1人用ホットカーペットが壊れました。スイッチを入れても温かくなりません。昔なら捨てていますが、電子工作を学んだおかげで、修理して使うことができるようになりました。
2か月前に買ったばかり
Amazonで「アイリスオーヤマ ホットマット 60×60cm ブラウン HCM-60S-T」を2か月前買いました。
すぐに壊れたのは製品の問題でなく、うちの家庭の問題です。
男の子4人、ガサツであらゆるものが壊れていきます。
たぶん、カーペットを無理に引き延ばしたとかで、断線したのだと思います。
スイッチ部分のネジを外して、分解しましょう。
※分解する前に電源コードを抜いていることを確認しています
消費電力に注意
ホットカーペットの修理は、基本的に素人が手を出してはいけません。
私も電子工作独学の素人同然なのですが、消費電力で判断して修理します。※自己責任で
3畳用の1000Wホットカーペットは絶対に手を出してはいけません。
しかし今回の72Wのホットカーペット(ホットマット)であれば、家電としても消費電力が低い方です。
100W以下なら火災リスクが限りなく低いと判断しましたが、あくまで感覚知です。
万全を期するなら防炎スプレーをカーペットに噴射してもよいかもしれません。
断線していた
分解して基板を確認したところ、配線の一部が断線していました。
はんだ付けで直せそうです。
はんだで断線したコードをつなぎました。
修理完了
電源を入れてみると、ホットカーペットが温かくなりました。修理完了です。
子供がいる家庭だと、家電やオモチャが高確率で壊れると思います。
何度も自分で修理する機会があれば節約になります。また、修理して物を長く扱えることを子供に伝えられます。
そもそも物を壊さないよう、大切に扱うことを、子供たちに伝える必要があるでしょう・・・。
ただ、親が修理できるスキルを持つと、感情的に子供を怒る確率は減るのが良いところです。
「壊した!?買ったばかりでOOOO円もしたんだぞ!弁償だぁ!」
↓
「壊した?直そうか。壊れた原因は無理に基板付近のカーペットを引っ張ったこと。中で断線が起こったんだ。修理を手伝って。」
と、変わります。