GoProのFOV(視野)には、二重の罠があります。
引っ掛かるのは私だけかもしれませんが・・・。
- 魚眼無効が出来なくなる
- SuperViewが見えない
この二つに引っ掛かりました。
気づくと広角になっている
私が使っているのはGoPro7。
普段は魚眼になる広角が好きではなく、ビデオ設定のFOVは魚眼無効にしています。
しかし、いつの間にかFOVが広角になっていて、気づかずに広角のまま撮影していました。
ふと気になって、FOVを見直しても、魚眼無効の選択肢がでてきません。
あれ?ビデオで魚眼無効はできなかったっけ?
重い撮影は広角しかできない
どうやら4K×60fpsや、2.7K×120fpsといった重い撮影の場合、魚眼無効はできないようです。
理由は魚眼無効のキャリブレーションを勉強したことで、理解できました。
広角レンズで撮影した映像に対し、魚眼を無効にするために補正を毎フレームかけているので、重い撮影では追いつかないのでしょう。
FOVの選択肢から広角以外が消えるのも納得です。
しかし、それにしても分かりにくい。
SuperViewという選択肢が見えなかった
今さらですが、FOVには魚眼無効と広角以外にも選択肢があります。
下にスライドすると・・・
SuperViewという選択肢が。
気づきにくいUIと言いたいですが、単に私が英語をスルーしていただけのような気がします。
SuperViewとは何?
並び順や名前から、広角を超えた超広角だということは分かります。
しかし、広角レンズをデジタルでさらに広角に出来るものなんでしょうか?
SuperViewを選択すると「4:3コンテンツをフルスクリーン16:9ショットに引き伸ばします。」と、説明が出てきます。
なるほど・・・分からない。
4:3がオリジナルの映像で、そのすべての画素を賢く使うと、さらに広角な16:9を再現できるみたいです。
原理はいいとして、今後、超広角が必要になったときに、SuperViewの選択肢があることを思い出せるようにしましょう。