モルモットスマートホーム運用3か月の結果

快適な生活ができるモルモットのスマートホームを構築しました。3か月の運用結果を見ると、温度管理はまあまあ適切にできたと思います。時々エラーで止まることもありましたが、結果的には良かったかもしれません。

モルモットスマートホーム概要

obnizを利用しています。温度・湿度センサーの値によって、ホットカーペットや加湿器のON/OFFを切り替えています。

寒くなってきたら、ホットカーペットをON。

乾燥してきたら、加湿器をON。

モルモットが快適に過ごせる環境・・・温度20℃~26℃、湿度40%~60%くらいに自動調整します。

安定した管理に問題

管理状況を知るため、30分おきにスプレッドシートへ温度・湿度を記入していきました。

3か月間の記録です。

線グラフの波がなくなっているところは、エラーで止まっていた期間です。気づいてから手動で再起動して復旧しています。

時々、温度が100℃を超えたり、-40℃になっていたりします。もちろんセンサーの異常値です。現実の値であれば、モルモットが生存していないので。

異常値を除外すれば、温度は適切に管理できているようです。

湿度は変化が激しくて、適切な管理は難しかったです。家族が多いリビングだと、人間の呼吸の水分で、湿度が大きく変動します。

モルモットは幸福なのか?

モルモットに快適な生活環境を与えながら、常に迷うことがあります。

書籍『選択の科学』に書かれていることです。

野生のアフリカ像の寿命は平均57歳なのに対し、動物園の像の平均寿命は17歳。

どれだけ快適な環境を与えても、長生きできないそうです。

・・・そう考えると、24時間快適な環境を与え続けることが、必ずしも幸せとは言えません。

時々システムエラーで寒くなるストレスは、意外と良いのかもしれません。

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