常時SSL時代へ「Let’s Encrypt」

Googleが常時SSL化を本格的に推し進めているので、当ブログも常時SSLに対応することにしました。

ボタン一つで、しかも無料!

当ブログは、Xサーバーで運営していますが、なんと無料SSL「Let’s Encrypt」を、ボタン一つで導入できるらしいです!

Googleに呼応してか、SSL導入のハードルが、ここ数年でどんどん下がっています。

思わぬ落とし穴

驚くほど簡単に常時SSL導入完了!?

さて、アクセスしてみると・・・

キャプチャ:てまりブログSSL失敗
てまりブログ(2016年1月)のキャプチャ ※Chromeディベロッパーツールを開いています

警告でてます。SSL通信になっていません。
WordPressのデフォルトテンプレートから、まったくいじっていないのに。

ブログ記事に投稿した画像全てが、HTTPで読み込まれているみたいです。

よし。常時SSL化は、また今度にしよう。

無料で問題ないのか?

ところで無料SSLは、本当に大丈夫なのでしょうか?やはり、気になったので調べました。

昔、SSL導入でお世話になったグローバルサインのブログ記事が分かりやすかったです。

2014年11月にElectronic Frontier Foundation(EFF)の他、MozillaやCisco Systems、ミシガン大学などが協同で「Let’s Encrypt」と呼ばれる無料SSLプロジェクトを立ち上げました。

信頼度十分の組織です。

SSLの導入コストを軽減し、ネットセキュリティの改善を目指す志に救われます!

高価なSSL認証が必要なケースは?

値段によって暗号化の品質は変わらないようですが、世間に認知されている企業やそのサービスのサイトでは、もっとも高価で認証レベルも高い「EV」を選んで損はないと思います。

EVにすると、アドレスバーに本物のサイトであることの証明が表示されます。

Chromeなどのブラウザが、SSL対応ページの表示を目立たせてくれるので、「このサイトは本物か!?」と、疑うとき、左上に目が行くユーザーも、増えてきていると思います。

キャプチャ:三菱東京UFJのEV
三菱東京UFJサイトの表示例

 

弊社の場合、「temari.inc」なんて表示させても、「てまり」では怪しさを軽減できないので、当分無料SSLで十分でしょう。

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