超大型7セグメントディスプレイを使う

イベントの得点表示などで使うため、大きな7セグメントディスプレイを探していたら、秋月電子通商の「超大型4桁LED表示キット」に巡り合いました。

超大型4桁LEDに奮闘

「超大型4桁LED表示キット」が手元に届きました。

なかなかインパクトのある大きさです。

見た目は7セグではなく、16セグメントありますが、基盤の回路を見る限り、7セグとしてしか使えないようです。

 

まずは、はんだ付け。

はんだ付けする箇所は多いですが、部品が大きいので、神経を使わず作業できます。

そして、組み立て終わって気づきました・・・。

ブレッドボードに挿せない!?

10本2列のピンで接続となりますが、ブレッドボードの穴は縦横どちらかが必ずつながっているので、ショートしてしまいます。

ブレッドボードの中央の隙間がないタイプがあれば・・・。

探したらありました。

ブレッドボードを進化させたという「ケーキボード」がありました。
中央に隙間がなくピンを挿せ、通電しない仕様です。

これなら真ん中にグサッと挿せます。

良い安定感です。

配線は!?

超巨大4桁LEDの使い方が、初心者にはちょっと難しく、とりあえず回路図を見て試行錯誤することにしました。

秋月電子通商から購入した際、同封されていた回路図です。

あみだくじみたいで、たどっていくのが大変なので、色を付けました。

1番ピン・・・十の桁
2番ピン・・・百の桁
3番ピン・・・小数点 ※百と一の桁のみ
4番ピン・・・千の桁
5番ピン・・・一の桁
6番ピン~11番ピン・・・使わない
12番ピン・・・7セグ右下
13番ピン・・・7セグ左下
14番ピン・・・7セグ底辺
15番ピン・・・7セグ中央
16番ピン・・・7セグ左上
17番ピン・・・7セグ上辺
18番ピン・・・7セグ右上
19番ピン・・・「:」のLED+
20番ピン・・・「:」のLED-

これを元に、ケーキボード上で回路を組み立てていきます。

配線で邪魔だったので、一度、超巨大7セグは抜きました。

左側に桁数を表示するピン、右側に7セグの数字を扱うピンを集めます。
小数点と、時計表示のための「:」は、今のところ保留で、接続していません。

アノードコモンとしてプログラム

4桁7セグで、以前利用したプログラムはそのまま使えません。

カソードコモンではなく、アノードコモンのタイプなので、根本的にプラスマイナスが逆になります。

アノード(+側)がコモン(共通)ですから、カソード側の電圧が「LOW」になると、対応するセグメントのLEDが光かります。

LOWで光る・・・というのは、若干のプログラミングの時に違和感がありました。

(プログラムとArduinoを入れた回路図は、追って掲載します。)

7セグ表示成功

7セグの仕組みをあまり理解してなかったので、動作するまで1日かかりましたが、努力の甲斐がありました。

7セグ表示に成功です。

ここから、無線で数字を受信して表示するよう改良します。

 

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