フェルトシールと3Dプリントの相性が良い

木材にフェルトシートを巻き付けて、3Dプリントしたパーツを取り付ける土台を作っています。3Dプリンターで造形したパーツは歪むため、フェルトのような柔軟素材を挟んで土台に取り付けると、隙間なく安定します。

木材にフェルトシールを巻こう

バルサ材120mm×90mm×5mmにフェルトシールを巻きつけます。

このサイズの場合、120mm×190mmにフェルトシールをカットすると1周します。

継ぎ目も目立たず、きれいに仕上がります。

残りの側面、90mm×5mmもフェルトシールを張り付けると、木材が全て隠れて、オシャレになります。

3Dプリントパーツをネジ止め

フェルトシールで覆った土台に、3Dプリントしたパーツをネジ止めしていきました。

ちょっとした造形物の歪みも、フェルトを挟むと隙間なく取り付けられて、安定します。

しかも、ネジ止めの場所を変えてもネジ穴が目立たず、土台が見すぼらしくなりません。

フェルトの土台と3Dプリントパーツの組み合わせは、相性が良いです。

ミシンで手作り!四男のまくらカバー

四男(5歳)がミシンでまくらカバーや布団カバーを作っていました。ミシンを使いこなしていることに驚きです・・・。

ミシンを使えるの!?

テーブルにミシンが置かれていました。ガチャガチャ音がするので見てみると、四男がミシンを動かしています!

驚いてスマホで撮影しました。

無言で淡々とミシンをかけています。手慣れた手つきです。

何か、袋のようなものを作っています。

クールアイスまくらカバー!?

四男が冷凍庫からクールアイスまくらを取ってきました。

これを入れるの?

どうやら、まくらカバーを作っていたようです。

寸法ピッタリ!

いやいや、計測していないのに、なんで寸法ピッタリなんだ!?

しかも裏返して縫うことで、生地の継ぎ目が分からないようにしています!

四男の技術力の高さに驚きました。

そして寝る

早速、四男はまくらを使っています。

頭冷やして眠りたかったようです・・・。

自作ランプにフラットバー・クイックシューを取り付け

前回作ったフラットバー・クイックシューを、ボッチャランプに接続します。接続器具を3Dプリントして、ネジ止めしました。結果、ランプの安定感は増しましたが、まだ改善余地があります。

フラットバー接続器具

穴の開いたフラットバーに接続するための器具を3Dプリントしました。

これを、自作ランプの裏側に取り付けます。

ゴリラボンドで仮止めし、ネジで完全固定しました。

超軽量ランプが安定

超軽量の自作ランプ。クイックシューのおかげで、三脚にワンタッチ取り付けができます。

また、今回の改修により、フラットバーの重量で安定し、倒れることはなくなりました。以前は超軽量すぎて、安定感が犠牲になっていました。

とはいえ、まだ重量不足でぐらつきがあるため、フラットバーに重りをぶら下げるなどの調整が必要そうです。

最終的に2kgくらいのランプになるかもしれません。

三脚とフラットバーをクイックシューで接続

重量のある長いものを三脚に接続したいとき、カメラネジよりクイックシューで接続した方が安定します。今回はフラットバーに接続できるクイックシューを3Dプリントしました。

カメラネジだとゆるむ

三脚にボッチャランプ(滑り台)を接続していました。

競技特性上、ランプを左右旋回させるのですが、何度か旋回させているうちに、カメラネジがゆるんでしまいます。

カメラネジで支えるには無理がありそうなので、専用のクイックシューを作ることにしました。

クイックシュー、金属のフラットバー、ランプ。この3つをボルトで固定すれば、ネジのゆるみに悩まされることはありません。

専用クイックシューを3Dプリント

強度の高い、カーボン配合のフィラメントでプリントします。

うちの三脚のクイックシューの規格はDQ-21。底辺が41mmの正方形となります。

プリントしたクイックシューは、フラットバーにすっぽりハマります。

M4*12mmボルトでクイックシューを止めます。

裏側は六角ナットがはまるようになっています。(写真だとボルトのはまり方が浅かったので、高さ調整してプリントし直しました。)

抜群の安定感

小さなカメラネジで支えていた時より、抜群の安定感です。

激しく旋回させても、ズレようがありません。

あとは、ランプとプレートを接続するジョイントを3Dプリントして完成となります。

ボッチャのボールスターターを作る(改修編)

前回、自作したボッチャのボールスターターを検証しました。ボールを転がすとき、若干下にずれたので、すべり止めのフェルトシートをまとわせました。

フェルトシールをまとう

Amazonで0.8mm厚のフェルトシールを購入しました。

クッション性があり、ランプの壁にフィットするため、滑りにくくなります。

全面にフェルトをまとうと、ランプを傷つける心配も減ります。

ボールスターターが安定

改修したボールスターターをランプにセットしてみます。

安定感が増し、見た目もかっこよくなりました。

スターターは問題ないので、よりボールを正確に転がせるよう、次は自作ランプの安定感を改善しようと思います。

ボッチャのボールスターターを作る(検証編)

前回作ったボッチャのボールスターターを、自作のランプで検証します。もう少し改善が必要ですが、レクリエーションでは使えるレベルでしょう。

自作の超軽量ランプ改修

ボッチャランプは10kgあって持ち運びが大変でした。この問題解決のため、超軽量ランプを作りました

その自作ランプに、ボールを押し出す穴を空け、ボールスターターを使えるようにしました。

ボールスターター検証

ボールスターターをランプの任意の場所にセットして、ボールを押し出します。

転がして見ると、精度には悪くない感じです。

ただ、ボールを押し出す際、スターターが少し下にずれたので、滑らないように改善が必要です。

ボッチャのボールスターターを作る(試作編)

ボッチャランプのボールスターターを作ります。試行錯誤の末、最終的にはシンプルな形になりました。

レーザーカッターで型抜き

ボールスターターは、ランプにピッタリはまってほしいので、加工精度は必要です。

バルサ材をレーザーカッターで正確に切ります。

レーザーカッターがない場合は、カッターナイフで切って、やすりで微調整でも問題ないと思います。

ネオジム磁石で固定・・・はいらない

ボールスターターが滑り落ちないか心配で、超強力なネオジム磁石を仕込もうと思いました。

ランプの裏から磁石で挟めば、スターターは固定されます。

しかし、そこまで心配する必要はありませんでした。

寸法が正しければ、磁石なしで固定できます。

3Dプリンターで傾斜制作

2つの板に傾斜をつけるため、傾いた柱を3Dプリントします。

スターターは10cmの長さで、傾斜の角度は9度くらいにしています。

ボールスターター完成

ゴリラボンドで接着し、ボールスターターができました。

試しに、家にあるスタンダードランプにはめてみました。

ピッタリです。

ただ・・・このスタンダードランプは穴が空いていないので、ボールを押し出して転がすことができません。

次回、自作のランプの方にセットして、ボールスターターの性能をテストします。

レーザーカッターとカッターナイフの使い分け

バルサ材をレーザーカッターとカッターナイフでくりぬきます。長い直線はレーザーより、カッターナイフを使ったほうが良いかもしれません。

レーザーとナイフの合わせ技

レーザーカッター「FABOOL Laser Mini」の3.5Wだと、厚さ5mmのバルサ材をカットするのに、何度もレーザーを当てないといけません。

時間がかかるうえ、切断面が焦げてしまうので、レーザーでカットする箇所は、曲線(円)だけに絞ります。

直線はカッターナイフを使うことにしました。

アルミ定規を当てて、50cmほど直線にカットします。

そもそもこの切断サイズを加工できるレーザーカッターは、家庭にふつうはないでしょう。

長い直線は、カッターナイフ一択です。

くりぬき完了

望み通り、バルサ材をくりぬくことができました。

焦げている曲線部分はやすりをかけます。

もしかしたらやすり削る分、0.5mmくらい余裕をもって切断すれば良かったかもしれません。

二ホンヒキガエルの脱走に注意

二ホンヒキガエルはジャンプしません。しかし、かなり高いところまで登ろうとするので、飼う場合は逃げ出さないように注意が必要です。

二ホンヒキガエル先生

近所の公園で二ホンヒキガエルを次男が捕まえ、家で飼っています。

このヒキガエル、全てを悟ったような表情をしているので、私は「二ホンヒキガエル先生」と呼んでいます。

妻はおじさんみたいな顔だから、「おじさん」と呼びます。

気が付けば1年以上、リビングで二ホンヒキガエル先生と暮らしています。

定期的に脱皮して、少しずつ大きくなっているような気もします。

高さ20㎝を登る!?

朝方、二ホンヒキガエル先生は活発になります。

水槽のフタを外すと、脱出してしまう勢いです。

水槽の高さは30cmあるのですが、水場を足場にして残り20cm、体を伸ばして登ろうとします。

ヒキガエルがジャンプしないからと油断すると、逃げてしまいます。

体長+足の長さより、水槽の上までの高さの方が低いなら、フタは必須でしょう。

散歩させる

逃げ出したい二ホンヒキガエル先生。

ストレスが溜まらないよう、家の前を散歩させます。

カエルの散歩効果は不明ですが・・・水槽を洗う間、自由行動させています。

keyestudioの土壌湿度センサー再び

以前、 keyestudioの土壌湿度センサーが煙を上げました。煙を上げた原因は、どうやら水のようです。今度はセンサーの接続部分に水をかけないよう、丁寧に使います。

keyestudioの土壌湿度センサーが再び届く

keyestudioの土壌湿度センサーをAliExpressを注文し、1か月弱で届きました。60日かかると書いてあったのですが、意外と早かったです。

前回と同じ、micro:bit + keyestudioのモータードライバー + keyestudioの土壌湿度センサーという構成で、9V電池につないで動作させます。

身構えて電源を入れましたが、特に煙が上がることはありません。

やはり前回の煙の原因は、土壌湿度センサーにかかった水でショートしたことだと考えられます。

アナログ値 0 or 1023?

micro:bitのボタンAが押されたとき、土壌湿度センサーのアナログ値を表示するようにしました。

センサーが何も触れていないときは0。湿った土に挿した時は1023。

あれ?数字が高すぎる。

何度測っても、土に挿した時は1023。おそらく入力範囲が1024段階で0~1023。カンストしているようです。

土が乾いたら数値が下がっていくのでしょうか?

何日か見守ります。