東京2020パラリンピック。ボッチャ日本のメダル獲得に喜びました。ボッチャの放送を見ている時、少しだけ困ったのが、選手とボールの位置関係が分からないこと。コート全体の俯瞰映像が見れると、投球ラインが分かり、より楽しめると思います。
どこから投げるか分からない
放送ではジャックボール付近を上からズームして表示してくれたおかげで、ミリ単位の戦いを見て楽しめました。
しかし、ズームが逆に問題になることも。
戦術を考えようにも、選手とボールの位置関係が分からず、投球ラインを考えようがない場面がしばしば。
冒頭の写真のように、画面の端にコート全体のワイプがあると、きっとみんなで戦術を考えながら楽しめるでしょう。
ボッチャ放送は進化する
2016年のリオ大会は、上からの映像がなかったですし、そもそも国際映像自体がなく、日本で見られませんでした。
今回がボッチャ中継のスタートラインだと思います。今後、進化していくでしょう。(新井さんの解説があり、最高のスタートだと思います。)
前述の俯瞰映像の他、カーリングのようにピンマイクで選手の声を拾ったり、テニスのようなボールのカメラ解析で審判のデジタル化が進んだり・・・
ボッチャの人気が出るほど、楽しくて分かりやすい放送ができると思います。