既存のPCアプリケーションを空中操作(タッチレス化)できる「aeroTAP」というインターフェースがあります。ロボットアームの操作画面で試しましたが、細かい操作は難しいです。
空中操作をしてみよう
マウスカーソルの位置座標でロボットアームを操縦するWebアプリに、「aeroTAP」を導入してみました。
非接触でロボットアームを動かしてみます。
しかし、数ピクセル単位の操作を想定した画面では、空中操作をすることが困難でした。
細かい操作の必要ないUIであれば、使えないことはない印象です。
電圧が足りなくなる
手の認識が定まらないため、カーソルがピクピク動き、ロボットアームも過剰に動きます。
しばらく操縦していると、電圧不足の警告がでました。
そして、アームは停止しました。
アームのサーボモーターを別電源にすれば解決しますが、ひと手間かかります。
手の認識は「Leap Motion」の精度の方が高い
「aeroTAP」と比較して、「Leap Motion」の方が圧倒的に、手の認識精度は高いです。
ロボットアームを遠隔で操作したいという要望は、「Leap Motion」の方が向いているでしょう。
「aeroTAP」は既存のアプリをそのまま空中操作できるのが強みで、開発技術に自信がない人が、簡単なWebアプリなどを作って操作するときに適しています。
気軽に空中操作が実現できます。
ちなみに、私は仕事で「Leap Motion」を使いこなせなかったときの保険で、「aeroTAP」を購入しました。
非接触時代には良いかも
コロナ以前、日常生活で非接触操作を使う場面が皆無で、「aeroTAP」も活躍の場がなかったです。
しかし、withコロナ時代は、非接触の時代。
活躍の機会があるかもしれません。