ボッチャボールは硬さと表面の材質と、規定の範囲内でカスタマイズできます。手元にある、ソフト×スエードのボールと、ハード×合成皮革のボールで、ガード能力の差を見てみます。
ボッチャのガード
相手の投球コースに、自分のボールを置くのがボッチャのガードの基本です。
ガード能力は、主にボールの柔らかさで決まります。
表面素材も影響しますが、コートの素材で摩擦が変わり、影響が分かりにくいです。
ガードの差を比較
ランプを使って同じ力のボールを当て、ガードでどれくらいの差がでるか確認します。
上がソフト×スエード、下がハード×合成皮革。
歴然の差です。ソフト×スエードはほぼ動かなかったのに対し、ハード×合成皮革は留まらず、転がっていきます。
ガードとしての能力の差が分かります。
なお、今回はレクリエーション用のボッチャシート上で試しています。
さらさらしたシートだからか、合成皮革の摩擦が発揮されない印象もあります。コートによっては、ソフト×合成皮革の摩擦が一番強く、ガードに優れているかもしれません。
ボールを何種類も買って試したいところですが・・・ボール一個当たりがなかなかのお値段です。
財布と相談しながら、検証していきます。