押しやすいチェックボックス

Webページでチェックボックスを掲載する場合、ブラウザデフォルトのデザインでは、小さくて押しにくい場合があります。そのためCSSで押しやすく調整します。

サンプルページ

チェックボックスの比較ページをアップしました。

ブラウザデフォルトの場合、チェックボックスが小さい場合が多いです。

また、HTMLでlabelを設定していないと、選択項目の文字を選んだ時に、チェックがつきません。

labelとCSS適用

サンプルページのコードです。(デフォルトのチェックボックス部分は省略)

いくつか重要そうなところをピックアップします。

17行目 cursor: pointer;

マウスオーバー時に、カーソルが指の形になります。クリックできる感が増します。

19行目 label:hover

マウスオーバー時に、見た目を変えます。ここでは背景色を付けました。クリックできる範囲を知覚できます。・・・ただ、強いマウスオーバー効果でチカチカ変わると疲れるので、やりすぎは注意です。

23行目 transform: scale(1.5);

チェックボックスにマウスカーソルを合わせるユーザーもいるため、チェックボックスを1.5倍にしました。縦横1.5倍なので、面積としては2.25倍です。

見慣れたデフォルトのチェックボックスをそのまま使いつつ、サイズのみ大きくしました。

24行目 transform-origin: right bottom;

チェックボックスの拡大起点です。右を起点に拡大すると、テキストに重なる可能性がほぼなくなります。

また、bottomで下を起点にすると、テキストと揃って見えました。(Chrome87、IE11調べ)

 

 

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