ファーストビューのサイズは1000px×550px

PCのファーストビューのサイズは、この10年間変化がありません。今後も大きな変化は見られないと予測しています。

ファーストビューのサイズは1000px×550px

ブラウザでWebサイトにアクセスしたとき、スクロールなしで表示できる領域のことをファーストビューと言います。

PCサイトのファーストビューのサイズは、1000px×550px。

レスポンシブデザインが主流になり、横のレイアウトが可変するため、縦の高さ550pxのみ、注目することが多いです。

ファーストビューのサイズは変わらない

ファーストビューのサイズは10年間変わりません。

ファーストビューは何pxまで? ブラウザの表示領域サイズ5年間の変化を大公開を見ると、2010年の時点で、ファーストビューのサイズが1000px×550pxとなっています。

私自身、何回か検証用のスクリプトを仕込んだことがありますが、若年層ユーザーが多いサイトでも、高齢者層ユーザーが多いサイトでも、ファーストビューサイズに差はありませんでした。

大きいディスプレイが普及しても、全画面でブラウザを開かない場合は多いようです。

ユーザーの見やすい表示領域というのは、変化しにくいものなのかもしれません。ブラウザが大きいほど、戻るやタブ操作での視線移動やカーソル移動が疲れるので。

ファーストビューに詰め込め!という話ではない

ファーストビューの目安を書きました。しかし、Webデザインをするときに、1000px×550pxに詰め込めばいいという話ではありません。

前回のGoogleトップ前々回のAppleのトップを見ても、吟味した1つのものをファーストビューに表示させています。

もちろんサイトの種類によって、ファーストビューに必要な情報は異なります。

意外なファーストビューの使い方もありました。

次回、実例を交えて紹介します

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