アクリル工作で使うスペーサーは入手しにくい?

アクリル工作の必需品(?)スペーサー。アクリル板を立体的に組み立てるときに重宝します。サイズによってはAmazonで入手しにくく、大型のホームセンターで探す方が早い場合もあります。

スペーサー探し

4mm×20mmのスペーサーを以前から持っていました。

買い足そうとAmazonで検索すると、440円で見つかります。やはり送料込みなので割高です。店で買うと100円代でした。

そして配達も最長1週間後になるようです。

サイズにもよりますが、スペーサーは手に入りにくい商品です。

ホームセンターで購入

ちょうど別の用事もあったので、大型ホームセンターにスペーサーを買いに行きました。

行ったのはビバホーム。

以前から所持していたスペーサーとメーカーが違いますが、同じサイズのものが無事見つかりました。

購入したスペーサーと、30mmのネジと組み合わせ、アクリルにスペースを作ることができました。

スペーサーは入手が若干困難な分、もし期日のある制作ならば、期間に余裕を持った方が良さそうです。

アクリルをマスキングテープで固めてレーザーカット

アクリル板をレーザーカットするとき、反りが原因で前回失敗しました。今回は、ガチガチにマスキングテープで固めてレーザーカットします。この方法で反りは防げ、無事カットが成功しました。

アクリル板はレーザーで反る

前回はHikari社のアクリルキャスト板、厚さ2mmをレーザーカットしようとして失敗しました。

レーザーの熱でアクリルが反り、レーザーカッターの可動部にひっかかり、切断場所がズレたのが原因です。

マスキングテープでガチガチに

前回の失敗を受け、反り返らないようにアクリル板の周囲をマスキングテープで固めます。

3.5Wで切断されるまで、6回のレーザー照射を行います。

1時間以上、レーザー照射が続きます。

そして、今回は反ることはなく、きれいにカットできました。

アクリル板を大きめにカットする場合、しっかりマスキングテープで固める方法が有効なようです。

アクリル板のレーザーカットは反りに注意

FABOOL Laser Miniの3.5Wで、200mm×300mmのアクリル板をレーザーカットしようとしたところ、アクリル板の反りが原因で失敗しました。少しずつカットした方が良いのかもしれません。

追記:マスキングテープで固めれば反りを防げました。

アクリルの反りが引っかかる

レーザーカーターでの反りの問題が起こるとは思っていませんでした。

2mmのアクリル板を6周レーザーを当ててカットしようとしたところ、途中でアクリル板がずれ、強制終了させました。

熱でアクリル板が反り返り、レーザーカッターの可動部に引っかかったようです。

少しづつカット?

対策を考えます。

効率は悪いですが、少しずつカットしていく方法はあると思います。

実際、3分の1程度(200mm×100mm)のカットでは、致命的な反りの問題は起こりませんでした。※マスキングテープで軽く止めていた場合。

もしかしたら、マスキングテープでガチガチに止めることで、大きい面積のレーザーカットもできるのかもしれません。

改めて追記:マスキングテープで固めれば反りを防げました。

QIDI TECHでOoze shield無効化

以前、Qidi 3DプリンターのソフトにOoze shieldが追加されました。造形物の周りを囲う壁なのですが、消すことができず困っていました。久々にソフトをアップデートしたところ、その壁を消すことができるようになりました。

QIDI TECH バージョン6.1.8

QIDI TECH バージョン6は、5以前からUIが変わっています。

メニューのアイコン化で、作業スペースが増えたようです。プリントしかしない人には、あまりうれしくないUI変更かもしれません。

そんなことより、Ooze shieldが消せるかどうかです。

バージョンV5.6.11で追加されたOoze shieldを消せなくて、困っていました。

Ooze shieldとは

改めてOoze shieldについて。

Ooze shieldとは、2つノズルがある機種で、フィラメントの垂れを防いで造形物に混入するのを防ぐ壁です。

私の使っているX-proの場合、左のエクストルーダーでプリントしようとすると、デフォルトでスライス時に壁が建ちます。

ほとんどの場合は不要で、時間と素材の無駄になります。

ビルドタイプ「なし」で壁を消す

バージョン6で、Ooze shieldを消すことがようやくできました。

スライス後に出るウインドウで、「ビルド…タイプ」を「なし」にします。

これで無事、不要な壁無しでプリントすることができました。

TPUフィラメントでネジキャップ制作

むき出しのネジとナットが隠れるようにキャップを作ります。TPUフィラメント(ゴムのような素材)で3Dプリントすると、比較的簡単に制作可能です。

ネジキャップを3Dプリント

キャップをしたいネジやナットの寸法をノギスで測り、モデリングをします。

3Dプリントすると、冷えたときに縮んでしまって寸法が合わないことがあります。

こういう時、伸縮性のあるTPUフィラメントの使い勝手が良いです。

冷えて縮んだとき、丁度良くネジをホールドしてくれます。

滑り止めにもなる

キャップをひっくり返して接地させる場合、ゴムのようなTPUフィラメントだと滑り止め効果を期待できます(ネジむき出しの時に比べ)。

アクリル板を組み立てるときの足として使えます。

アクリル板でボッチャボール置き場制作

リビングの窓際にボッチャボールを常設したく、ボッチャボール置き場を作りました。アクリル板をレーザーカットし、スペーサーとネジで組み立てます。

アクリル板のレーザーカット

ボール置き場は2枚のアクリル板を組み立てて作ります。

大きい穴が開いたアクリル板と、小さい穴が開いたアクリル板を、レーザーカッターで切り抜きます。

うちのレーザーカッターの出力では、光を吸収する黒色アクリルしかカットできません。

意図したわけではありませんが、黒で作ると高級感が出ます。

スペーサーとネジで組み立て

カットしたアクリル板を組み立てます。

使うのは、4mm×20mm空洞スペーサーと、4㎜×30mm超低頭ネジです。

組み立てたボッチャボール置き場。

レースのカーテンが反射して、おしゃれな模様が映ります。

ボールケース対応

ボールケースに入れた状態でも、ギリギリ置ける寸法にしました。ただし、ケースのつなぎ目が太いので、斜めにしなければ置けません。

まだ足がネジむき出しで滑りやすいため、引き続きゴム状のキャップを作ろうと思います。

3Dモデリングからの2D設計

ボール置き場を作ろうとしています。寸法を知るためにまずは3Dでモデリングしました。このまま3Dプリンターで出力できるような形状ではなく、最終的には2Dでレーザーカットします。

設計できないなら一度3Dでモデリング

レーザーカッターで切り取ったパネルを組み合わせ、立体物を作ろうと考えたとき、自分の想像力では設計できないことに気づきました。

設計図を書くスキルもないので、実物想定のものを3Dモデリングして、計った方が早いと考えます。

2Dに置き換え

作った3Dモデルの寸法を計測し、レーザーカッター用の2Dデータに置き換えました。

※ボールが2つ置けるよう、若干変更しています。

実際、ボール置き場を組み立てたてると、思った通りになりました。

手作りのくす玉で力の作用を学ぶ

次男、三男が習い事で賞状をもらってくることがあります。そんな日は、長男がくす玉を用意して待っています。この手作りのくす玉のクオリティがどんどん上がっています。力の作用をうまく学んでいるようです。

ハイクオリティのくす玉

ひもを引っ張ると、紙吹雪が舞い、垂れ幕が出ます。

垂れ幕の文字は「おつかれさま」。今まで「おめでとう!」だったのですが、よくない結果のケースも考えて変更したのでしょう。

くす玉は、力の流れを理解しないと作れない、若干高度なものだと思います。

私も中学1年の時に手作りしましたが、長男(小6)のものよりクオリティが低かった記憶があります。

長男の場合、弟たちが大会に出て、くす玉を作る機会が増え、改良を加えるサイクルができたのが、クオリティ向上の要因だと思います。

球体から手作り

作りを見てみると、球体の骨組みから、厚紙を用いて作っているようです。

100円ショップにある厚紙、折り紙、そして糸があれば、何個も作れます。

力の作用を子供と学ぶため、親子でくす玉を手作りするのも良いかもしれません。

Tinkercadが開かない時の暫定対処

オンライン3Dモデリングソフト「Tinkercad」が、突然開かなくなりました。モデリングデータを読み込もうとすると、いつまでもロード中。原因は分からず、ブラウザを変えることで暫定的に対処しました。

Edgeだと開く

Chromeでずっと「Tinkercad」を使ってきました。しかし現在、私の環境では編集画面を開けません。

拡張機能が悪さをしている可能性もあり、全部OFFにしてみました。しかし、結果は変わりません。

ブラウザをEdgeに変えてみます。

するとモデリングデータを読み込み、編集画面を開くことができました。

何が原因なのか、分かりません。

オンラインソフトの場合、ブラウザを変えることで解決することがあるので、トラブル時はブラウザ変更でしのぎましょう。

ボッチャボール置き場を3Dプリント

窓際にボッチャボールを常設したく、ボッチャボール置き場を作りました。3Dプリンターで作りましたが、ちょっと失敗かもしれません。

ボール置き場を3Dプリント

ボッチャボール置き場を、ゴムのような素材で3Dプリントしています。大きいため、プリントに時間がかかります。

複数作る予定ですが・・・1個作るのに10時間超え。

美しくない

作ったボール置き場は美しくない。

窓際に常設するには、デザインが悪い感じです。

作り直します・・・。