子供の睡眠不足を改善するため、昨日、日本や世界の睡眠参考データを集めました。子供たちに伝えるときは、分かりやすいようにイラストにして伝えます。
睡眠不足だと脳はどうなる?
睡眠不足になると、脳の一部「前頭葉」に悪い影響があります。
前頭葉は、考えたり、感情をコントロールしたり、やる気を出したりする場所です。
睡眠が不足すると、前頭葉が小さくなります。
前頭葉が小さくなると、考えられなくなったり、イライラしたり、自信がなくなったり、やる気が出なくなったりします。
・・・以上。
睡眠不足の問題を伝えた上で、子供たちの生活スケジュール案を提示しました。
朝ゲームOKの生活スケジュール案
昨日作ったスケジュール表を印刷して、家族で確認します。
早く寝るのではなく、朝にゲームしていいよ。という案です。うちの場合は平日テレビもゲームもなしだったので、子供たちにはメリットが大きいでしょう。
子供の生活に関する原則は、昨日の調査から以下の3点を伝えました。
- 睡眠時間は9時間~11時間
- 運動時間は1時間以上
- スクリーン(テレビ・ゲーム・パソコン)を見る時間は2時間以内
睡眠改善が目的ですが、睡眠時間については、あまり言いません。
運動不足とスクリーンの見すぎは、睡眠不足につながり、脳が小さくなることは再度伝えました。
ちなみにスクリーンを見る時間について、原文のガイドラインを正確に言うと、「娯楽の」スクリーン利用が2時間以内です。
判断が難しいのですが、パソコンでのクリエイティブな作業は除外で良いでしょう。
土日のガイドライン
規則正しい生活が良いとされるので、平日も土日も同じスケジュールを私からは提案しました。
しかし子供たちからは、「土日に2時間のゲームとテレビは短いと思うんだけど~」という訴えが。
たしかに、マイクラ大好きの子供たちの。クリエイティブな時間の減少は懸念されるので、土日についてはスクリーン時間に下記の判断をしました。
「ゲームのマイクラはスクリーン時間に含まない(ただし2時間以内)」
このスケジュールで問題が起こったら?
妻が最も懸念している問題があります。
朝からゲームが原因で兄弟げんかが勃発した場合はどうするか?
その場合は、今回提示したスケジュールを1週間停止し、改善方法を考えることとしました。
ひとまず、試験運用を開始し、真の目的の睡眠時間が改善されるか様子を見ていきます。