近頃、ブラインドボッチャの調査に力を入れています。
この歴史を探ると比較的新しく、2006年にイギリスのコーチが考案したようです。
2012年に言葉が出回る
「blind boccia」という言葉がはじめてネット上に登場したのは2012年3月27日。
2012ロンドンパラリンピックの年で、イギリスがパラリンピックを盛り上げていた時期でした。
専用道具はデンマークの会社が販売
ブラインドボッチャ用の触覚グリッドを販売しているのは、デンマークの会社「Handi Life Sport」です。
ボッチャ用品のメーカーとして有名かと思いますが、ゴールボールも取り扱っており、そこから視覚障害者向けボッチャにつながって、開発されたのかもしれません。
余談ですが、私自身、ゴールボールも体験したり、選手のお話を聞いたことがあります。少し前まで家にボールもありました。
ゴールボールは、なかなかハードなスポーツです。
ボールが当たって骨折もあるらしく、なんでそんなにストイックなのか・・・。
もう少し手軽に楽しめる視覚障害向けスポーツ、ブラインドボッチャが考案されて良かったと感じます。選択肢が広がり。
2006年にMark Beeby氏が考案
Handi Life Sport社のサイトにある動画を見ていて気付きましたが、ブラインドボッチャが考案されたのは2006年のようです。
考案したのはイギリスのインクルーシブ・マルチ・スポーツコーチ※のMark Beeby氏。
※Inclusive Multi sports Coach・・・なんと訳せばよいのか分かりません。
どんなコーチかまで、調べるに至っていませんが、ブラインドボッチャの最低限の歴史は知ることができました。