GoPro7を長時間撮影し続けたら、熱暴走でフリーズしました。
仕事の記録で使う前に、このトラブルを経験できて良かった・・・。
GoProの内臓バッテリーを抜いて撮影するのが、熱暴走を防ぐ解決策です。
水槽内を60fpsで撮影
熱暴走までの経緯です。
今回はタイムラプスではなく、1080pの60fpsで撮影しました。
撮影対象はカエル。
素早い動きで、ベロをべローンと伸ばすことがあるので、fpsを大き目にしています。
※fpsが大きいほど、滑らかなスローモーション再生ができます。
水槽内にシールでGoProをくっつけて、さらに電源コードをつなぎます。
照明も熱も影響?
GoProは暗いところの撮影に弱いです。
水槽の上に、スタンド照明を置きました。
使っている照明はLED(Hue ホワイト グラデーション)。温かい色ですが、見た目ほど熱くはなりません。
とはいえ、カメラを温めるくらいの影響があったかもしれません。
スマホで見守りライブ配信
橋の下に隠れているカエルが見えますね。
すぐそこにミールワームが歩いているのですが、ボケーとして気づきません。
こんなカエルの状況を撮影しながら、スマホでリアルタイム映像を確認できます。
高画質で記録できる、監視カメラみたいです。
しかし、これもWi-Fiでかなりの映像データを電波を飛ばしているので、GoProが熱くなる原因の一つでしょう。
突然強制終了!?
1時間41分すぎたころ、「ピー!!」という電子音が聞こえ、GoProの撮影が止まりました。
何事!?
GoProを再起動しようと思って触ったら、熱い!
強制終了した理由は熱だと、すぐに分かりました。
ネットで調べると、やはり熱でフリーズするという情報が出てきます。
バッテリーを抜けばOK
この熱暴走の解決策として良いアイデアが見つかりました。
Goproの熱暴走対策、このアイディアで長時間撮影出来ました!!
内臓バッテリーを抜いて直接給電のみで撮影する方法です。
内臓バッテリーなくても動くんですね。なかなかの盲点でした。
この状態で撮影を続けたら強制終了することなく、長時間撮影可能でした。
5時間撮影できたところで止めています。
撮影した動画ファイルも問題ないことを確認。ついでに編集でカエルが水に入る瞬間をスローモーションにしました。※減色してますがオリジナルはもっとキレイです。
60fpsくらいだと、そこまで美しいスローモーションにはなりませんね。
GoPro7は最大240fpsまで上げることができますが、ほとんど動かないカエルを撮りっぱなしにしたら、あっという間に記録容量オーバーになります。
せっかく熱対策をしたのに、高fpsで、また熱を持つ処理をさせてフリーズしても困りますし、現状1080pの60fpsくらいが、私の用途ではちょうど良い気がします。