健康を意識して甘いジュースは控えています。しかし、危うく自動販売機でジュースを買いそうになってしまいました。「あたたかい炭酸飲料」があります!買いたい気持ちを抑えつつ、AIDMA(アイドマ)の法則を再認識しました。
あたたかい炭酸飲料
自動販売機の前を通ったとき、違和感がありました。
あたたかいCCレモン、あたたかいレモンスカッシュ、あたたかいコーラー、あたたかいデカビタC。
炭酸飲料ががあたためられています。
・・・いや、表示の間違えで、実際は冷たいのか?
気になります。
AIDMAの法則が効く
甘いジュースを買わないと自分に言い聞かせていたのに、どうしても買いたい衝動にかられました。
この自動販売機オーナー、有名なマーケティング手法を使っています。
AIDMAの法則です。
炭酸飲料をあたためて「Attention(注意)」を引き、どんな味か「Interest(興味)」を持たせ、試したくなる「Desire(欲求)」を与え、立ち去った後も「Memory(記憶)」に残り・・・
最後、もう一度自動販売機の前を通ったとき、購入の「Action(行動)」をとってしまう可能性が高いです。
AIDMAの法則自体は、100年前に提唱された消費活動の法則ですが、人間の本能的に今でも通用する手法かもしれません。
あの自動販売機が、マーケティングを教えてくれました。