カブトムシをGoProで観察しています。
夜、みんなが寝ている間、カブトムシは何をしているか。
タイムラプスで撮影し、子供の自由研究の参考資料にします。
GoProはどこでも設置できる
GoProはモバイルバッテリーから給電することで、コンセントがないところでも気軽に設置することができます。
GoPro7の場合、搭載バッテリーは1220mAh。小型である分、容量は小さいので、モバイルバッテリーと接続しました。
これで24時間タイムラプス撮影(0.5秒おき)で稼働させても電源は切れません。
ただ、24時間の撮影後、GoProの電源が50%まで減り、モバイルバッテリーの電力は余っていたため、給電より消費電力の方が、若干多いのかもしれません。
三脚よりカブトムシヘルメット
虫かごの中を撮影するときは、三脚で斜め上から撮影するより、真上から撮影したいところです。
突き出た棒がほしい・・・。
そういえばあった!使いどころに困るカブトムシみたいな帽子が。
自分の顔を映す、GoPro用ヘルメットアクセサリーが役に立ちました。
カブトムシみたいな形状のヘルメットが、カブトムシを映しています。
元気のいいカブトムシは逃げると思うので、ラップで天井をふさいだ方がよいでしょう。
タイムラプスで見てみよう
GoProのタイムラプス撮影映像です。
11月中旬まで生きているカブトムシのおじいちゃん。ほとんど動きません。
半日撮影しても5cm以上動いていないようでした。
対比で右上に映り込んだ子供たちが、早送りで激しく動いているように見えます。(等速でも、子供たちは激しく動いていますが。)
夜間も撮影しよう
カブトムシは夜行性。ここからが本番。
GoProをセットしたまま、照明の明るさを落とします。
IoT照明「Hue」の明るさ調整が、不意に役立ちます。
そして朝、撮影した動画を見たのですが・・・カブトムシはほとんど動かない。
もう、変わらないので動画を掲載しません。
エサの上でカブトムシはもぞもぞしているだけでした。
次世代の自由研究に
今回は、お年寄りのカブトムシは身動きしない。
ということが分かりました。
その知識に意味があるか分かりませんが、自由研究は、好奇心や探求心を強め、教養を高めるのが目的かと思います。たぶん。
自分の子供の時は、タイムラプス撮影なんて自宅でできるものではなかったですが、今は手軽に効率よく、撮影し、研究する機会を作ることが出来ます。
次世代、今の子供たちの研究環境は恵まれているので、うまく環境を使える人は、どこまでも伸びていくのでしょう。