ボッチャのハイレベルな選手たちは、ミリ単位の戦いを繰り広げます。
あまりにボールの隙間が小さいと、以前作ったコンパス型IoT定規では測ることができません。
そこで開発したのが、隙間差し込み型定規です。
ミリ単位の戦いの場面
隙間数ミリの戦いになる場面は、よくあります。
角度によって、隙間の見え方が変わったりするので、慎重に測る必要があります。
隙間を計測してみよう!
尖った三角形を隙間に差し込んでいき、ボールと触れたら差込むのをやめます。
白と青の隙間は・・・6.88mm!
(試作品なので、全然正確ではありません。)
一方、赤と白の隙間は・・・
6.01mm!
赤の勝ちです!!
この試作定規は、中国製の数百円のマイコンボードを使いましたが、入力電圧が安定せず、数字がブレまくるので、実用レベルでは全くありません。
次の段階では、もっとコストかけて安定したものを作りたいと思います。