ランプに簡単に取り付けられる、リモートボッチャver.3を制作中です。モーターとブランケット周りを改修し、カメラ操作の安定性を上げました。今回は少し専門的な部品の話になります。
サーボモーター変更で安定稼働
一つ前のバージョンでは、サーボモーターにMG-995という強めのサーボモーターを使っていました。しかし、obnizボードとモバイルバッテリーで動かすには少々無理があり、フリーズしてしまうことがあります。
そこで、SG-5010という、若干弱めのサーボモーターに差し替えることにしました。何度かテストしたところ、安定して動作することを確認しました。
サーボモーターに取り付けるブランケットは、MG-995または996用のものをAmazonで購入しています。このブランケットはSG-5010でも使えます。
ブランケットの補助パーツ制作
サーボモーターとブランケットの接点は1つのため、サーボモーターの重さで少し傾きます。
接点を2か所にするため、パーツを3Dプリントしました。
オリジナルのブランケット拡張パーツです。
2点でサーボモーターを支えることで、水平に近づきました。
SG-5010はメタルギアのMG-995に比べると、サーボホーンの強度に不安があるので、補助パーツで支えたほうが安心でしょう。