「AMG8833」でブラウザに温度を表示

前回は非接触温度センサー「AMG8833」を使い、サーモグラフィーを作りました。今度はセンサーが捉えたものの温度を計測できるようにします。

動作サンプル

まずはモルモットを検温。

・・・逃げてしまいました。

今回作ったサーモグラフィーでは、検温に5秒程度かかってしまいます。

動いている動物では難しいので、静物で実験します。

温めたおにぎりが39.8℃、氷水が0.3℃。

センサーに映したものの中で、一番高い温度を表示しています。

検温に使ったコード

開発環境、サーバー側のコードはこちらをご確認ください。HTMLのみ下記コードに改修しています。

10回計測して、温度の中央値を表示する仕様です。

体温を調べたい

「AMG8833」を人間の検温に使いたいと思う人は、今のご時世多いかもしれません。

通常、人間の体温は周囲より高いため、「AMG8833」を人間にかざした場合、最も高い温度を体温として取得すればよいでしょう。

実際に自分にセンサーを向け、0.5秒ごとに体温を測ってみました。

若干低めですが、検温はできます。ただ、2つ問題がありました。

体温が安定しない

一つ目の問題。恒温動物である人間が、突然38℃になったり、30℃になったり、頻繁に異常値がでます。これに関しては10回取得した温度の中央値を取ることで解決しました。

中央値を使うことで、異常値を除外できます。

例えば、10回計測した温度が[35,35,34,34,38,35,34,38,35,35]だった場合、35℃が中央値になります。平均値と違い、38℃の影響を受けません。

距離によって体温が変わる

もう一つの問題は、距離によって温度が変わることです。センサーと人との距離が近いほど温度が正確になるようです。

そのため、おでこにセンサーをかざして検温すると、より正確な体温を知ることができます。

しかし、それではサーモグラフィーの意味がない・・・「AMG8833」の64の解像度はいらないです。

サーモグラフィーを生かすため、次回、離れた場所で正確に検温できるように調整します。

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