書籍『史上最強の哲学入門』でニュートンについて語られていました。月もリンゴも同じで地球に落ちているそうです。この知識を自慢げに息子に話したら、既に知っていました。それどころか、逆に説明されました。
リンゴが落ちるのを見て、ニュートンは万有引力を発見した?
一見意味のなさそうなことでも、すばらしい発見ができる!
ニュートンがリンゴの落下を見て、万有引力を発見したことは、教訓のように語り継がれています。
でも、何か腑に落ちない。
リンゴ一つで万有に結びつけるのは、話が飛躍しているような。
どうやら実際はリンゴだけではなく、月の落下まで含めて万有引力の法則を導いたようです。
月の落下と遠心力が釣り合う
Amazonオーディブルで『史上最強の哲学入門』という書籍の朗読を聞いていました。
そこでニュートンの万有引力の説明が流れます。なぜか哲学書で科学の知識を得ます。
そして引力により、リンゴも月も落ちていることを知りました。
月は落ちているのですが、地球から離れる遠心力と、月の落下する力が釣り合って、いつまでも落ちてこないようです。
へぇー!
小学4年の長男に、この知識をひけらかしたくなりました。
知ってるよ。月は落ちている
長男に月の話を言いかけたら・・・
「知っているよ。月は落ちているの。」
・・・。
え?
長男はホワイトボードに説明を書いてくれました。
図解です。本来直進するはずの月が、落ちながら地球を回っていることを教えてくれました。
あれ?父より詳しくない?そうか・・・遠心力の正体は、直進しようとする力なんだ。
説明を見て、長男の知識が平均的じゃないのがおもしろいです。
科学の好奇心、そして月のクレーターまで書き込む絵画への好奇心に感心。
逆に「おちないとどっかえいってしまう。」と書いてしまう国語への興味のなさ。
「え」と「へ」の使い分けがいまだにできない。
いいと思う。能力は平均的じゃなくて。