ロボットと暮らす老後

「子供たちが独立して2人だけになったら、ロボットと暮らしたいね。」機械に興味のない妻の口から「ロボット」が出て驚きました。ロボットと暮らす老後も、当たり前になることを実感します。

静かな老後

現在は男の子4人、加えてモルモット、カエル、ヤモリと一緒に暮らしています。非常に騒がしいのですが、子供たち全員には、いずれ独立して出ていくことを望みます。

毎日にぎやかな日々を送っていると、子供がいなくなったとき、さみしく感じるでしょう。

ふいに妻が「ロボットと暮らしたいね。」と言いました。

LOVOTのこと?

妻が少し前に見ていたドラマで「LOVOT」が登場しました。

かわいいロボットで、癒し系です。

今でもLOVOTと暮らすことができる社会なので、30年後にはもう、ロボットとの生活が当たり前になっているでしょう。

動物のペットだと、最後まで世話を出来るか分からないため、ロボットと暮らすのは賛成です。

「燃えないゴミで出せるサイズがいい」

私がLOVOTを想像していたら、妻がさらっと「燃えないゴミで出せるサイズがいいね。」と言いました。

え?ゴミに出すの?

遺品の処理を考えたら、確かに燃えないゴミで出せるサイズは良いと思います。

ただ、ゴミに出すことを考えながらロボットを選ぶのはつらい・・・。

たった二言の妻の発言で、ライフプランをずいぶん考えさせられる機会となりました。

子供のケガを防ぐ防刃手袋

子供たちが工作をしているとケガが多発します。もし親が子供にケガをさせたくないなら、防刃手袋をはめる選択肢があると思います。刃物を取り上げるより、適切だと考えています。

原始からある ものづくり本能

子供たちは、ほっといても何かを作っています。ものづくりは原始時代から人間に備わった本能です。

子供たちが刃物を使って工作をすれば、ケガをすることもあるでしょう。

うちの四兄弟も、刃物を使ってよくケガをします。しかし、工作をやめることはありません。

本能だから無意識に痛みを乗り越えて、ものづくりを続けます。

防刃手袋という選択肢

刃物を使いたい子供と、ケガをさせたくない親の気持ちがバッティングする場合もあると思います。

子供の本能を抑制せず、安全を確保する方法で、防刃手袋をはめて工作をさせる方法はあります。

防刃手袋はAmazonでSサイズが手に入りました。

刃物を使う子供を見ていられない場合は、刃物を取り上げるより、防刃手袋をさせる方が良いと考えています。

ただ、もしケガを許容できるなら、子供にとっては負傷を理解する経験になるため、防刃手袋なしで良いのかもしれません。

ケガを経験することで、致命傷を回避する能力が身に付くため、長い目で見ると、実は安全かと思われます。

3つの素材で刀を作ろう

鬼滅の刃ブームで、子供たちが刀を作ります。割りばし、アイロンビーズ、ストロー、さまざまな素材を利用しており、刀制作の参考になります。一番のお勧めはストローで作る刀です。

割りばしの刃

子供たちが最初に作っていたのは、割りばしを素材にした刀です。鞘も作っていました。

割りばしをカッターで削り、刃も鋭くしています。

マジックで好きな色に着色して完成です。

ミニチュアの刀を楽しみます。

アイロンビーズの刃

アイロンビーズで作った刀です。

ドット絵を作る感覚でビーズを並べ、アイロンの熱で溶かしてビーズを接着します。

強度がそこまでないので、これで戦うと折れます。

装飾向きの刀です。

ストローの刃

タピオカ用の太いストローをつなげて作った刀です。

100円ショップのセリアで、黒と灰色のストローが売っていました。

安い材料費で、大きい刀を作ることができます。

そして、しなやかな分、壊れにくいです。

段ボールで、鍔(つば)と鞘を作ったようです。

最近子供たちが制作した刀の中で、もっとも使われていたのが、このストローの刃でした。

刀作りはストローがおすすめです。

OpenCVで赤色のボールを検出

昔作ったOpenCVでのボール認識を微調整しました。赤色のボールを複数認識させています。正確にはボール認識ではなく、色のみを認識する単純なプログラムです。

赤いボールに緑の丸を付ける

映像の中に赤いボールを見つけらたら、緑の丸を付けるようにします。

一定の面積以上の赤色を見つけたら、その周囲に緑色の円を描くという、単純な処理です。

赤色を見つける際、映像によっては茶色やベージュなどの赤みを含むものを誤認するかもしれません。その場合は認識させたい赤の色相、彩度、明度の範囲を調整します。

環境・バージョン

Windows10
Python 3.6.4
OpenCV3.4.0

赤色ボールの検出コード

最小半径30px以上のすべての赤色(ボール)に、緑色の輪郭を描画します。

赤色はH(色相)が分断されているため、例えば「0~10または170~180」という条件になります。

赤色の判定は、コードが少し複雑になります。

赤色抽出の確認

コード64行目を、cv2.imshow(‘video’,res_red)と変えることで、赤色が抽出された映像を確認できます。

ちょうど良いHSVを探ってください。

やはり、この方法では正確にボールの位置を検出するような使い方には向いていません。

おおざっぱに検出して楽しむ(?)時の、参考になればと思います。

ソーラーから窓越しでワイヤレス充電

冬の閉め切った部屋で、ソーラー発電の電気を窓越しで取り込みたい。窓越しでワイヤレス充電はできますが、現状は実用レベルではないです。

ソーラー発電が余る

ベランダに干している(?)ソーラーが、よく発電してくれます。ただ、充電するモバイルバッテリーを家の中に出し入れすることが手間になります。

ベランダで発電した電力を、家の中に簡単に取り込む方法はないでしょうか?

複層窓ガラスが邪魔になる

室内にソーラーを設置し、窓ガラス越しに発電できれば、家の中で電気を使えます。

しかし、窓越しだと80%発電が減少しました。

家の窓が断熱のため複層ガラスとなっており、光を反射し、発電量が大幅に減ってしまうようです。

そもそも窓際に大きいソーラーをぶら下げるのは、景観的にも良くないので、やはりソーラーは外に設置した方が良いでしょう。

ワイヤレス電送も届かない

家に穴を空けない、寒いから窓を開けない。この条件で外の発電を家の中に取り入れるには、ワイヤレス電送規格「Qi」を使うことが考えられます。

しかし、ここでも複層ガラスの厚みが邪魔で、一般的なQi充電機(有効距離2-3mm程度)では、ガラス越しに充電はできません。

もっと有効距離の長いQi充電器が必要です。

長距離ワイヤレス充電器「deskHack」

厚みのある窓を越えられる商品がありました。

厚さ12-32mmを越えられる「deskHack」です。

すばらしい電送力!

しかし、問題になったのは、動作させるのに24V/1A必要になることです。

持っているソーラーパネルで、この出力は出せません。

「deskHack」を使うには、AC100Vの家庭用コンセントに付属のアダプターを付けて使うことになりそうです。

AC100V付きモバイルバッテリー

ソーラー発電の5Vで充電し、AC100Vの出力ができる・・・そんな都合の良いモバイルバッテリーがありました。

SIKONの31200mAhモバイルバッテリーです。

ソーラー発電を一度モバイルバッテリーに取り込み、そこからQiで窓越しに電気を取り込みます。

窓越しソーラー充電の全体構成

ソーラーパネル→モバイルバッテリー→ワイヤレス充電器→スマホ

この構成で、外で発電した電気を、窓越しで家の中に取り込みます。

充電はできた・・・しかし

ワイヤレス充電器「deskHack」も、SIKONのモバイルバッテリーも、正常に動作し、iPhoneの充電が窓越しでできました。

しかし、実用を考えると残念な結果に。

まずソーラー充電中は、自動でモバイルバッテリーのAC100V出力が落ちます。

晴れた日中は、バッテリー出力ができないので、窓越しの充電ができません。

さらに、夜や曇りの日でも、しばらく充電を使わないと「deskHack」の電源が落ちます。おそらく微弱な電力しか使わない待機状態だと、モバイルバッテリーが一定時間後に出力を落とす仕様なのでしょう。

窓を開けて、モバイルバッテリーの電源を入れ直す手間を考えると、もはやそのままモバイルバッテリーを家の中に取り込んで使った方が良いです。

窓越しワイヤレス充電の実用化は、もう少し技術が進化してからになりそうです。

テレワークで子供がいるときヘッドセット必須

テレワーク中、オンライン会議で子供の足音や声の雑音が入ってしまい、参加者にストレスを与えてしまったことがあります。ヘッドセットを使うようにしました。

エレコムのヘッドセット

エレコム Bluetooth ヘッドセット「HSC20MP」。

Amazonで2,500円程度です。

以前、もう少し安めのヘッドセットを使っていたのですが、不調で買い替えです。

HSC20MPを使ってのオンライン会議は、相手にクリアに聞こえるようで、評判が良いです。

妻は匙を投げた

ヘッドセットがない状態で、オンライン会議に参加したことがあります。

夕方で、在宅していた妻と4人の息子たちに、静かにするようお願いしました。

・・・。

無理でした。

静かにするよう、四兄弟に注意していた妻でしたが、「これは無理だ」と、途中で匙を投げました。

私も無理だと悟り、速攻でヘッドセットを買い直しました。

割りばしでクロスボウを作ろう

次男(小2)が割りばしで弓を作っていました。よく説明を聞くと、クロスボウらしいです。作り方、遊び方を教えてもらいました。

100円ショップで調達した材料

材料は、割りばし、ゴムひも、クリップ、段ボールです。

段ボール以外は100円ショップで調達してきたようでした。

作り方は、割りばしの接合部をテープでグルグル巻きにして、組み立てていくとのことです。

段ボールで照準を作る

まっすぐ狙えるように、ボウガンの中央に照準を付けます。

段ボールを丸めて、テープでとめていました。

カッコいいのですが、邪魔になることもあるようで、照準はなくてもよいということでした。

危険なクリップの矢

よく見ると、矢の先に伸ばしたクリップが付いています。

すばらしい発想と思いつつ・・・これ、間違えて人に放つと、ケガします。

対象年齢は高めです。

安全性を考えると、矢の先に丸めたティッシュをくくりつけたいところ。

段ボールの的

コンパスを使って、段ボールに的を描き、切り取ったようです。

色合いがきれいですね。

クロスボウ発射!

次男がクロスボウで的を射ます。

・・・恐ろしい攻撃力。

こういった武器を作るのは、生まれ持った狩猟本能でしょう。

本日、緊急事態宣言発令で、また外出しにくくなりました。

行動を抑圧されるので、ストレス解消のため、本能に従い、武器を作るのも良いかと思います。

車内テレワークの防寒対策

コロナ禍でテレワークが推奨されています。中には車内テレワークを行っている人もいると思います。冬は寒さ対策で電熱ジャケットを着ることをお勧めします。

アイドリングはできない

妻のリハビリで、遠くの病院に車で通っています。待ち時間に車で仕事をしているのですが、冬の車内は寒すぎます。

エンジンをかけ、エアコンをつけたい。しかし、アイドリングは環境問題、騒音問題でNGです。条例で禁止されている場合もあります。

自分だけをコンパクトに温める

エアコンを使えないため、他の手段を考えます。

比較的、簡単に導入できるのが電熱ジャケットでした。これならガソリンも使わず、小さい電力で体を温めることができます。

私が持っている電熱ジャケットは、背中(首あたり)とお腹にヒーターがあり、電源を入れると瞬時に温かくなります。

電熱ジャケットは、26800mAhのモバイルバッテリーつないでいます。

最高温度に設定しても、1時間半で25%未満のバッテリー消費でした。最低でも6時間以上は使える計算です。

ちなみに500gくらいあるモバイルバッテリーをポケットに入れて歩いても、意外と重くありません。

胴体は温かい、あとは・・・

電熱ジャケットで胴体は温かくなりました。しかし、足先は冷たいので、電熱ソックスを併用しても良いかもしれません。

ただ、モバイルバッテリーの充電ばかりの生活も嫌なので、厚手の靴下で代用できるなら、そちらの方が良いでしょう。

エネルギーを持て余す四男

四男(4歳)が刀を振り回しています。大ヒット映画「鬼滅の刃」に登場する、煉獄になりきっています。炎の呼吸を使えます。

煉獄さんの手紙

四男から手紙をもらいました。

煉獄の炎が描かれています。横には黒い四角と緑の書きかけの線があり、炭治郎模様を描きかけてやめたのも分かります。

途中で「煉獄さんだけでいいや。」と、思ったのでしょう。

四男は煉獄好きで、日々、炎の呼吸 壱の型「不知火」の練習に励んでいます。

手紙いっぱいの炎

絵から子供の心理を読み取るアートセラピーがあります。

紙のサイズに対して、どれくらいのサイズの絵を描くかで、子供の自信が分かるそうです。

手紙いっぱいに炎を描いているので、自信たっぷり。

また、赤・黄色の色を好んで使うのは、エネルギーがあふれている状態のようです。

だいたい合ってる

四男は去年、自転車で爆走し、制御できずに吹っ飛んで骨折しました。

エネルギーをまだうまくコントロールできていないので、呼吸を整え、日々鍛錬に励んでもらいたいです。

クリエイティブの差、女子力が高い三男

三男(6歳)がマフラーを編んでいます。その長さ2.7m。ものづくりが好きな長男とは、また違ったタイプのクリエイティブを発揮します。

女子力が高い?

男4兄弟の中で、一番女子力が高いのが三男です。

料理、裁縫をこなします。

お母さん曰く、男ばかりの兄弟だと誰か1人、女子力が上がるらしいです。

信ぴょう性は定かではありませんが、どちらにしても料理に興味を持ってくれるのは、助かります。

三男は観察力が秀でている

正月に三男から手紙をもらいました。

スズメと鏡もちが描かれています。

スズメを描いたのは、私がスズメ好きだと思ったからでしょう。

私がスズメの絵の缶コーヒーを飲んでいるところを、よく観察しています。

さらに三男の絵には、元旦を感じさせる鏡もちが描かれていることから、季節や行事も敏感に感じ取っていることが分かります。

長男とのクリエイティブの差

面白いと思うのは、長男とクリエイティブが全然違うことです。

長男

  • 自分の好きなものを描く
  • 色を使わない
  • 無機質なものを細かく精密に描く
  • 文字(説明など)はひらがな

三男

  • 相手の好きなものを描く
  • 色を使う
  • 生き物や食べ物など有機物が多め
  • 文字は習っていないのに漢字が多い

兄弟でもずいぶん差があり、それぞれ将来の仕事の適正も違ってきそうです。

ちなみに次男はクリエイティブより体を動かすタイプで、あまり絵を描きません。

産まれた順番は関係しない

マイペースに絵を描く長男と、周りをよく見て絵を描く三男。

性格が絵に現れています。

性格は産まれた順が関係しそうですが、統計的には関係ないようです。

たしかに、一般的には面倒見が良いと言われる長男が、うちでは逆に、弟に面倒を見てもらうことが多いです。

結局、一人ひとり性格特徴があるので、一般論で片付けず、一人ひとり特徴を見出して伸ばすのが良いのかもしれません。