パドルに埋め込んだiPhone用に、Webアプリを作りました。距離計測の補助線をARで引きます。計測中にボールを触って動かしてしまうリスクを避けられます。
距離計測の補助線AR
パドルのiPhoenを通してコートを見ると、円形の補助線が引かれます。
ボッチャのジャックボールに、赤と青のどちらが近いか確認しやすくなります。
傾けても、だいたいは確認できます。
パドルのiPhoneをひいて見るほど、計測ラインが広がります。
メジャー計測が必要な距離でもカバーできるでしょう。
ボールを動かすリスクを避ける
ボッチャの計測は、コンパスみたいなキャリパーを使う場面が多いです。
ボールの隙間を測る繊細な作業で、ボールを動かしてしまうリスクもあります。
しかし、非接触計測なら、ボールを動かすリスクを避けられるでしょう。
ボール位置を俯瞰映像で配信
ボッチャの視聴は、俯瞰映像が分かりやすいです。
このWebアプリは、ビデオ通話の技術(WebRTC)をベースに作っていて、計測中の俯瞰映像をインターネット経由で配信することができます。
会場内で映像を流しても良いですし、ライブ中継として配信してもよいでしょう。
いくつかまだパドルのiPhoneに欲しい機能があり、実装を続けます。