負荷がかかるパーツを3Dプリントする場合は、積層方向に注意が必要です。積層に沿って簡単に割れてしまうので、90度倒してプリントするなど工夫が必要です。
積層方向に割れやすい
強度の高いカーボン配合フィラメントでジョイントを3Dプリントしました。
強度テストで、少し乱暴に使ってみます。すると積層に沿って割れてしまいました。
やはり積層方向の強度が弱いです。
可能なら90度倒す
積層方向の強度の弱さは、物理的に克服が難しそうなので、3Dプリント前に対処が必要です。
積層方向を意識してモデリングするか、可能なら90度倒してプリントするなど、力がかかる方向と、積層方向が一緒にならないように工夫しましょう。