3か月ほど、右側のディスプレイを縦置きで仕事をしてみました。Wordの原稿を読むのに適している反面、原稿横にあるコメントの見逃しに注意が必要でした。
文書閲覧に適した縦置きディスプレイ
ディスプレイを縦置きすると、縦長のWord原稿を閲覧しやすく便利です。
例えばWeb制作時、右側のディスプレイにWord原稿を置き、中央のディスプレイでHTMLを書きます。
この場合、右側の縦置きディスプレイでは、原稿をスクロールする回数は減り、原稿の一覧性が高い状態で作業ができます。
横向きディスプレイの原稿を見るより、作業しやすさを感じました。
Wordのコメント トラップ
しかし、縦置きディスプレイだと、Word本文横にあるコメントを見逃しやすいので注意です。業務だと、コメントが重要な場合が多々あります。
Wordのソフト自体が、横向き画面を想定して作られており、縦長でコメントまで映そうとすると、本文の文字が小さくなってしまいます。
また、Word以外、例えばPowerPointで枠外にコメント(テキストボックス)が置かれている場合、高確率で見逃します。
多くのPCユーザーが横長前提で情報をやり取りしているため、周りの環境や扱う業務によっては、縦置きディスプレイを使いこなすのは難しいと感じました。