バルサ材が弱いならMDFを重ねる

低出力のレーザーカッターで切りやすい素材としてバルサ材があります。しかし強度が弱いという短所もあります。対策として、同じ形にMDFをカットして、重ねて強化する方法があります。

穴の開いたパドルを再び

粉々に砕け散ったパドルを再設計し、レーザーカットしています。

今回はバルサ材だけではなく、1㎜のMDFボードもカットすることにしました。

厚くてもカットしやすいバルサと、薄くても強度があるMDFの合わせ技です。

MDFがある安心感

木目がないMDFボードは、当然、木目に沿って割れやすい弱点が無いため、比較的強度に安心感があります。

バルサ4枚、MDF2枚、これらを重ねることで、穴あきパドルができそうです。

次回、組み立てます。

バルサ材の細い場所は強度に注意

厚さ4mmのバルサ材をレーザーカットして、穴の開いたパドルを作っていました。しかし設計があまく、パドルの細い部分が一瞬で割れました。

4mmバルサ材をレーザーカット

FABOOL Laser Miniを使って、4mmバルサ材をレーザーカットしています。

出力が低めの半導体レーザーカッターの場合、気軽にカットできる素材として、バルサ材を使うことが多くなりました。

穴の開いたパドル(ラケット)

謎の穴の開いたパドルを作っています。

パドルのふちに、1cm以下の細い部分があり、強度が心配です。

粉々に砕けた

子供が試しに1回素振りをすると、パキパキパキ!と粉々に砕け落ちました。

空気抵抗にする耐えられなかったようです。盛大に割れました。

バルサ材の強度の低さが、非常によく分かりました。

・・・設計し直します。

3年経ってもobnizを愛用

obnizボードを愛用して3年。昨日、5つ目のobnizボードを購入しました。以前は電子工作にArduinoやRaspberry Piを使っていましたが、やはり圧倒的にobnizが扱いやすいです。

2018年obnizボード

2018年に買ったobnizボード。ロゴの印刷が潰れていて、何か丸い生き物かと思っていました。

この3年前のobnizボードも現役で普通に使えるので、当初から質の良い製品だったと感じます。

2021年obnizボード

ロゴの印刷がきれいになりましたね。性能に関係ないですが。

よく見るとESP32の刻印も変わっているので、性能も上がっているのかもしれません。

obnizに感謝

obnizはJavaScriptを標準で使えるので、Web開発者と相性が抜群です。

サーボモーターを直挿しできるなど、電子工作をより簡単にする工夫もあり、Arduinoで開発していたころよりも圧倒的に簡単です。

obnizが日本で生まれたことに感謝します。

cheero CANVASの沈黙再び

IoT用モバイルバッテリー「cheero CANVAS」。無理な使い方をして1つ破損しました。再購入したものの、また同じように破損してしまいました。

やっぱり負荷をかけすぎた?

cheero CANVASから電源をとり、obnizボード直挿しでMG995サーボモーターを使っていました。

問題なく使えていたのですが、今日はやたらとobnizが再起動してしまい、使い続けるうちに、cheero CANVASの電源がつかなくなりました。

他の端末につないでも電源がつかず、完全に沈黙しました。

電子工作の学習はお金がかかる

前回のMG996サーボより弱いMG995を使ったのですが、それでもダメだったのでしょうか?

それともobnizボード自体に損傷があり、交換が必要なのでしょうか?

いずれにせよ、モバイルバッテリーやパーツをまた買うことになります。

出費がかさむので、obniz直挿しをあきらめてサーボは別電源にします。

プログラミングの学習と違い、電子工作の学習は、時間以外にもお金がかかります。

ランプの軽量化と安定性のバランス・改

軽量なボッチャランプを、持ち運んだあとにペットボトルで重くする実験を行っています。しかし、ランプに引っかけるペットボトルフック1号は1日で壊れました。改修してフック2号を作ります。

ペットボトルフックが一瞬で破損

超軽量ランプを現地で重くするための、ペットボトルフックを作っています。

しかし、3Dプリントしたペットボトルフックが、積層面に沿って一瞬で破損しました。

モデリングが悪かったのでしょう。

失敗を踏まえ、フックの切れ目を小さくし、一部補強のため分厚くしました。

頑丈になった気がします。

ペットボトルをランプに装着

超軽量ランプにペットボトルを装着すると、安定感が増します。

ランプを延長すると、ボールの重さでランプが倒れることがあったのですが、ペットボトルの重さが加われば、もう倒れません。

見た目がやはり変なので、黒いペットボトルカバーを取り付けて、違和感を無くせればと思います。

ランプの軽量化と安定性のバランス

軽量なボッチャランプを作っています。軽量すぎると安定感がなくなり、重量を増やすと持ち運びが負担になります。そこで、持ち運んだあとに重くできるペットボトルを装着することにしました。

ボトルキャップフックを3Dプリント

ペットボトルをフックにできるキャップを作ります。

1回で3Dプリントするには難しい形状のため、2回に分けて造形し、ネジで合体させます。

ランプの安定感が増す

ペットボトルなら、ほぼ現地調達可能です。ペットボトルをつぶして持ち運ぶこともできるので、持ち運びの負担にはなりません。

見た目はちょっと悪いかもしれませんが、ランプにペットボトルを付けることで、格段に安定感は増しました。

ただ、設計が悪かったのか、すぐにフックが破損。

・・・作り直します。

ランプのジョイントをゴム止め

超軽量ボッチャランプを改良中です。プレイ中にランプのつなぎ目が緩くなるという問題が発生したので、ゴム止めで改善します。

細かい分解が問題に

持ち運びのため、ランプを最長60㎝程度に分解できるようにしています。

しかし、その細かい分解が問題です。

ボールの振動で、支柱より下のつなぎ目が、少しずつ緩んでしまいます。

簡単にはめられるゴム

四角い枠を、ゴムのフィラメントで3Dプリントしました。

これでジョイントをゴム止めします。簡単に確実に固定できます。

その後、さすがにランプが緩むことはありませんでした。

細かいところですが、なかなか試行錯誤が続きます。

Velbon三脚クイックシューの規格をよく見よう

Velbonの三脚を追加で買いました。同じメーカーですが、クイックシューに互換性がないことに気づきます。クイックシューの底辺が正方形で同じ形に見えますが、規格はいろいろあるようです

Velbon(ベルボン)の三脚

なんとなく使っているVelbonの三脚。海外のブランドかなと思っていたのですが、どうやら日本のブランドです。ハクバ写真産業株式会社が作っています。

使いやすくて、気に入っている三脚です。

クイックシューで何でも接続

私の場合、少しマニアックな使い方をしています。

クイックシューを3Dプリントして、それにロボットアームやすべり台に接続します。

クイックシューの規格が同じと思って三脚を買ったら、ハマらないことが判明。

新たな規格のクイックシューを、3Dプリントし直すことになりました。

同じ問題に遭遇する人は少ないと思いますが、クイックシューの規格はいろいろあるので、よく見たほうが良いです。

好みのWebカメラでリモートボッチャ

リモートボッチャ装置はWebカメラも使えるよう、1/4カメラネジが取り付けられます。鮮明なカメラ、広角のカメラ。好みのWebカメラを利用できます。

スマホを取り付けたリモートボッチャ

今まで、リモートボッチャ装置にスマホを取り付けてプレイしていました。

スマホを使えば設営がとても手軽です。しかし弱点もあります。

スマホを横向きにすると、カメラレンズがランプの中心からずれ、遠隔地からは少し斜めの視点で見えます。

絶妙なコントロールが難しくなります。

その点、Webカメラは中央にレンズを配置できるので、まっすぐコートを見て狙うことができます。

超広角Webカメラ取り付け

サンワサプライ「CMS-V43BK」150°超広角Webカメラでテストします。

もはや視野が広すぎて、リモートでカメラ角度を変える機能が必要ありません。

ただし視野の広すぎは問題もあります。現実より遠くにボールが見えてしまい、距離感を掴んだり、狙うのが難しいです。

映像も魚眼みたいに歪みが発生して、現実感も薄れます。

高性能Webカメラなら

ロジクール「C980GR」。ちょっと大きな高性能Webカメラです。

画質が良く、少し暗い場所でも、明るい映像を取得できます。

視野角78°で、遠くのボールを狙うことを考えると、ちょうど良い視野だと思います。

カスタマイズ性重視

試作中のリモートボッチャ装置は、手軽さとカスタマイズ性を重視しています。

様々なスマホやWebカメラと組み合わせ、最適なリモートボッチャを探ります。

MDFボードでモルモットの家づくり

次男(9歳)がMDFボードでモルモットの家を作りました。家が大きすぎたのか、モルモットは困惑気味です。

MDFボードで工作

次男がMDFボードをノコギリで切っています。モルモットの家を作るそうです。

100円ショップでも手に入るMDFボードは、比較的頑丈で加工もしやすく、子供の工作には向いている素材です。

モルモットの家完成

大きな家ができました。

家が変わって、モルモットも少し困惑気味の表情です。

しばらくたつと、モルモットが家の中に入っていました。

人間視点だと、モルモットをいつでも見られるので良いのですが、モルモット視点では落ち着かないかな?

入り口を小さくするといった改修を次男に勧めます。