ランプの軽量化と安定性のバランス

軽量なボッチャランプを作っています。軽量すぎると安定感がなくなり、重量を増やすと持ち運びが負担になります。そこで、持ち運んだあとに重くできるペットボトルを装着することにしました。

ボトルキャップフックを3Dプリント

ペットボトルをフックにできるキャップを作ります。

1回で3Dプリントするには難しい形状のため、2回に分けて造形し、ネジで合体させます。

ランプの安定感が増す

ペットボトルなら、ほぼ現地調達可能です。ペットボトルをつぶして持ち運ぶこともできるので、持ち運びの負担にはなりません。

見た目はちょっと悪いかもしれませんが、ランプにペットボトルを付けることで、格段に安定感は増しました。

ただ、設計が悪かったのか、すぐにフックが破損。

・・・作り直します。

ランプのジョイントをゴム止め

超軽量ボッチャランプを改良中です。プレイ中にランプのつなぎ目が緩くなるという問題が発生したので、ゴム止めで改善します。

細かい分解が問題に

持ち運びのため、ランプを最長60㎝程度に分解できるようにしています。

しかし、その細かい分解が問題です。

ボールの振動で、支柱より下のつなぎ目が、少しずつ緩んでしまいます。

簡単にはめられるゴム

四角い枠を、ゴムのフィラメントで3Dプリントしました。

これでジョイントをゴム止めします。簡単に確実に固定できます。

その後、さすがにランプが緩むことはありませんでした。

細かいところですが、なかなか試行錯誤が続きます。

Velbon三脚クイックシューの規格をよく見よう

Velbonの三脚を追加で買いました。同じメーカーですが、クイックシューに互換性がないことに気づきます。クイックシューの底辺が正方形で同じ形に見えますが、規格はいろいろあるようです

Velbon(ベルボン)の三脚

なんとなく使っているVelbonの三脚。海外のブランドかなと思っていたのですが、どうやら日本のブランドです。ハクバ写真産業株式会社が作っています。

使いやすくて、気に入っている三脚です。

クイックシューで何でも接続

私の場合、少しマニアックな使い方をしています。

クイックシューを3Dプリントして、それにロボットアームやすべり台に接続します。

クイックシューの規格が同じと思って三脚を買ったら、ハマらないことが判明。

新たな規格のクイックシューを、3Dプリントし直すことになりました。

同じ問題に遭遇する人は少ないと思いますが、クイックシューの規格はいろいろあるので、よく見たほうが良いです。

好みのWebカメラでリモートボッチャ

リモートボッチャ装置はWebカメラも使えるよう、1/4カメラネジが取り付けられます。鮮明なカメラ、広角のカメラ。好みのWebカメラを利用できます。

スマホを取り付けたリモートボッチャ

今まで、リモートボッチャ装置にスマホを取り付けてプレイしていました。

スマホを使えば設営がとても手軽です。しかし弱点もあります。

スマホを横向きにすると、カメラレンズがランプの中心からずれ、遠隔地からは少し斜めの視点で見えます。

絶妙なコントロールが難しくなります。

その点、Webカメラは中央にレンズを配置できるので、まっすぐコートを見て狙うことができます。

超広角Webカメラ取り付け

サンワサプライ「CMS-V43BK」150°超広角Webカメラでテストします。

もはや視野が広すぎて、リモートでカメラ角度を変える機能が必要ありません。

ただし視野の広すぎは問題もあります。現実より遠くにボールが見えてしまい、距離感を掴んだり、狙うのが難しいです。

映像も魚眼みたいに歪みが発生して、現実感も薄れます。

高性能Webカメラなら

ロジクール「C980GR」。ちょっと大きな高性能Webカメラです。

画質が良く、少し暗い場所でも、明るい映像を取得できます。

視野角78°で、遠くのボールを狙うことを考えると、ちょうど良い視野だと思います。

カスタマイズ性重視

試作中のリモートボッチャ装置は、手軽さとカスタマイズ性を重視しています。

様々なスマホやWebカメラと組み合わせ、最適なリモートボッチャを探ります。

MDFボードでモルモットの家づくり

次男(9歳)がMDFボードでモルモットの家を作りました。家が大きすぎたのか、モルモットは困惑気味です。

MDFボードで工作

次男がMDFボードをノコギリで切っています。モルモットの家を作るそうです。

100円ショップでも手に入るMDFボードは、比較的頑丈で加工もしやすく、子供の工作には向いている素材です。

モルモットの家完成

大きな家ができました。

家が変わって、モルモットも少し困惑気味の表情です。

しばらくたつと、モルモットが家の中に入っていました。

人間視点だと、モルモットをいつでも見られるので良いのですが、モルモット視点では落ち着かないかな?

入り口を小さくするといった改修を次男に勧めます。

魔法テープで鉢植えの耐震

先日、震度5の大きな地震がありました。部屋の壁の鉢植えを確認したところ、一つも落ちているものはなかったです。地震対策で貼っていた魔法のテープが効果を発揮しました。

魔法のテープの耐震力

Amazonで売っている「魔法のテープ|両面テープ」。

地震で倒れないよう、耐震用に使えます。

私は陶器の鉢植えの底に貼り付けていました。

テープは柔軟に曲がります。

震度5でも大丈夫

省スペースの台の上に鉢植えを飾っていました。

この状態で震度5の地震が来ましたが、まったく落ちる気配はありませんでした。

魔法のテープの耐震力はすばらしい。

そして、前もって地震対策をしていて良かったです。

ここまで省スペースな場所に置いたことで、地震対策の必要性を感じたことが、逆に良かったのかもしれません。

cheero CANVAS故障で買い直し

電子工作電源はcheero CANVASがやっぱり良い」と言って数日後、cheero CANVASが動作しなくなりました。それでも同じものを買い直してしまいます。

負荷をかけすぎた?

obnizボード直挿しでMG996サーボモーターを使おうとしました。

しかし、電流不足で動作はしなかったです。

動作しないだけではなく、つないでいたモバイルバッテリー「cheero CANVAS」の電源が落ちました。

そして、二度と電源が入ることはありませんでした。

試しにcheero CANVASを充電ケーブルにつないでみると、充電ランプはつきますが、充電できません。

バッテリー本体も異常に高熱になり、危険しか感じないので破棄することにしました。

無理に電力消費の大きいサーボモーターを使って、負荷をかけすぎたことが原因かもしれません。

cheero CANVASを買い直す

cheero CANVASが不良品だった可能性も0ではありません。しかし、使い方が問題だった可能性が大きいです。

もう一度同じ商品を買い直すことにしました。

この、軽くて使いやすいモバイルバッテリーは、電子工作用として代わる商品が思い当たりません。

今度はそこまで無理に負荷をかけず、利用していきます。

100ANSIルーメンプロジェクターを昼間に使う

明るさ100ANSIルーメンのモバイルプロジェクター「PTVDISPLAY P8I」を、日中に使いました。小さい文字を読むのは無茶ですが、ビデオ通話利用であれば、意外と問題ないです。

PCみたいなプロジェクター

2年前くらいに買ったモバイルプロジェクター「PTVDISPLAY P8I」。Amazonで2万5千円くらいと、そこそこの値段です。

USBポートが2つあり、キーボードやマウス、Webカメラなどを繋げます。

中にはAndroid OSが入っているので、ブラウザ利用も可能です。

ビデオ通話で使えるか?

スマホのビデオ通話アプリで、遠隔地の人とボッチャをやっています。しかし、画面が小さくて、なんかさみしいです。

臨場感が欲しいので、遠隔地の人をプロジェクターで映したくなりました。

Webカメラとブラウザが使えるプロジェクターなら、PCやスマホがなくてもビデオ通話可能です。

日中でも耐えられる明るさ

モバイルプロジェクターということもあり、明るさ100ANSIルーメンで、少し暗めです。

しかし、直射日光の当たらない壁になら、日中でも投影して見られるレベルでした。壁ではなくスクリーンに投影すると、もう少し見やすくなるでしょう。

もちろん細かい文字を読むことが難しく、ブラウザに入力した文字が見えにくいなどの問題はありますが、ビデオ通話では不便を感じない明るさです。

900ANSIルーメンのものもある

最新のモバイルプロジェクター情報を見ると、「XGIMI Halo+」という900ANSIルーメン・・・9倍の明るさのものがあるようです。

昼間でもはっきり見えるのでしょう。

これは試してみたい・・・。

ビデオ通話でリモートボッチャ!

ビデオ通話を使って、リモートでボッチャをする仕組みを作っています。手軽に利用できる装置と、簡単に操作できるWebアプリを追求しています。

リモートボッチャ実施

遠隔操作できる装置を用意して、リモートボッチャを実施してみました。

専用のWebアプリ(WebRTCで自作)をブラウザで開いて操作します。

遠隔で自分の好きな方向をむくことができ、コートを見渡すことができます。チーム戦の場合は、仲間の方向を向いて、ビデオ通話で作戦を話し合うのも良いでしょう。

リモートであること以外は、基本的に公式戦BC3と同じボッチャのやり方です。遠隔地の選手はアシスタントへの指示と、ボールのリリースを行います。

ランプを動かしたり、ボールをセットしたり、リリーサー(棒)を伸ばすのは、現地のアシスタントが行います。

持ち運び可能なリモートボッチャ装置

モバイルバッテリーで動く、手軽なリモートボッチャ装置を作りました。

スマホを取り付け、専用アドレスにアクセスすれば動きます。

装置の重さは375g(スマホとバッテリーを除く)。

ただでさえ重いランプの重量を増やさないよう、軽さ重視です。

出張で持ち運べるよう、あわせて超軽量ボッチャランプも制作しています。

最近はボッチャランプを持っている施設が増えてきたため、リモートボッチャ装置だけを持ち運べば済むかもしれません。それならより手軽です。

リモートボッチャ専用Webアプリ

遠隔地の選手が使う専用Webアプリには、オプションがあります。

上からのカメラを用意できれば、コートの俯瞰映像を見たり、それを拡大したりして、戦術を考えやすくなります。

また、このアプリは視線操作前程のUIとしているので、PCにTobiiのトラッカーなどを取り付ければ、手足が障害で動かなくてもボッチャ可能です。(もちろんマウス操作も可能です。)

手軽さと楽しみの追求

現在は手軽さに特化させているリモートボッチャ装置。

これをレクリエーションボッチャで利用するのであれば、プロジェクターにスマホを接続して、遠隔地の選手をスクリーンや壁に投影したほうが楽しいでしょう。

遠隔地の選手が一緒にボッチャを楽しんでるように見えるはずです。

また次回、プロジェクターを利用して、リモートボッチャを試してみます。

ボッチャボール発射装置・改良

遠隔でボッチャボールを発射する装置を改良しています。前回はビデオ通話用のスマホを取り付けるパーツの強度が弱かったので、頑丈なフレームとサーボモーターで組み立て直しました。

遠隔でボッチャボール発射

遠隔操作でボッチャをする装置です。

スマホを取り付け、ビデオ通話で選手がアシスタントに遠隔で指示を出せるようにしています。

取り付けたスマホは上下左右、遠隔で操作して、選手が自由に視界を変えられるようにしています。

視界を変えるためのサーボモーター

ビデオ通話用のスマホは、サーボモーターで向きを変えます。

前回はスマホを搭載したとき、サーボモーターのパワー不足が問題となりました。

今回は、パワーがあるMG995サーボモーターを使います。スマホホルダーにサーボモーターを接続するジョイントは、3Dプリントしました。

安定の保持力

改修して、頑丈になりました。

遠隔で上下左右、問題なく向きを変えられます。

この装置を使い、再び遠隔ボッチャをテストします。