Tello スマートグラス操縦

スマートグラスをかけながらドローンを操縦すると、機体とカメラ映像をほぼ同時に見ることができます。

どれほど有効か、実際に体感してみました。

準備はひと手間 配線が多い

スマートグラス「MOVERIO BT-30E」を使います。

iPhoneにHDMIアダプターを付け、スマートグラスに接続します。

USB給電が2か所必要なので、なかなかの配線量です。

iPhoneがType-Cになってくれれば、給電ケーブルもHDMIアダプターもなしで、直接スマートグラスと接続できるのですが・・・。

機体からほぼ目を離さず操縦

スマートグラスをかけ、Telloのアプリを立ち上げます。

Telloのカメラ映像が目の前に表示されます。

機体とカメラ映像を同時に見えるわけではなく、焦点が違うのでどちらか一つしか凝視はできないです。

ただ、スマホでカメラを見るよりは、機体から目を離す時間が短くて済みます。

室内では微妙

室内ではスマートグラスの良さを発揮できていない気がします。

こじんまりした飛行スペースであれば、ドローンを見失うこともないし、カメラ映像をリアルタイムで見ても、そこまで感動はありません。

やはり、大空を一人称視点で飛ぶと気持ちよさそうです。

今度は外で試してみます・・・。

今回は接続検証まで。

余談:オーバーヒート対策

ノートパソコンの冷却台を使っています。

気休め程度にはなるでしょう。

Tello 360° 完全保護で安全飛行

Telloのイベント利用を想定し、安全のため「360° 完全保護 球状 ケージ カバー プロテクター」を付けました。

テストで福祉施設に飛ばしに行きましたが、プロペラが人に当たるリスクを抑えられ、安心感は格段に上がります。

わしづかみ出来る

プロテクターを持てるので、わしづかみで静止させることができます。

360°プロテクターは、墜落や接触を想定していると思いますが、事故の予防にも役立ちそうです。

飛んでいる姿はUFO

プロテクターが大きくて、UFOみたいに見えます。

視認性が上がるので、やはり事故の予防にもなるでしょう。

そしてヒモ

3歳の子供が操縦しても安心。よそ見して操縦しても安心。

Tello安全飛行の最重要アイテムはヒモです。

360°プロテクター+ヒモは、狭い室内での練習でも、活躍するでしょう。

JNHのSDカード 速度に問題なし

先日購入したSanDiskのSDカードで外れを引き、改めてSDカードを購入することにしました。

JNHというメーカーの128GB、SDカードを1,888円で購入。

SanDiskより900円くらい安いです。なかなか危険な感じがしますが、運試しでです。

読み書き速度は速い

CrystalDiskMarkでSDカードの読み書き速度を確認します。

読み込み・・・75MB/秒
書き込み・・・58MB/秒

十分な速度です。

仕様では、最大読取速度100MB/秒、最大書込速度80MB/秒ですが、私のカードリーダー環境では、だいたい7割くらいのスピードしかでません。

なお、先日購入したSanDiskの早かった方は、

読み込み・・・71MB/秒
書き込み・・・61MB/秒

JNHとあまり変わりません。

金額に900円の差があるので、JNHのコストパフォーマンスは高いと言えます。

ただ、耐久性は不明なので、これから使ってみて確認となります。

Unihertz AtomにUQモバイルSIMを使う

超小型スマホ「Unihertz Atom」にUQモバイルSIMを入れました。

難しくはありませんが、つまずいた点を記録します。

モバイルルーター代わりに

今までUQ WiMAXルーターに、UQモバイル データSIMを入れて利用していました。

しかし、小型スマホでテザリングしたほうが利便性が高いのでは?

そう考え、SIMを入れ替えることにしました。

nanoSIMサイズに交換必要

Unihertz Atomは、nanoSIMサイズです。

今まで使っていたWiMAXがmicroSIMサイズだったので、my UQ(会員ページ)から、SIMカード変更手続きを行いました。

変更後のSIMカードは「VoLTE用マルチSIM ver4」。

WiMAXルーターにSIMを戻すこともありそうなので、複数サイズに使えるマルチSIMを選びます。

手数料は3,300円(税込)。

申し込んで2日後には届きました。

合計金額が0円となっていますが、月の利用料金と合わせて請求がくるはずです。

回線切替は9:30-20:30

SIMを入れ替え、さあ使おうと思ったら・・・

回線切替の時間が決まっています。

9:30-20:30に切り替えられない日が続き、3日後の実行となりました。

APN設定がひと手間かかる

最後にAPN設定です。

設定>ネットワークとインターネット>モバイルネットワーク>アクセスポイント名

ここにSIMカードに同封されている『UQ mobileはじめてガイド』のANP構成プロファイル設定を見ながら、ユーザー名やパスワード、認証タイプなどを入力していきます。

小さいので文字入力が大変です。

アンテナピクトが立たない

作成したANPを選択すれば、アンテナが立つはずですが、反応がありません。

入力間違えはなさそうです。

ネットワークの状況を確認しようとしたら、ワイヤレスアップデートを促す通知がありました。

アップデートします。

更新に成功し、アンテナピクト(画面右上の三角形)が立っている状態になりました。

「すでに最新のバージョンをインストールしています」とダイヤログがでるので、「知っている」と答えれば完了です。

これで無事、Unihertz Atomでモバイルデータ通信が出来るようになりました。

テザリングも可能です。

残り通信データ量が分かりやすいように「My Data Manager」も入れておきました。

探し物発見器で時間を無駄にしない

MacBooKの充電器を無くしてしまったように、私はなくしものが多いです。

何か考えていると、無意識にどこかに物を置いて忘れます。

探す時間がもったいない

人生で探し物に時間を費やすのがもったいないので、音の出るブザーを購入しました。

電子タグを取り付けると、リモコンで音を鳴らすことができます。

タグを鍵やICカードに付けたり、財布に入れたりしました。

これで無くしても、リモコンを押せば位置が分かります。

老後ますます必要になるだろう

年を取れば、一般的に物忘れが激しくなります。

老後ますますお世話になりそうです。

こういった技術を活用し、人生の時間を無駄にしないようにしたいです。

カメラ 立て続け破損に悲しむ

雑談となりますが、悲しい出来ことがあり、ここに書き留めます。

ミラーレスカメラが立て続けに壊れました。

1台目の破損 in ラオス

夏休み、アジアの秘境ラオスに行ったとき、子供にカメラを貸しました。

液晶が割れて返ってきました。

タッチ反応が悪くて、使い物にならない・・・。

しかしもう7年前の型なので、少額の損害賠償請求で許そうと思います。

そして新しくOLYMPUS ミラーレス「OM-D E-M10 MarkIII」を購入しました。

2台目の破損 in 家の棚

新しいカメラは子供の届かない高い棚の上に保管しています。

昨日、写真を撮ろうとカメラを出したら、何かの部品がポロっと落ちてきました。

充電のカバーが外れて、落ちてます。

ボロボロ粉っぽいものも落ちます。

ひっくり返すと・・・

えっ・・・。

・・・。

・・・。

現実を受け入れられない、時間がしばらく続きました。

可能性として考えられるのは、妻が棚から落っことした。

・・・。

その通りでした。

1.8mくらいの高さから落下したようで、うすいカメラバッグでは衝撃に耐えられません。

レンズは無事か!?

レンズプロテクターはバキバキに割れましたが、その内側のレンズが無事ならまだ使えます。

レンズプロテクターはゆがんでしまい、外すことはできません。

ペンチで無理やり内側に折り曲げながら、プロテクターを外します。

ぶ、無事!?

レンズの外周部分は破損していますが、本体も動作し、写真撮影はできます。

問題ないか、しばらく様子見です。

再発防止策

まず1件目の液晶破損は、子供が雑に扱うことを想定し、GoProのような耐久性の高いアクションカメラを渡せば良さそうです。

古いカメラの破損でショックは小さく、子供にとっても液晶が割れることを学べたので良い教材になったと考えます。

2件目の落下については、高いところに置かない。かつ、子供が触らないところに置く。かつ、すぐに取り出せる場所に置く・・・。

とっさにカメラを使いたくなるので、厳重にしまえず、保管の条件が難しいです。

今まで高くて狭い棚に押し込んでいたので、落ちるリスクは何となく想定できていました。なのに対策を取っていませんでした。

低い位置に鍵付きの収納庫・・・できれば私を認識して自動で開き、とっさにカメラを出せる収納庫が欲しいです。

今までの電子工作の組み合わせで、できないこともなさそうなので、余力出来次第、作ってみようと思います。

古いMacBook AirをType-Cで充電

MacBook Air(2016)の電源ケーブルを無くしました。

ケーブルの充電タイプは「MagSafe 2」。

純正品を7,800円で買い直すのは辛い上、独自規格の充電器を持ち運ぶのも邪魔になります。

そこで、Type-C→MagSafe 2アダプターを求めて、怪しい商品に手を出しました。

充電はType-Cに統一したい

仕事上、WindowsとMac、どちらも使います。

WindowsのノートPC(HP Spectre x360)方はType-C充電で、この充電器をそのままMacBook Air(2016)に使えれば、充電器は一つで済みます。

Amazonで探して良さそうなものが見つからなかったので、AliExpressでType-C→MagSafe 2アダプターを購入します。

値段は1,300円くらい。半月で届きました。

商品到着までに紛失した充電器が見つかると期待したのですが、見つからず、この怪しいアダプターを利用します。

商品説明はMacBook Pro用と書いてありますが、45Wのタイプを買ったので、Airを充電できるでしょう。多分。

↓商品説明は変な日本語ですが、きっと大丈夫。

この変換ケーブル Macbook Pro の Magsafe 電源ポートに設計されタイプ c ポート、使用すると、タイプ c アダプタに充電。

無事充電できた!

充電できなくても、発火しなければいいかな・・・くらいの期待度ですが、普通に充電できました。

充電速度も遅さを感じません。

このまま使い続けてトラブルがなければ、充電器の持ち運ぶ量が減るので、とても良い買い物をしたと言えます。

独自規格がなくなれば

今のMacBook AirはType-C充電になったようですが、iPhone11はLightningのまま・・・。

すべてType-Cに統一されると、充電器の形状に悩まなくて済みます。

独自規格はユーザーメリットが感じられないので、今は充電のType-C化を願いします。

SDカードは運試し?事前に速度確認を

4K以上の映像記録用に、容量の大きいSDカードを購入しました。

SDカードは書き込みに失敗したら悲しいことになるので、事前に速度確認をします。

今回、外れを引きました。

SanDisk 128GB Extreme

AmazonでSanDisk Extreme 128GB [海外パッケージ]を購入しました。

カメラGoPro Hero7と、Insta360 ONE Xに使います。

どちらのカメラにもSanDisk Extreme 32GBがおまけで付いてきたのですが、容量がすぐにいっぱいになってしまいます。

そこで、同じ種類のSDカードで128GBのものに買い換えることにしました。

SDカード購入は、くじ引きみたいのもの

信頼できそうなPanasonicのSDカード128GBで2万円します。

手が出ません。SanDiskにします。

購入当時2,800円。2つとも本物が来たらいいなと願います。

くじ引きみたいなものなので、たまに外れを引きます。

到着したら、必ず事前に速度確認をしましょう。

CrystalDiskMarkで速度計測

SDカードの速度計測では、CrystalDiskMarkを使います。

まずは、おまけで付いてきたSanDiskの32GBカードを計測。

一番上の列の数字(Seq)だけ見れば良さそうです。

読み込み・・・75MB/秒
書き込み・・・68MB/秒

とりあえず、これくらいの書き込み速度で、GoProの4K使用に問題は感じませんでした。

SDカードリーダーの性能も影響しそうで、数字が正確かは分かりませんが、これを参考値として使います。

SanDisk 128GBの1枚目計測

読み込み・・・71MB/秒
書き込み・・・61MB/秒

少し遅いですが、許容範囲でしょう。

よかった よかった。

SanDisk 128GBの2枚目計測

読み込み・・・22MB/秒
書き込み・・・20MB/秒

あれ??

速度3分の1!?

偽物? 不良品?

見た目は同じSDカードでも、中身が違います。

4Kには耐えられないかな・・・無念。

SAMSUNG 128GBで速度計測

SanDiskより少しだけ高い、SAMSUNG EVO Plus 128GBでも試しました。

読み込み・・・75MB/秒
書き込み・・・66MB/秒

これは問題なさそうです。

安いSDカードは運試し

やはり、SanDiskの2枚目のみ、外れを引いたようです。

4Kでなければ耐えれそうなので、別カメラで利用することにします。

SDカード安さと引き換えに運試しとなりますが、事前に速度確認をすることで、最低限のトラブルを回避できるかと思います。

ブラインド・ボッチャ

ボッチャで究極のユニバーサルスポーツを目指したとき、視覚障害者が混ざってプレイするにはどうすればよいか、考える機会がありました。

アイマスクをして、視覚条件をそろえてプレイするのが良さそうです。

「ブラインドボッチャ」と呼ばれるスポーツ

日本ではマイナー中のマイナースポーツ「ブラインドボッチャ」。視覚障害者向けに考案されたボッチャゲームです。

「blind boccia」と英語で検索したほうが、情報は手に入ります。

アイマスクをして視覚が使えない状態でボッチャをします。ブラインドサッカーのボッチャ版です。

Handi Life Sportから、視覚障害者用のボッチャグリッドも販売されていますが、日本で販売しているところを見たことはありません。

手を鳴らしてスイカ割りの要領

ボッチャグリッドは気軽に買えないので、単純に音で投球方向を指示するゲームを楽しみましょう。

スイカ割りの要領ですね。

見える人が、目隠ししている人に指示を出します。

拍手や鈴で音を出して、投球位置を誘導します。

これはこれで楽しいのですが、投球者(視覚障害者)自身がボールの位置を把握していないので、自分で戦術を考えることが出来ず、ただ投げるだけなのが課題です。

やはりボッチャグリッドか、それに代わる仕組みが欲しいところです。

ボッチャグリッド(触覚ボード)を作って体験会

※2019/12/6追記

触覚でボール位置が分かるボードを作りました。

視覚障害者団体の協力を得て、ブラインドボッチャ体験会も開いています。

ブラインドボッチャ実施については、こちらを参考にどうぞ。

余談:ボール位置を触覚で伝えるシステム

カメラで撮影されたボールの位置を、触覚で分かるようにするシステムを2年前くらいに試作してました。

ボールの位置に合わせて触覚ボードにピンが立つものですが・・・難しくて断念。

結局、アナログなブラインドボッチャ触覚ボードを作りました。

結果的にアナログで良かったです。

ブラインドボッチャは機械化より、選手と介助者が二人三脚でやるのが楽しかったです。