長生きするカブトムシを見ていると、福祉のあり方を考えさせられます。
長寿は幸せなのか、不幸なのか?
カブトムシを飼いながら延命治療の是非を考えます。
カブトムシを長生きは良いこと?
11月下旬に向かうというのに、カブトムシが生きています。
長生きさせるには、ストレスを極力減らすこと、オス同士でケンカさせず、適度な温度で育てると良いそうです。
とても快適そうな環境ではありますが、そこまでして長生きさせることが、本当に良いのか葛藤します。
もう、カブトムシに愛着がわきすぎて、毎日謎の葛藤をしています。
長生きは延命治療?
うちのカブトムシの環境は、快適とまでは言えません。
エアコンをつけて、20度以上の適温にしようかとも考えましたが、長寿が幸せなのか分からず、必要以上の寒さ対策はしていません。
すでにカブトムシの関節はおかしくなっていて、見ていると痛々しくもあり、無理に延命みたいなことはしなくて良いかなと考えています。
寝たきりになっても、延命治療で長生きさせる日本の風習と重なります。
寿命を受け入れる(尊厳死が認められる)北欧の幸福度が高いことを考えても、長寿=幸せと考える価値観は、考え直す時期なのかもしれません。
カブトムシを見ながら、一体何を考えているのか。
子供の自由研究のネタにいいかも。と、一瞬思いましたが、この内容ではひんしゅくを買いそう・・・。