視覚障害者向けのブラインドボッチャを、テストしに出かけました。
触覚でのボール位置把握は良い評価だった一方、聴覚でのボール位置把握は、音が反響して分かりにくいという改善点もありました。
ブラインドボッチャ
ブラインドボッチャを評価しに、祖父母の家に行きました。
リビングにコートを設営し、3球ずつの簡単な試合を実施。
視覚障害者向けと言いながら・・・今回は全員晴眼者でのテストです。
アイマスクをして投げてもらいます。
音で距離感がつかめない
ブラインドボッチャでは、拍手でボールを投げる場所を指示します。
しかし、思ったより外れてしまいます。
私もアイマスクをして、目標地のところで拍手をしてもらいましたが、ぜんぜん距離感がつかめません。
狭い部屋だから音が反響して分かりにくいのか?
もし拍手じゃなければ・・・たとえば、鈴なら分かりやすいのか?
根本的に私の聴覚の性能が低いのか?
分かりません。引き続き検証してみます。
触覚での位置把握はできる
触覚でボール位置を判断する仕組みは機能していました。
「白ボールの手前に、赤ボールと青ボールがあって・・・」と、口頭で説明しながら、触覚でもボールの配置を感じてもらいます。
邪魔なボールをよけて、白いボールに近づけるか?
ナイスボール!!
見えないとは思えない投球です。
触覚と言葉で、ボール位置を説明するのは問題なさそうです。
あとは音をうまく使えるか、引き続き検証します。