
スライド式のつまみを入手しました。
「スライドポテンショメータ」というらしく、可変抵抗器の一種です。
これを使い、調光式のライトを作ってみましょう。
同時に、格安Arduino Nano互換機のAnalog入力が、まともに動作するか確認します。
スライドポテンショメータ接続
今回入手した「Grove スライドポテンショメータ ボリューム モジュール」は、ピンが4本あります。
ピンの1つに「LED」と書かれていますが、何を挿せば良いのか分からないので、無視します。

光の強さが変わるプログラム
スライドポテンショメータを動かすと、光の強さが変わるようにします。
#define PIN 10
int val = 0;
void setup(){
pinMode(PIN, OUTPUT);
Serial.begin(9600);
}
void loop() {
val=analogRead(0);
Serial.println(val);
analogWrite(PIN,val/4);
delay(100);
}
Analog入力値が0から1023なのに対し、Analog出力が0から255なので、出力時は4分の1にしています。
シリアルモニタでも見られるよう、Serial.begin(9600);とSerial.println(val);も入れておきます。
とりあえず、このプログラムを書き込み、調光式ライトは完成です。
思惑通りスライド操作で、光を調整できました。
心配していた格安Arduino Nano互換機ですが、Analog入力も動作するようです。
これは、お買い得です。
