長男(小5)から突然、「明日、燃えにくい服を着ていかなきゃダメなんだ。」と言われました。理科の実験で、燃えにくい服を着る必要があるそうです。調べた結果、綿が良いという結論に至りました。
理科の実験で火を使う
いったいどんな危険なことをするのかと思ったら、理科でアルコールランプを使うようです。
小学校の理科の実験で、燃えにくい服を着ていくという発想はなかったです。
しかし、最近も大学生で火花が衣服に引火したニュースが流れてましたし、防火を軽視してはいけません。
燃えにくい素材は何?
燃えにくい素材をインターネットで調べれば簡単に分かると思いました。しかし、意外と正しい情報を見極めるのが難しいです。
多くの情報は、綿が燃えにくいとされています。
しかし、化学製品 PL 相談センターの情報だと、綿はとても燃えやすいと掲載されています。
何が正しいか分からないとき、何を信じるか・・・。
モンベルを信じる
焚火をするときに着る服、キャンプ用品店の服の素材を調べてみました。
私が愛用していたモンベルを調べます。
モンベルが独自に開発した難燃性素材を使用したパーカーの場合、難燃性ビニロン75%+コットン25%という素材配分。
難燃性ビニロンは一般的ではなく、25%占めるコットンに注目です。
難燃性を売りにする商品で、4分の1を綿が占めるなら、やはり綿は燃えにくい素材として考えて良いでしょう。
他にも、キャンプに着ていくような服で、綿100%のものも売られています。
綿を信じることができました。
洋服のタグを確認
長男の洋服を見て、一番綿の割合が高いものを探します。
ポリエステルの多い服がばかりだったのですが、綿53%の服がありました。これにしましょう。
一般家庭だと、特殊な難燃性素材の服はないと思うので、綿(コットン)の割合が高い服を、理科の実験時に着せていくのが良いと思います。