コロナ影響で子供たちが家にいることが多く、室内でできるボッチャをやる機会が増えています。私も子供と一緒にボッチャをしました。ただし、普通のボッチャではなく、目隠しをした「ブラインド・ボッチャ」です。
ブラインド・ボッチャとは?
一部の国ではボッチャの視覚障害者向けクラスがあります。ブラインド・ボッチャと呼ばれ、触覚と音を頼りにボールを投げて競います。
冒頭の写真にあるボール位置を触覚で知ることができるボードを触り、見えない状態で、次の投球の戦術を考えます。
ブラインド・ボッチャでヒットはできるか?
第1エンド。私(赤)と長男(青)は暴投しつつも、徐々に投球精度が上がっていき、ジャックボール(白)に近づいてきました。
私(赤)の4投目になりますが、コースは自分のボールと、相手のボールでふさがっています。
この場合、自分の赤ボールを押すプッシュが良いですが、目隠ししているとそこまでの精度が出る気がしません。
少し右を狙いましょう。
相手のボールを飛ばすヒットを使いながら、投げたボールを近づけることができるかもしれません。
アシスタント(四男)に、赤・青の間を叩いてもらい、音で投球位置を確認します。
成功です!
何も見えない暗闇の中で、ヒットができました。
見えなくても戦術が楽しめる
ジャックボールに近づけるだけだと、ボッチャはあまり面白くないですが、ヒット、プッシュが使えるなら、戦術の幅が広がります。
ただし、あまり遠いと、ヒット、プッシュは難しいでしょう。
ブラインド・ボッチャでは特に、最初は狭いコートで遊んだ方が楽しいと思います。