プリンターのインクの交換表示が出ても、カートリッジにインクが残っています。もったいないと思いますが、プリンターのインクは最後まで使いきれないものです。
テレワークで印刷が増えた!?
コロナ禍のテレワークで、デジタル化が一気に進む・・・とはいかず、紙の印刷が減りません。ICTの仕事をしても紙の印刷が多い。謎でしかありません。
そして自宅のプリンター活用が一気に増えました。
使っているプリンターは「brother DCP-JP73N」。インクは「LC3111互換インク」です。
ランニングコストを抑えられる、brother社×互換インクという構成です。
プリンターはとにかくインク代が高いので。
互換インクはあまり入っていない
商品にもよると思いますが、安い互換インクは純正の半分くらいしか入っていないこともあります。
替えたばかりの黄色インクが無くなったので、残量の認識ミスかと思い、調べました。
まだあるよね?
取り外したインクカートリッジには、まだインクが残っていそうです。
気泡が入って残量を認識できないのでしょうか?
シールをはがしたら意外な構造
気泡を抜こうとしても、ぜんぜん抜けません。
シールをはがして構造を見てみると、インクの排出口の手前に小さな部屋がありました。
この小さな部屋の気泡は、振っても、向きを変えても、出て行ってくれません。
しばらく排出口を下にして放置しましたが、やはり気泡は消えず。
どうも調べてみると、プリンターのインクは使いきれないようにできているそうです。プリントヘッドを守るため。
あきらめて捨てます。
買ったLC3111互換インク
最後に私がAmazonで買ったLC3111インクを記載します。
販売元「GreenShower」「No Sinker」の互換インクを2つ買った後、結局、純正インクに戻りました。
互換インクは、容量が少ないよりも、インク詰まりが問題となりました。
インク代のランニングコストより、メンテナンスの時間コストが上回り、純正インクを使うことがベストだ。という判断となりました。