視覚障害者向けのボッチャで、音の鳴るボールを作っていました。
最初に作ったボールが、あまりにも音が出なかったので、作り直します。
ボールの中身を抜いて、鈴を入れる・・・その制作過程を楽しみました。
プラ鈴を3Dプリント
最初に作ったボールの音が小さいのは、鈴の数が足りなかったからです。
欲しいときに、欲しいだけ作れるのが、3Dプリンターの良いところ。
金属製の鈴をプラスチックで覆い、ボールの中に押し込んでも音がするようにします。これを2つ用意しました。
子供はボッチャの中身を知りたい
前回、子供がいないときに、ボールを解体していました。
ボッチャボールの中身を出したときの写真を子供に見せたら、「見たかったー!」と、不満の声が。
そりゃ、見たくなると思います。
プラ鈴を入れ替えることになったので、今度は子供と一緒に、ボールの中身を出しましょう。
プラスチックの粒があふれ出す
子供たちは夢中でボールの中身を出していきます。
白いプラスチックの粒が、おぼんの上に広がります。おぼんは必須です。
黒い粒も混じっていることにも気づきますが、重さ調整のためか、反発調整のためか、定かではありません。
プラ鈴を入れ替え、出したプラスチックの粒を戻します。
・・・部屋中にプラスチックの粒が飛び散っていて時間がかかりましたが、なんとかプラ鈴入れ替え作業が完了しました。