スポーツ普及による医療削減効果

ボッチャのような年齢を問わない、誰でもできるスポーツは、普及する可能性を秘めていると思います。

そして高齢者に普及した場合、ボッチャは頭を使うスポーツなので、認知症予防に効果を発揮しそうです。

スポーツ普及による医療削減効果は?

具体的にスポーツ普及による医療削減効果を調べました。

文部科学省の「スポーツの経済効果に関する調査研究(平成26年度)」の4章に、三重県いなべ市の研究結果が掲載されています。

1人当たり 医療費削減効果は、78,246 円 / 年という報告です。

仮に、2025年を想定してみると、65歳以上高齢者が3,500万人と言われるので、5%の高齢者人口にスポーツ普及を促すことができれば、1,370億円 の医療費削減効果となります。

・・・予想より小さい金額。

総務省の資料では、2025年の後期高齢者医療費だけでも24兆円という、とんでもない数字がでています。

焼け石に水とは言わず・・・ITを活用して普及率を上げるなど、なんとか削減していきたいものです。

 

 

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