Webフォントの利用はデメリットがあり、検討が必要です。フォント読み込みでページ表示が遅くる問題と、読みにくくなるリスクがあります。しかし、初めてWebフォント必須の案件とめぐり合いました。
字の練習用WebアプリでWebフォントは必須
最近作り始めた「カタカナ練習Webアプリ」では、教科書体で文字を表示することが必須です。
明朝体で練習させたら、幼児に変な癖がついてしまいます。
ユーザー環境に依存せずに教科書体を表示するには、Webフォントを利用する必要があります。
UDデジタル教科書体
信頼性の高い教科書体は「UDデジタル教科書体」でしょう。
あのモリサワが学習指導要領に準拠し、UD(ユニバーサルデザイン)に配慮して作り上げたフォントです。
利用料がちょっと気になりますが・・・
1つなら無料!
なんとTypeSquareで、1ドメイン、1フォントなら無料というサービスを提供していました。
会員登録すれば、比較的簡単にWebフォントを導入できます。
マイページ > プラン・オプション設定 > プラン設定詳細で、フォントを「UDデジタル教科書体 M」と指定します。
利用サイトURLは、自分のドメインを入れればOKです。
「example.com」のような入力で、使えるようになりました。
Webフォント導入のハードルを下げるサービスがあり、助かりました。