AmazonのWebサイトでは、いつも小さな感動を覚えます。
クリスマス前に商品ページに表示される文言。
「クリスマスイブまでにお届け。」
この一言は、到着日が機械的に掲載されるよりも、人間ぽく、ちょっとした心遣いを感じるかもしれません。
人から人へプレゼントを贈るこの時期は、普段とは違うUX(行動や体験)デザインが求められ、UI(表示)デザインも変化します。
ちなみに、今回の事例は「人間ぽく、ちょっとした心遣いを感じる」といったものの、実際は全商品ページに機械的に「クリスマスイブまでにお届け。」と埋め込まれているようです。もちろん、この文言は全ユーザーに必要な情報ではありません。
だからといって、クリスマスの行動を把握され、個人ごとにリコメンドされても困りますので・・・全ユーザーに表示することが、費用対効果も考え現実的な施策なのでしょう。
余談です。
妻が料理で使う「はかり」を欲しがっているのは知っていたので、クリスマスプレゼントに用意しました。
しかし、クリスマス直前に妻がホームセンターで買ってしまい、2つになりました。
ユーザー行動を予測できなかった失敗例です。。
しかも私のプレゼントより高機能だし。