Wi-Fi搭載の「ESPr Developer」を使い、前回「Arduino Uno」で作った可変抵抗器で数字が変わる仕組みを作ってみます。
Wi-Fi接続と小型化を同時に実現します。
プログラムを流用できるのか?
「I2C通信の7セグメント4桁ディスプレイ」×「ESPr Developer」の組み合わせの情報が、ネットで見つけられません。
ライブラリが動作するか、不安がいっぱいですが、とりあえずプログラムを書き込み開始・・・。
・・・。
何事もなく書き込めました。
回路は一体?
「ESPr Developer」はAnalog入力が一本も見つかりません。
調べると、「TOUT」が唯一のアナログ入力らしいです。
OUTなのに入力?
しかも、0V~1Vの入力範囲のため、電圧を下げないといけません。
さらに、入力範囲が狭まったことにより、僅かな電圧のブレで入力値が変わってしまうので、電圧を安定させる必要があります。
分圧回路とコンデンサーの利用
だいたい1V上限になる分圧回路を作ります。
3.3Vの出力なので、3分の1くらいにするには・・・2:1の抵抗で回路を作ればよいみたいです。
手元にある1KΩと510Ωを使うと、抵抗器の間の電圧は1.11になる計算です。
細かいところに詰め込みすぎ、なんだか良くわからない図になってしまいました・・・。
とりあえず動作します。
電圧を安定させるために、コンデンサーを初めて使いましたが、これを挿したら電圧が本当に安定しました。
すばらしい。
次回は、「TOUT」の入力値をWi-Fiで、ブラウザ表示できるようにします。