今まで、いくつかの7セグメントディスプレイを試してきましたが、ついに、安くて手軽な「TM1637 4桁7セグメントLEDディスプレイ」に出会えました。
はんだ付け不要・配線4本・145円
「TM1637 4桁7セグメントLEDディスプレイ」は、はんだ付け不要で、配線4本つないで簡単に使えます。
しかも145円!
互換品らしいので、正規品もあるようですが、とりあえず動けば問題ありません。
回路は、前回の「スライドポテンショメータ」とあわせて使ってみましょう。
スライドのつまみを操作すると、7セグメントの数字が変わるようにします。
ライブラリをインストール
Arduino公式サイトにTM1637の説明が載っています。
ページ下部にあるGitHubから、ライブラリをダウンロードできます。
ライブラリのインストールは、以前やった手順で問題ありませんでした。
ライブラリを使って、Analog入力の数値を7セグメントディスプレイに表示するプログラムを作ります。
#include <Arduino.h> #include <TM1637Display.h> #define CLK 2 #define DIO 3 TM1637Display display(CLK, DIO); int i = 0; void setup(){ display.setBrightness(0x0f);//明るさ 0x01←暗い 明るい→ 0x0f } void loop() { i = analogRead(0); display.showNumberDec(i, false);//数字を表示 delay(10); }
11行目のように、明るさを設定しないと7セグメントディスプレイには、何も表示されないので注意が必要です。
0x01、0x03、0x07、0x0fというような16進マスク?を設定すると、表示する数字の明るさが変わります。
とりあえず0x0fで不満はないので、これでいいです。
動かしてみる
スライドのつまみを操作すると、7セグメントの数字が変わりました。
値段の割に、十分な満足度を得られる7セグメントディスプレイでした!