って、4mmバルサ材をレーザーカットしています。

出力が低めの半導体レーザーカッターの場合、気軽にカットできる素材として、バルサ材を使うことが多くなりました。

穴の開いたパドル(ラケット)

謎の穴の開いたパドルを作っています。

パドルのふちに、1cm以下の細い部分があり、強度が心配です。

粉々に砕けた

子供が試しに1回素振りをすると、パキパキパキ!と粉々に砕け落ちました。

空気抵抗にする耐えられなかったようです。盛大に割れました。

バルサ材の強度の低さが、非常によく分かりました。

・・・設計し直します。

3年経ってもobnizを愛用

obnizボードを愛用して3年。昨日、5つ目のobnizボードを購入しました。以前は電子工作にArduinoやRaspberry Piを使っていましたが、やはり圧倒的にobnizが扱いやすいです。

2018年obnizボード

2018年に買ったobnizボード。ロゴの印刷が潰れていて、何か丸い生き物かと思っていました。

この3年前のobnizボードも現役で普通に使えるので、当初から質の良い製品だったと感じます。

2021年obnizボード

ロゴの印刷がきれいになりましたね。性能に関係ないですが。

よく見るとESP32の刻印も変わっているので、性能も上がっているのかもしれません。

obnizに感謝

obnizはJavaScriptを標準で使えるので、Web開発者と相性が抜群です。

サーボモーターを直挿しできるなど、電子工作をより簡単にする工夫もあり、Arduinoで開発していたころよりも圧倒的に簡単です。

obnizが日本で生まれたことに感謝します。

cheero CANVASの沈黙再び

IoT用モバイルバッテリー「cheero CANVAS」。無理な使い方をして1つ破損しました。再購入したものの、また同じように破損してしまいました。

やっぱり負荷をかけすぎた?

cheero CANVASから電源をとり、obnizボード直挿しでMG995サーボモーターを使っていました。

問題なく使えていたのですが、今日はやたらとobnizが再起動してしまい、使い続けるうちに、cheero CANVASの電源がつかなくなりました。

他の端末につないでも電源がつかず、完全に沈黙しました。

電子工作の学習はお金がかかる

前回のMG996サーボより弱いMG995を使ったのですが、それでもダメだったのでしょうか?

それともobnizボード自体に損傷があり、交換が必要なのでしょうか?

いずれにせよ、モバイルバッテリーやパーツをまた買うことになります。

出費がかさむので、obniz直挿しをあきらめてサーボは別電源にします。

プログラミングの学習と違い、電子工作の学習は、時間以外にもお金がかかります。

ランプの軽量化と安定性のバランス・改

軽量なボッチャランプを、持ち運んだあとにペットボトルで重くする実験を行っています。しかし、ランプに引っかけるペットボトルフック1号は1日で壊れました。改修してフック2号を作ります。

ペットボトルフックが一瞬で破損

超軽量ランプを現地で重くするための、ペットボトルフックを作っています。

しかし、3Dプリントしたペットボトルフックが、積層面に沿って一瞬で破損しました。

モデリングが悪かったのでしょう。

失敗を踏まえ、フックの切れ目を小さくし、一部補強のため分厚くしました。

頑丈になった気がします。

ペットボトルをランプに装着

超軽量ランプにペットボトルを装着すると、安定感が増します。

ランプを延長すると、ボールの重さでランプが倒れることがあったのですが、ペットボトルの重さが加われば、もう倒れません。

見た目がやはり変なので、黒いペットボトルカバーを取り付けて、違和感を無くせればと思います。