フォームの個人情報入力ハードルを下げる

動画編集ソフトがほしくなり、「PowerDirector」というソフトを購入しました。

ソフト起動時に出てくるユーザー登録フォームの設計が、とても参考になると思い、書き留めます。

個人情報入力のハードル

思わず、フォームに入力してしまいました。
※画像はサンプルで、山田太郎(仮名)です。

個人情報の入力は、ユーザーにとってハードルとなります。

「大量のメールが届かないか?」

「自分の個人情報が流出しないか?」

 

企業側としては、ユーザーを把握でき、バージョンアップなどで再購入してもらう切っ掛けをつくれるので、個人情報をなんとしてでも取得したいところです。

ユーザーメリットを強力に押し出す

このフォーム。もっとも大きな文字は「さまざまな特典を受け取る」。

ユーザーメリットが題名となり、必須は名前、国、メールアドレスの項目だけです。

オプションで性別の項目もありますが、この入力はためらいません。名前で性別はたいてい分かるので、入力の心理ハードルは限りなく低いです。

特筆すべきは誕生日

その次の「誕生日」が・・・すごい!

「誕生日ギフトを希望します。」なんて、次にチェックボックスがあったら、入力したくなっちゃいます。

 

しかも「誕生日」と書きながら、その実態は「生年月日」。ユーザーの年齢を取得できます。

よく設計されていると、勉強になりました。

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