プラペーパーのレーザーカットですす発生

レーザーカッターFABOOL Laser Miniの3.5Wで、タミヤのプラペーパー0.2mmをカットしてみます。加工パラメーター調整をうまくできないと、黒いすすが大量に発生します。

タミヤのプラペーパー0.2mm

薄くて頑丈な白いプラバンが欲しく、タミヤのプラペーパー0.2mmを購入しました。

FABOOL Laser Mini 1.6Wでレーザーカットしている実績があり、持っている3.5Wレーザーでも出力調整でうまくカットできるかと考えました。

加工パラメーター:速さ400、パワー22%、繰り返し10回。

しかし、これだと、傷1つ付きません。

焦点距離が甘かった可能性はあります。

黒いすすが盛大に出る

何度かパワーを変えて、レーザーカットを試みました。

焦点距離を途中調整してしまったので、パラメータは参考程度です。

写真の一番上の線が速さ400、パワー40%、10回。黒いすすは少ないのですが、切断面が黄色っぽく変色しています。

上から2番目が速さ400、パワー60%、1回。けっこう黒いすすが出ます。

上から3番目が速さ400、パワー90%、1回。レーザーが強いほど、すすは盛大に出るようです。

タミヤのプラペーパーをカットするには繊細な調整が必要で、レーザーカッター初心者には、変色やすすを避けるのは難しいと感じました。

ホワイトデーにホラーチョコ

四兄弟がホワイトデーの菓子作りの練習ということで、カラフルなチョコレートを作っていました。それぞれ個性的な作品が仕上がっています。次男の作ったホラーチョコが、印象的でした。

芸術性と新食感の長男チョコ

長男が作ったのは、芸術的なチョコです。

今回はプレゼント用ではなく練習用だったので、私が頂きました。

絶妙な歯ごたえの新食感です。

ホラーな次男チョコ

次男のチョコが、今回一番印象に残りました。

ホラーです。色も毒々しいです。

次男は、週7で習い事。兄弟の中で一番、運動と勉強に打ち込んでいます。しかし、反動でか、病んでいるかもしれません。

女子力が高い三男チョコ

三男は相変わらずハートをふんだんに使い、女子力の高いチョコを作ります。

ジェンダー問題で今、女子力という言葉を使うとまずいかも・・・。

とりあえず、かわいいチョコを作ります。

男子のための四男チョコ

なぜか、男の子からチョコレートをもらった四男が、お返しに作ったチョコです。

長男と同じく、芸術性を感じます。

バレンタイン、ホワイトデー、昔とだいぶ変わって、男女関係なくチョコを上げるようになったのかもしれません。

知識のアップデートが必要と感じました。

ヤモリは幼少期に育った家に住み続ける

ヤモリを飼っています。生まれた赤ちゃんヤモリを別の容器の家で育て、大きくなってから家ごと親元に戻しました。すると、親とは同居せず、幼少期に育った家に住み続けていました。

ヤモリの家

水槽に切り株と、城の形をしたヤモリの家があります。

城を持ち上げて覗いてい見ます。

城は大人のヤモリの家で、ここで産卵をします。

生れた赤ちゃんヤモリは、小さいエサを与えるため、別の容器に移して育てます。

切り株の家

切り株の家は、元々水槽にはなく、赤ちゃんヤモリの家として別の容器にありました。

ある程度赤ちゃんヤモリが育って、大人と同じエサを食べられるようになってから、元の水槽に戻します。

子供のヤモリが住む切り株の家。大人のヤモリが住み城の家。

子供ヤモリは大きくなったので、城に移住するのかなと思ったのですが、いまだに切り株に住み続けています。

子供ヤモリは2匹だけ (他は息子の友人にあげた)ですが、どちらも切り株の中に、丸まって住んでいます。

写真では1匹散歩中で不在。

親元には戻らず、幼少期に育った家に住み続けるようです。

ヤモリの自由研究が何の役に立つか分かりませんが、可愛くて、癒される可能性はあります。

反面、生餌が必要なので、経済的負担が地味に大きいです。

電子工作でM2ネジが役立つ

電子工作で細かいパーツをネジ止めするとき、M2ネジが活躍します。先端が尖っているもの、ナットで止めるもの、スペーサーになるもの、様々なタイプの長さ違いをそろえておくと、工作がはかどります。

M2ネジとナットセット

レーザーカッターでアクリル加工をやるようになってから、M2ネジとナットセットを使う機会が増えています。

Amazonでネジセット注文。

輸送中の振動でか、仕切りを飛び越え、長さの違うネジが混ざりあっていました。

四男がそのネジを見て、「ぼくがせいりしてあげる」と、申し出てくれます。

しばらくして・・・

「できたよ!」

ネジを2か所にまとめてくれました・・・。

どういう整理??

斬新な分け方ですが、なかなか使い勝手が悪いかもしれません。

アルゴロジックという教育ゲームでヒント

長男が「アルゴロジック」というプログラミング教育ゲームで遊んでいました。ネズミの歩行を命令し、フラグを回収していくゲームです。小学生では難しいところがあるので、ヒントを伝えた方がよさそうです。

「わからない!教えて!」

長男がパソコンを持って、私のところに来ました。

見たことのないゲーム画面を見せられます。学校で教えてもらった「アルゴロジック」らしいです。

ネズミを命令通りに動かして、フラグを回収するゲームなのですが、どうしてもクリアできないようです。

「IF」「ELSE」とは?

まず、英語が分かってないだろうと気づきました。

画面上のプログラミングブロックに書かれた英語の意味を教えます。

「IF」が「もし」、「ELSE」が「そうでなければ」。

小学生がチェレンジする場合、英語で引っかかるので「IF」「ELSE」は教えてあげた方が良いです。

答えではなくヒントを

アルゴロジックのクリア方法を聞かれても、正解を答えず、ヒントを伝えるのが大切でしょう。

私からは「一歩ずつ歩いて、ネズミの周囲の状況をチェックするんだ。」とだけ伝えました。

長男は「ネズミじゃなくてパンダだよ。」と、謎の返答。

キャプチャ引用:https://algo.jeita.or.jp/index.html

私「いやいや、ネズミでしょ!」

長男「だってしっぽが短いもん。」

・・・なるほど。納得できないが一理あります。

自力クリア

プログラミングの直接的な書き方を教えず、「IF」「ELSE」の意味、そしてヒントを伝えました。

そして翌日、長男は分からなかった問題を、自力でクリアしていました。

答えにたどり着いて良かったです。

アルゴロジック。なかなか考えさせられる、おすすめのゲームです。

IoTラジコンにバッテリー搭載

リモート操作できるIoTラジコンにバッテリーを搭載します。安価でコンパクトで容量の多い、Lettop 10000mAhモバイルバッテリー を載せることにしました。

バッテリースタンド制作

タミヤのユニバーサルプレートをベースにラジコンを作っています。モーターなどを搭載していたらスペースがなくなりました。

モバイルバッテリーを縦に載せる必要があり、バッテリーを挟み込むスタンドを作ることにしました。

3Dプリントしたスタンドに、フェルトシールを貼り付けます。

モバイルバッテリーを強く挟み込んでも、傷つけることはありません。

ラジコンの後部に、バッテリースタンドができました。

モバイルバッテリーをはめると、しっかり固定されます。

逆さにしても、バッテリーは落ちません。

IoTラジコンハードの完成

いったんIoTラジコンの1号機は完成です。

軽く動作チェックしたところ、インターネット経由で前進、後退、右旋回、左旋回、アーム上げ下げができました。

スマホを搭載してZoomでつなぐと、遠隔地で移動や視点変更ができます。

視点が低いので、使い方が限定されますが、比較的安価に自作できるのが魅力です。

ラジコン操作のインターフェイスはまだないので、追って作ります。

obnizを搭載してIoTラジコンに

制作中のラジコンを、ネット経由で操作できるようにします。電子工作したものを、簡単にIoT化できる、obnizボードを搭載することにしました。

obnizに足をつける

obnizボードは左上にWi-Fi設定用のスイッチもあるので、IOピンは下を向いた方が良いでしょう。

ラジコン搭載時にジャンパーワイヤーを挿せるよう、obnizに足(?)をつけることにしました。

obnizの足は以下のような形状です。(3Dプリントの都合で倒れています。)

切れ込み部分にobnizを差し込む想定です。

3Dプリントする際は、変形するTPUがベストだと思います。

適度な強度がありながら、柔軟性があるので、割れる心配もありません。

レーザーカットしたアクリル板でobnizと足をはさみ、ネジ止めします。

ラジコンにobniz搭載

足つきobnizを、ラジコンへネジ止め。

余っている配線を、obnizとアクリル板の間に収納します。

ハードの完成は見えてきました。

あとは、後ろにバッテリーを積むだけです。

IoTラジコンのDCモーターをしっかり保護

スマホを搭載するIoTラジコンを作っています。ある程度パーツが出来上がってきたので組み立てます。DCモーター周りを保護することを考え、耐久性の高い形態としました。

既製品と自作パーツを組み合わせ

全体としては、タミヤのユニバーサルプレートをベースに、サーボブランケット(SG-5010)を搭載する構想です。

ユニバーサルプレートの穴と、サーボブランケットの穴に互換性はないので、この2つをつなぐアクリル板を作ります。

レーザーカッターで自作したアクリル板。まずはサーボブランケットをネジ止めします。

一方ユニバーサルプレートは、モーターやジャンパーワイヤーを搭載します。

スペーサーと3Dプリントした壁で空間を作り、さきほどのアクリル板でふたをします。

断線しにくい形態に

断線しやすいDCモーターと導線部分がしっかり保護され、耐久性が上がりました。

あとは、バッテリー、マイコンを搭載すればOKです。

少しずつですが、開発を進めます。

obnizアクリルケースをレーザーカット

obnizボードのディスプレイを、うっかり割ってしまうことがありました。レーザーカッターでアクリルケースを作って保護することにします。

obnizケースのSVG制作

obnizボードは公式ページで機械図が公開されています。これを元にケースをつくりましょう。

家にあるレーザーカッターでは黒のアクリルしかカットできません。ディスプレイ部分はくり抜きます。透明アクリルを切断できるレーザーカッターなら、ディスプレイ部分のカットは不要です。

今回自作したobnizケースのSVGはアップしています。

アクリルをレーザーカット

「FABOOL Laser Mini 3.5w」で、2mmの黒アクリルを切断します。

アクリル切断時は臭いので、換気をしっかりした方が良いです。

M2スペーサーでケース組み立て

カットしたアクリル板にM2スペーサーを取り付けます。

アクリル→スペーサー→obnizボード→スペーサー→アクリルという順番で組み立てれば完成です。

左上はアクリルをへこませているので、ボタンの干渉はおこりません。

ピン番号が見えなくなりましたが、12本くらいなら数えればいいかなと思い、番号部分をふさいでしまいました。

Amazonでケースが買える

私の場合は材料と機材が揃っている関係で、ケースを自作した方が安上がりです。

もし、材料が揃っていない場合、Amazonで買う方が良いでしょう。

先月からobnizのアクリルケースが1,100円で販売されるようになりました。色もスカイブルーが用意されていて、カッコイイ感じです。

手軽に作れる飛び出す絵本

3Dの飛び出す絵本を長男が見せてくれました。紙だけで作れる手軽さがあるので、コロナ禍で自宅で過ごすときに作るのも良いでしょう。

紙を折り曲げ3Dに

ハート型の顔?

長男が作った本は、3Dの顔らしきものが飛び出してきます。

基本的には、折り曲げた紙に切り込みを入れ、逆側に折りたたんで作るのだと思います。

髪の毛だけ3Dの人。

空間認知能力の向上に、良い遊びではないでしょうか。