次男(小3)が、入塾テストに挑戦するまであと3日。昨日は昼寝と漫画で時間を費やし、勉強には身が入らないようです。どうしたら勉強する気が起こるのか、分析します。
なぜ入塾試験がある進学塾を選ぶのか?
次男が「医者になりたい」と言ったことから、入塾対策が始まりました。
お母さんが急いで塾を探し、中学受験はした方がいいという結論に至ったようです。
しかし、私(父)と次男は、近くの公立の中学に興味があります。次男が熱心に取り組む陸上の強い学校があり、運動に注力できればと考えています。
優先は運動か勉強か?中期的なゴールのズレが家族間であるので、次男が勉強に集中して取り組めない、1つの原因になっているのかもしれません。
母は進学塾に肯定的。でも対策は分からない。
父は進学塾に若干否定的(お金かかるし)。でも入りたいなら対策を考える。
と、行動と考えのねじれが夫婦でも発生しています。
意識合わせが必要ですが、とにかく時間がありません。
参考書を見る限り、中学受験を目指して入塾する時期は小学3年生の2月から。
あと3日。そうなると迷う暇はなく、次男の選択肢を狭めないよう、今は入塾テストに向けて動くのがベストでしょう。
合格する子供のすごい伸ばし方
しかし、今まで入塾に向けて勉強してこなかった次男が、急に難しい勉強をしようとしても、やる気がでないように見えます。
情報収集のため『合格する子供のすごい伸ばし方』という本を購入。
最初に子供のタイプ分析をします。
この本の内容はWebでも見られ、チェックリストで子どものタイプを確認できます。
次男の場合は「お調子者タイプ 手抜きキャラ」。
勉強しないときは、
やる気のある子が集まっている集団の中で授業を受ける
とのアドバイス。・・・これは知っています。
次男は良くも悪くも周りの影響を受けるので、進学塾の上位クラスまで行ければ、伸びる気はします。
いや、でも、あと3日しかないときに知りたい情報ではありません。
「あなたは将来、何になりたいの?」
次男のタイプがぐんと伸びる言葉がけとして、
「将来○○になりたいなら、いまこれをしておいたほうがいいよね」
という、言葉がけが紹介されていました。
次男に将来のことを再確認すると、医者になりたいのは本気のようです。
それならば周りの影響を受けやすい性格なので、良い進学塾のクラスに所属し、中学受験もした方が良いでしょう。
家族で話し合います。
「目標の高さと、次男のタイプから考えると、中途半端な塾で勉強しても伸びない。それだとお金を捨てるだけなので、塾はやめよう。」
ようやく、次男と父母で合意が取れました。
あと3日、集中して勉強に取り組めるか?