Googleがアイコンのデザイン変更を行っています。アイコンをGoogleのブランドカラーである赤・青・黄・緑の4色で統一しています。サービスの統合を目指しているようです。
新しいGoogleがアイコンを一新
2020年10月8日に突然「Google Workspace と新しいサービスのご紹介」というメールが届きました。
今まで使っていた「G Suite」から、料金体系や、ストレージなどが変わります。
表面的にもアイコンが変わっていくので、その変化を見てみます。
一見、分かりにくい
使い慣れたアイコンが変わると、やはり最初は分かりにくくなります。
封筒だったGmailを開こうとすると、一瞬迷います。
アイコンの色がカラフルなので、Googleとそれ以外を見分けやすくはなりました。 ただ、そこにユーザーメリットがあるかは不明です。
サービス統合のデザイン
Googleサービス一覧画面でも、似たようなアイコンデザインが並ぶと見分けがつかず、選択しにくくなります。
しかし、少し前からGoogleのサービスは統合されつつあったので、アイコンの識別しやすさは、重要度が下がっているとも思えます。
例えば、Gmailを開いて仕事をしていれば、ビデオ会議(Meet)に参加したり、共有ファイル(ドライブ)を開いたり、スケジュール(カレンダー)を入れたり、アイコンやサービスを意識せずに、横断的に使っていることに気づきます。
Googleのサービスの境目があいまいになっています。
サービスが統合せれる前段階としてみると、統一された似たようなアイコンデザインでも、納得いきます。
実際にサービスがより統合されるか、それとも、各サービスを区別する必要がまだまだあるかで、今回のアイコンデザイン変更の評価は変わってくると思います。
余談:カレンダーアイコンがステキ
「31」と数字を入れるとカレンダーに見えます。
細かいところですが、このデザインが好きです。