電子工作をしていてLEDの光を見ていると、楽しくなります。
なぜ、人が光を好むのでしょうか?
毎年イルミネーションを見ても飽きない
LEDで彩られた街。
冬になると、イルミネーションを当たり前に目にするようになりました。
妻(女性)はイルミネーションを好む傾向がありますが、それはカブトムシが光を好んで飛んでくるような、本能的なものなのでしょうか?
・・・怒られます。
光ではなく、色鮮やかな美しさに、本能が反応するのだと思います。
人間の本能的な行動心理は、原始時代から変わらないといいますので、きっと鮮やかな果物を効率化に採取するため、女性の方が色鮮やかなものに反応しやすいのでしょう。
・・・夢のない理屈です。
なお、私個人は青色のみで統一されたイルミネーションが落ち着いて好きです。
一応、色彩心理で青は精神を落ち着かせる効果があるといいます。
奇跡の復活「光の王国」
経営難のハウステンボスが、奇跡の復活を遂げたのは、経営者にとっては伝説的な出来事です。
復活に貢献した一つの施策が、イルミネーション「光の王国」集客でしょう。
12月の来場者数が、前年の1.5倍くらいになったといいます。
光を(うまく)使った集客は、安定した効果を発揮し、費用対効果が高いです。
逆に、プロジェクションマッピングや、3D映画など、インパクトが大きいものは、同時に飽きられやすく、しかも制作コストが高い・・・。悪いわけではないですが、ハードルが高いです。
その点、イルミネーションなら、50年先も集客効果を期待できる!そんな安定感を感じます。
この安定感は、色鮮やかな光が人間(特に女性)の本能的な部分に訴えかけているからなのでしょう。
光と色は、行動心理や色彩心理を理解し、効果的に使っていきたいです。